回一堂鍼灸院

回一堂鍼灸院 山梨県甲斐市の回一堂鍼灸院を紹介するページです

定期的に来院される患者さんが、ある時グッと体調を崩すことがあります。 前回書いたような天気の問題ではない場合、ストレスが関与していることがとても多いんです。 ストレスは、医学の東西問わず体調を崩す原因の1つとされています。 今月はそんなスト...
15/11/2025

定期的に来院される患者さんが、ある時グッと体調を崩すことがあります。 前回書いたような天気の問題ではない場合、ストレスが関与していることがとても多いんです。 ストレスは、医学の東西問わず体調を崩す原因の1つとされています。 今月はそんなストレスについて取り上げたいと思います。

定期的に来院される患者さんが、ある時グッと体調を崩すことがあります。前回書いたような天気の問題ではない場合、ストレスが関与していることがとても多いんです。ストレスは、医学の東西問わず体調を崩す原因の1...

このブログでも書いている通り、先月は日本伝統鍼灸学会の学術大会に参加してきました。 無事に大舞台を乗り切り「少し落ち着くかなぁ」と思っていたんです。 しかし、今月は単発の会議・セミナーなどなどで、何故か今年一番忙しく……。 11月は休日施術...
31/10/2025

このブログでも書いている通り、先月は日本伝統鍼灸学会の学術大会に参加してきました。 無事に大舞台を乗り切り「少し落ち着くかなぁ」と思っていたんです。 しかし、今月は単発の会議・セミナーなどなどで、何故か今年一番忙しく……。 11月は休日施術日を設けることができず、大変申し訳ありません。 最終回を迎える講習会もチラホラあり、来月以降はもう少し改善できるはずなので、ご理解いただければ幸いです。

このブログでも書いている通り、先月は日本伝統鍼灸学会の学術大会に参加してきました。無事に大舞台を乗り切り「少し落ち着くかなぁ」と思っていたんです。しかし、今月は単発の会議・セミナーなどなどで、何故か今...

学会での発表も無事に終わり、久しぶりに肩の荷が下りた日々を過ごしています。 発表した内容はお灸! 前回の記事で書いた元気との関連を発表してきたんです。 [関連記事:元気を大切に!]
28/10/2025

学会での発表も無事に終わり、久しぶりに肩の荷が下りた日々を過ごしています。 発表した内容はお灸! 前回の記事で書いた元気との関連を発表してきたんです。 [関連記事:元気を大切に!]

学会での発表も無事に終わり、久しぶりに肩の荷が下りた日々を過ごしています。発表した内容はお灸!前回の記事で書いた元気との関連を発表してきたんです。[関連記事:元気を大切に!]暑さにやられてもお灸?今回...

今週末、日本の伝統鍼灸に関する学会が開催されます。 [関連サイト:第53回日本伝統鍼灸学会学術大会 東京大会(外部サイト)] 今回は参加するだけではなく、3年ぶりに口頭発表に挑む予定です。 発表のテーマをざっくり言うと「元気とお灸」。 そこ...
10/10/2025

今週末、日本の伝統鍼灸に関する学会が開催されます。 [関連サイト:第53回日本伝統鍼灸学会学術大会 東京大会(外部サイト)] 今回は参加するだけではなく、3年ぶりに口頭発表に挑む予定です。 発表のテーマをざっくり言うと「元気とお灸」。 そこで今回は元気、次回はお灸について書いてみたいと思います。 元気の意味は1つだけじゃない! 元気という言葉を手持ちの広辞苑で調べると以下のように書いてあります。 ①天地間に広がり、万物生成の根本となる精気 ②活動のみなもととなる気力 ③健康で勢いのよいこと 日常で使われる意味は②や③ですね。 しかし、今回の発表で僕が着目してるのは①。 東洋医学の根っこにもある気の考え方から派生した意味ですね。 気って不思議なパワー? 現代で気というと、気功のような超常的な力を思い浮かべるかもしれません。 鍼灸院にいらっしゃる患者さんからも、不思議なパワーについての質問を受けることもあります。 しかし、本来の伝統的な考え方では万物が気なのです。 不思議なパワーだけではなく、目に見える山や川も、四季の移り変わりも、宇宙にある全てが気の集まりであると考えるのです。 極端な話、鍼だろうとメスだろうと薬だろうと、何かを使って治そうとする行為は全て気による治療と言うこともできますね(笑)。 元気を大事にするのが養生 今回の発表では、貝原益軒という江戸時代の学者さんを研究の対象としました。 この方は、気が万物を産み出す働きを元気と呼んでいました。 人体ももちろん万物に含まれますから、元気によって生まれて動いています。 そのため、元気を活かすための生活の仕方を“養生”と呼び、『養生訓』という本を残しました。 次回は発表の核でもある、『養生訓』に載っているお灸について書いていきます。

