11/03/2026
首の不調は多くの方が抱えています。
首周りの筋肉をゆるめることだけにフォーカスしても、またすぐに緊張が戻ります。
それは、肋骨が正しく機能していないから。
特に首に影響を及ぼしているのは肋骨の上の方。
ここに緊張があると首の不調に関連してきます。
そして、肋骨の動きに制限があると呼吸がしずらくなります。
肋骨の中にある呼吸筋、横隔膜を上手に作用させることが難しくなります。
その時、人は肩を上げて呼吸することになり、首と肩の筋肉が使われます。
これは肋骨が上がりっぱなしの状態をつくります。
呼吸は体の前側だけで起きているのではなく、体の後ろにも広がります。
私たちの体を支える背骨は呼吸と深く関わり、肋骨は首の動きにも影響を及ぼします。
その骨に、どの筋肉が付着していて、どんな筋膜の状態なのか、関節の動きはどうなっているか、安心感を妨げている要因は何か、お客様と一緒に探っていきます。
首の不調がある場合、私だったら肋骨、胸椎、呼吸をまず確認します。
肩が上がって首が痛くて…呼吸も浅くて苦しい…
と訴えるお客様の肩甲骨が痛みを握っているわけではない。
ことの方が多いです。
首を上に向けた時痛みが出たら、そっと両手で肋骨を支え、もう一度上に向けてみてください。
少し首が楽になる感覚があれば、ハートを囲う肋骨を意識してみてください。
そんなセルフケアを持ち帰っていただいています。
一言で、体はつながっていると言ってもイメージが湧かないのは、どのようにつながっているのかを言葉で理解できないからであり、つながりを持っていることは皆さん確信していると思います。
心と体もつながっているということも、皆さん分かっていらっしゃる。
私はそれを言語化してもっと分かりやすくお客様の腑に落ちるところへ安定させて施術につなげたいと思っています。
それが結果的に心と体に意識を向ける近道になると思います。
言葉は新しい世界を生み出します。
だからマッサージセラピーにSOAPは必須なんだと私は思っています。
お客様の最良のサポーターになれるよう日々精進してまいります。
本日もよろしくお願いいたします。