Jyoban Story
ときわ会グループは、いわき市を中心に、人工透析と泌尿器疾患を中心に診療する医療と介護、教育を行うグループです。公益財団法人ときわ会、医療法人社団ときわ会、社会福祉法人光美会、学校法人志向学園から構成され、3つの病院と6つの診療所、3つの介護老人保健施設、3つのデイサービスセンター、1つの幼稚園、2つの保育園からなっています。
ときわ会グループの中心「常磐病院」は、最先端の腎不全診療と泌尿器科診療をお届けする病院です。その他、外科、乳腺外科、血液内科、婦人科の分野で高度な診療を行っています。また、遺伝子解析を行い癌の治療を研究する先端医学研究センターRIIM(Research Institute of Innovative Medicine)を併設しています。国際交流を積極的に行っていて、その一つとしてベトナム人看護師養成事業があり、これまでに5名のベトナム人看護師を輩出しています。
常磐病院の歴史は、昭和18年、旧湯本町国民健康保険組合の診療所として湯本町に発足したのがルーツです。その後、昭和38年、常磐市国民健康保険立病院として現在地にオープンしました。昭和41年、神経精神科を新設。同年、新いわき市が誕生し、「いわき市立常磐病院」となりました。昭和47年、豊富な温泉を利用したリハビリテーション訓練室を開設、昭和51年にリハビリテーション病棟ができました。さらに昭和53年には中央病棟を建築しました。昭和61年には北病棟を新たに建築し、合計397床を有する中規模病院となりました。
平成22年4月、いわき市立常磐病院からときわ会常磐病院へと変更となり、一般120床、療養120床の計240床の病院として再出発しています。
平成23年7月、108床の透析センターとPETCTセンターを備える新棟をオープンし、平成24年8月にダヴィンチシステムによるロボット手術を導入しました。平成29年4月に、一般150床、療養90床に変更しています。平成28年に先端医学研究センターRIIM(Research Institute of Innovative Medicine)を開設しました。