今週末、日本の伝統鍼灸に関する学会が開催されます。[関連サイト:第53回日本伝統鍼灸学会学術大会 東京大会(外部サイト)]今回は参加するだけではなく、3年ぶりに口頭発表に挑む予定です。発表のテーマをざっく...

お彼岸を過ぎて暑さの山を越え、少し涼しく過ごしやすくなってきました。 しかし、まだまだ8月下旬~9月上旬の気温の日もあるようです。 10月になったら作務衣の衣替えをするつもりだったのですが、これを書いている時点でまだ悩んでおります。 皆さん...
01/10/2025

お彼岸を過ぎて暑さの山を越え、少し涼しく過ごしやすくなってきました。 しかし、まだまだ8月下旬~9月上旬の気温の日もあるようです。 10月になったら作務衣の衣替えをするつもりだったのですが、これを書いている時点でまだ悩んでおります。 皆さんも衣類の調整に気を配って、身体への負担がなるべく少なくなるように気を付けてくださいね。 今月の予定は以下の通りです。

お彼岸を過ぎて暑さの山を越え、少し涼しく過ごしやすくなってきました。しかし、まだまだ8月下旬~9月上旬の気温の日もあるようです。10月になったら作務衣の衣替えをするつもりだったのですが、これを書いてい...

11/09/2025

9月に入っても暑い日が続きますね。 今月末頃でも真夏日になるような予報も出ているようです。 暑さの負担はもちろんですが、水分不足の気配が診られる患者さんも今年は多い印象です。 そこで今回は脱水状態について書いてみようと思います。 水分は身体維持の要です そもそも体内の水分にはどんな役割があるのでしょうか? ものすごく簡単に言うと「物質を運ぶ・温度などを調整する・細胞や関節などを守る・代謝に関わる」などが挙げられます。 発汗によって失われた水分を補給できずにいると、これらの働きに支障をきたしてしまいます。 その結果、のどの渇き・だるさ・めまい・頭痛などの症状が現れます。 水分不足に気付く! これに加えて、東洋医学では舌や脈で判断したり、皮膚の質感などから水分不足の影響を把握します。 こういったところの水分不足の兆候が、今夏は例年に比べて多く診られます。 気づいて水分摂取を勧めると、次の来院時には改善しているケースが多くあります。 ご自分で皮膚・爪・尿の状態から水分不足を見つける方法もあります。 詳細は厚生労働省のサイトに譲りますが、どれも簡単にできる判断方法です。 [関連記事:熱中症ガイド|厚生労働省(外部サイト)] 水分不足の症状が出てからだと一大事、兆候のうちに発見するのが重要です。 今年の夏は特に水分補給をしっかりと! 山梨の夏の特徴は昼が暑くても夜は涼しいところですが、今夏は夕立が少ないせいか寝苦しい夜が続きます。 暑さの影響を受ける時間が長い分、寝汗としての水分の消耗も例年以上です。 体力回復は鍼灸で手助けできますが、水分という物質の不足は摂取する以外どうしようもありません。 水分補給は「のどが渇く前に、少しずつ」が基本、鍼灸師としては身体への負担が少ない白湯をおすすめしたいところです。 10月になっても暑さが続くなんていう怖い予報もありますが、しっかり水分補給して夏の終わりまで乗りきりましょう!

01/09/2025

先日、天気予報で聞いた話だと、今月末まで真夏日が続くそうです。 これは例年だと9月上旬の気温だそうです。 今でさえ暑さの影響を受けている方が多いのに、まだまだ気を抜けません。 くれぐれも暑さ対策を怠らず今月も乗り切っていきましょう! 今月の予定は以下の通りです。

皆さんどんな夏休みやお盆休みを過ごしたでしょうか? 僕はセミナー講師があったので準備などでバタバタ過ごしました。 当院でも行っている積聚(しゃくじゅ)治療を受講生に説明する役割だったので、色々と資料を再確認していたら患者さんにも伝えたいこと...
27/08/2025

皆さんどんな夏休みやお盆休みを過ごしたでしょうか? 僕はセミナー講師があったので準備などでバタバタ過ごしました。 当院でも行っている積聚(しゃくじゅ)治療を受講生に説明する役割だったので、色々と資料を再確認していたら患者さんにも伝えたいことがチラホラ。 今までのブログ記事の繰り返しになる部分もありますが、改めて書いていこうと思います。 鍼は刺さらなくても効く! 積聚治療の特徴の1つが、とても刺さりにくい鍼を使っていることです。 これは刺さらない鍼でも効果があると歴史的にわかっていることもあり、あえて刺さりにくい鍼を使っています。 刺さりやすい鍼に比べて、患者さんの身体の状態に合わせた刺さり方をするので必要以上の刺激となりにくいのです。 実際に刺さりきる前に鍼による変化が起きるので、結果的に薄皮一枚程度の深さまでで終わることがほとんど。 初めての患者さんに「どれくらい刺したんですか?」と訊かれて「ほとんど刺さってませんよ」と答えるとビックリされますね(笑)。 みんなに同じことを 積聚治療では、平たく言えば疲れを解消する方針で鍼やお灸をしていきます。 疲れを解消すると身体を維持する力が働くので、自然と全身のバランスがとれるようになるからです。 ちなみに全て症状は東洋医学から見るとバランスの崩れです。 つまり疲れを解消して全身のバランスが整えば、理論上は症状の種類に問わず改善していきます。 なので、積聚治療ではどんな患者さんにも疲れを解消するための同じ手順しか行わないのです。 全身に着目する東洋医学ならではのやり方なんです。 症状の箇所には触るだけ 全身の調子が整えば症状も自然に落ち着くという考えですと、症状の箇所に鍼やお灸を直接するわけではありません。 症状に関してやるのは周囲のツボの様子を触って確かめること。 全身のバランスが整っていくと、症状周囲のツボの痛みや硬さが和らいでいきます。 疲れが解消してツボの様子が変わるくらいバランスが整ってくると、症状自体も軽減していくことが多いんですね。 症状自体に鍼やお灸をするわけではないので、逆に言うと鍼やお灸が使えば内臓などの悩みにも対応できるというわけです。 積聚治療は面白い 今回書いた内容は、積聚治療東洋医学であることにこだわっているからこその特徴でもあります。 もしかしたら西洋医学だけに馴染んでいる人は読んで不思議に思うかもしれません。 そんな方は是非一度体験してみて下さい。 きっと東洋医学の良さに触れることができますよ!

皆さんどんな夏休みやお盆休みを過ごしたでしょうか?僕はセミナー講師があったので準備などでバタバタ過ごしました。当院でも行っている積聚(しゃくじゅ)治療を受講生に説明する役割だったので、色々と資料を再確...

梅雨明け以降、山梨でも猛暑となる日が続きましたね。 ここ数年、暑い日の定番の1つがハンディファン。 片手に歩く姿をよく見かけるようになりました。 暑さ対策に便利なアイテムですが、鍼灸師としては気を付けてほしい点もあるんです。 暑い日には熱風...
12/08/2025

梅雨明け以降、山梨でも猛暑となる日が続きましたね。 ここ数年、暑い日の定番の1つがハンディファン。 片手に歩く姿をよく見かけるようになりました。 暑さ対策に便利なアイテムですが、鍼灸師としては気を付けてほしい点もあるんです。 暑い日には熱風が送られてくる! ハンディファンは出先でも使える携帯式の扇風機ですが、実はこの風がクセ者。 風ならば無条件で涼めると思いがちですが、昨今の夏の暑さでは通用しません。 体温近くまで暑くなった空気の中で使うと逆効果、却って熱中症を促進してしまうこともあるそうです。 [関連ニュース:ハンディファン、使い方によっては逆効果も? 正しい使い方と注意点 - ウェザーニュース(外部サイト)] 東洋医学の視点でも、古典に熱をおびた風が病を引き起こすと書かれています。 実際には熱中症になった場合、気温によるものかハンディファンが関与しているかの断言はできません。 しかし、ハンディファンが効果的な気温か注意を払っても損はないでしょう。 冷風でも同じ個所だと危ない! では、涼しい場所で使えばいいかと言うとそうではありません。 多くの人がハンディファンを手で持って顔に風を当てていますが、これが要注意。 首振りがある扇風機ですら長時間当たり続けるのは危ないと言われているのに、ハンディファンでは自分との位置関係が変わらないので同じところに冷たい風が当たり続けます。 一部分だけが冷えてしまうのに身体が耐えられなくなると、その部分に冷えの症状が現れます。 顔面神経麻痺や顎関節症などが発症した方々に尋ねたら、まさにハンディファンの風が当たっていた部位だったということもありました。 偶然と見過ごすこともできますが、冷たい風の危なさを考えたら注意するに越したことはなさそうです。 ハンディファンを工夫して使おう! ハンディファンは比較的新しいツールであるため、まだ功罪が固まっていない印象があります。 だからこそ注意しながら使用し、体調に変化があったらすぐに使い方を見直さなければなりません。 ただでさえ暑さのダメージが大きい今夏、更なる負担が増えないようにしたいものです。 暑い日の使用は避ける、適度に風があたる箇所を変える、など上手にハンディファンと付き合いましょう!

梅雨明け以降、山梨でも猛暑となる日が続きましたね。ここ数年、暑い日の定番の1つがハンディファン。片手に歩く姿をよく見かけるようになりました。暑さ対策に便利なアイテムですが、鍼灸師としては気を付けてほし...

夏に入りエアコンのために換気が少なくなったのか、百日咳や新型コロナなどの感染が増えているようですね。 当院の患者さんでも、疾患名はわかりませんが、ご自身やご家族の発熱でキャンセルという方がチラホラ。 もちろん鍼灸は発熱にも効果があると言えど...
01/08/2025

夏に入りエアコンのために換気が少なくなったのか、百日咳や新型コロナなどの感染が増えているようですね。 当院の患者さんでも、疾患名はわかりませんが、ご自身やご家族の発熱でキャンセルという方がチラホラ。 もちろん鍼灸は発熱にも効果があると言えども、発症のピークだと足を運ぶのも中々難しいですよね (これは病院でも同じことですが)。 だからこそ動ける程度で済んでいるうちに早めのケアが必要です。 少しでも不調を感じたら無理せず施術や治療を受けてくださいね! 今月の予定は以下の通りです。

夏に入りエアコンのために換気が少なくなったのか、百日咳や新型コロナなどの感染が増えているようですね。当院の患者さんでも、疾患名はわかりませんが、ご自身やご家族の発熱でキャンセルという方がチラホラ。もち...

先月から検査などについて東西医学での違いを書いてきました。 [関連記事:ツボの診方と荒れたお城] [関連記事:東洋医学的な身体の診方は?] [関連記事:東洋医学的な検査結果活用法!] 治療方針についても書こうかな、と思って考えとみると、どう...
23/07/2025

先月から検査などについて東西医学での違いを書いてきました。 [関連記事:ツボの診方と荒れたお城] [関連記事:東洋医学的な身体の診方は?] [関連記事:東洋医学的な検査結果活用法!] 治療方針についても書こうかな、と思って考えとみると、どうも東西の違いより手段の違いが大きそうだと気付きました。 そこで今回は鍼灸と薬の違いについて書いてみたいと思います。 鍼灸の良さはその場で効果確認 「鍼灸と漢方にどんな違いがあると思う?」 これは生前の恩師から問いかけられた言葉です。 当時は漢方を全然勉強していなかったので(今もかじった程度ですが!)、返事に窮したことを思い出します。 恩師の答えは「鍼灸はその場で効いたかどうか確認できる」というものでした。 確かに、漢方でも西洋薬でも基本的には一定期間飲んでみて、次の通院時に身体の変化を診て薬の量や種類を調整します。 それに対して鍼灸は鍼やお灸の効果を舌・脈・腹・ツボなどからその場で確認できるため、状況に合わせて刺激の量や種類を調整できるんです。 積聚治療は特に確認を重要視 ちなみに当院で行っている積聚(しゃくじゅ)治療はこの点を突き詰めています。 受けたことのある方はお気付きかもしれませんが、施術が始まったら患者さんから目を離すことはありません。 それに置鍼(鍼を一定時間刺しっぱなしにしておく手法)がないことを恩師は強調していました。 最適な刺激を提供することを目標に、身体の変化を見逃さず即座に鍼やお灸を調整できるような手順になっているんです。 鍼灸と薬のどちらがあなた向き? 鍼灸と漢方は東洋医学としてまとめ、西洋医学と差別化されがちです。 ただ、刺激のの与え方の違いして分けると、薬と鍼灸なんて分け方もできそうという話でした。 もちろん良い悪いがあると言いたいわけではなく、単なるアプローチの仕方の違いだけです。 (今回は効果の得手不得手の話ではありませんからね!) どちらのアプローチが自分にあっていそうか、という観点で治療法を選ぶのも1つの手なんじゃないかと思います。

先月から検査などについて東西医学での違いを書いてきました。[関連記事:ツボの診方と荒れたお城][関連記事:東洋医学的な身体の診方は?][関連記事:東洋医学的な検査結果活用法!]治療方針についても書こう...

先月は身体の診方についての記事を書きました。 [関連記事:東洋医学的な検査結果活用法! ] [関連記事:東洋医学的な身体の診方は?] その中で「疲れ具合を判断」なんて書いたわけですが、実際にどんなことがわかるか詳しくは書きませんでした。 そ...
16/07/2025

先月は身体の診方についての記事を書きました。 [関連記事:東洋医学的な検査結果活用法! ] [関連記事:東洋医学的な身体の診方は?] その中で「疲れ具合を判断」なんて書いたわけですが、実際にどんなことがわかるか詳しくは書きませんでした。 その辺りはたぶん昔ブログに書いたのですが、新たな例えを思い付いたので紹介します。 荒れた城を見たらどう思いますか? ある国のお城を訪れたとします。 外壁の塗料がはがれたり、庭園が雑草だらけだったり。 実務に関係がないとはいえ荒れている部分があったら、余力がない国だという印象を受けませんか? これが身体でいう押したら痛いツボがある状態。 荒れている部分=押して痛いツボが多ければ多いほど、余力がない印象は強くなっていきますね。 修理されないお城は危機的状況 更にお城を見て回ると、王様の寝室の窓が割れて吹きっさらし、板での応急処置などもない状態です。 すぐにでも対処しなければならない事態が放置されてるとなると、いよいよ余力のなさが確信できます。 身体でいうなら病や症状になってしまった状態。 こうなると事態の収拾と再発防止のための余力の確保の両方が必要で、正常運転に戻るまでには時間がかかりそうだと予想できます。 改善のために必要な処置を 当院で施術の際に意図していることを遊園地の例えに合わせると、荒れている部分を効率的に直せるように人員再配置、そして充分な予算になるように寄付、といったところでしょうか? 前者が鍼の役割で巡りを良くする、後者がお灸の役割で身体を温める、ということを目指しているわけです。 寂れてた遊園地がキレイになったら盛り返したと思えるように、施術を行ってツボの痛さが変わってきたら身体も上向きになったと判断できますよね。 この状態になれば、悩みの本丸である病や症状を治す余力も生まれてくるというものです。 鍼やお灸の合間に東洋医学的な診方を使って、こんな風に身体の様子を把握し判断しているんです。 西洋医学の検査と全く違うということ、少しは伝わったでしょうか?

先月は身体の診方についての記事を書きました。[関連記事:東洋医学的な検査結果活用法! ][関連記事:東洋医学的な身体の診方は?]その中で「疲れ具合を判断」なんて書いたわけですが、実際にどんなことがわか.....

住所

富竹新田1049
Kai-shi, Yamanashi
400-0113

営業時間

月曜日 10:00 - 19:30
火曜日 10:00 - 19:30
水曜日 10:00 - 12:00
木曜日 10:00 - 19:30
金曜日 10:00 - 19:30
土曜日 10:00 - 12:00

電話番号

+81552443890

ウェブサイト

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