奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学

奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学 このページは奈良県立医科大学あるいは耳鼻咽喉科、頭頸部外科に興味のある医大生、研修医、医師を含めた方々への情報発信のためのものです。

このたび当科の西村 在診療助教が、医療支援アプりHOKUTOに「頭頸部癌の薬物療法」を執筆しました。是非、参考にされてください。https://hokuto.app/post/SxE9QNSZTugdGg74AQ2s 彼は奈良県で唯一、全国...
17/08/2025

このたび当科の西村 在診療助教が、医療支援アプりHOKUTOに「頭頸部癌の薬物療法」を執筆しました。是非、参考にされてください。
https://hokuto.app/post/SxE9QNSZTugdGg74AQ2s
彼は奈良県で唯一、全国でも数少ない耳鼻咽喉科専門医とがん薬物療法専門医、双方の資格を持つ貴重な存在です。当大学においてその業績が評価され、入局10年目にして正式な助教に昇進予定です。
当科では耳鼻咽喉科所属の頭頸部がん薬物療法専門医の育成を重視しており、国内留学を通して資格取得を支援しています。帰学後も当大学の腫瘍内科と相互連携しつつ、頭頸部がん薬物治療に勤しんでいます。
資格取得には少なからず医局からの支援が必要であり、当科にはその準備があります。女性医師にとっても、ライフ・スタイルに合わせて一生活躍できる資格です。
お気軽に当医局までお問い合わせください。
代表: 0744-22-3051; 内線: 3435

第48回日本顔面神経学会が、秋田県にぎわい交流舘AUで本日から二日間の予定で始まりました。当科から北原教授、山下講師、吉田医員が参加しております。本日は吉田医員が、VZV感染の症例報告を行いました。雨の影響もあると思われますが、秋田は昼間の...
08/08/2025

第48回日本顔面神経学会が、秋田県にぎわい交流舘AUで本日から二日間の予定で始まりました。当科から北原教授、山下講師、吉田医員が参加しております。
本日は吉田医員が、VZV感染の症例報告を行いました。
雨の影響もあると思われますが、秋田は昼間の気温も30度まであがらず、奈良に比べてかなり過ごしやすい気候です。
学会を主催いただいております秋田大学耳鼻咽喉科頭頸部外科の皆様には厚く御礼申し上げます。

奈良医大では呼吸器内科、麻酔科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、検査科そして手術場の協力の下、睡眠医療チームを結成して舌下神経刺激療法に取り組んでいます。一つ屋根の下で素晴らしい連携が成立しているところを参考にしていただければ幸いです。耳鼻臨床202...
29/07/2025

奈良医大では呼吸器内科、麻酔科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、検査科そして手術場の協力の下、睡眠医療チームを結成して舌下神経刺激療法に取り組んでいます。一つ屋根の下で素晴らしい連携が成立しているところを参考にしていただければ幸いです。
耳鼻臨床2025ランチョンセミナーより
https://www.youtube.com/watch?v=PgnfvAU5uF8

7月23日水曜、今年も恒例の「手術手技勉強会」が解剖実習室で行われました。今回も関連病院の先生方や研修医含め多くの先生方に参加いただきました。側頭骨チームと鼻内視鏡チームに別れての実習を行いました。側頭骨は西村病院教授や奈良県総合医療センタ...
24/07/2025

7月23日水曜、今年も恒例の「手術手技勉強会」が解剖実習室で行われました。今回も関連病院の先生方や研修医含め多くの先生方に参加いただきました。側頭骨チームと鼻内視鏡チームに別れての実習を行いました。側頭骨は西村病院教授や奈良県総合医療センター成尾部長の、内視鏡は山下講師の直接指導をうけながら、普段は見る事がない深部や細部の解剖に触れることができ、貴重な実習となりました。研修医の先生方も実際に手術機器や解剖について実際に手を動かして、体験することで益々手術に興味を持って頂けたと思います。実施に際しまして、第一解剖学、第二解剖学、脳神経外科学教室の先生方には大変お世話になり、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

一昨年から企画実現された『南阪奈耳鼻咽喉科研究会』の第3回が、奈良医大、近畿大学、近大奈良、岸和田市民の合同で、スイスホテル南海大阪にて現地開催されました。一般講演の共通トピックスは『耳鼻咽喉科領域の難治性感染症』とし、特別講演は日本医科大...
19/07/2025

一昨年から企画実現された『南阪奈耳鼻咽喉科研究会』の第3回が、奈良医大、近畿大学、近大奈良、岸和田市民の合同で、スイスホテル南海大阪にて現地開催されました。
一般講演の共通トピックスは『耳鼻咽喉科領域の難治性感染症』とし、特別講演は日本医科大学名誉教授、大森赤十字病院部長の松根彰志先生にお越しいただき『アレルギー性鼻炎診療の注意点』についてご講演いただきました。アレルギー性鼻炎のようで非アレルギー性鼻炎、非アレルギー性鼻炎のようでアレルギー性鼻炎という見逃しがちな症例を詳説いただきました。

昨日、奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座の医局説明会を開催させていただきました。今年は初期研修医だけでなく、興味を持っていただきました学生さん含め、昨年度の倍以上の参加者を得られることができました。奈良医大耳鼻咽喉科の現状や、熱い思...
17/07/2025

昨日、奈良県立医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座の医局説明会を開催させていただきました。今年は初期研修医だけでなく、興味を持っていただきました学生さん含め、昨年度の倍以上の参加者を得られることができました。奈良医大耳鼻咽喉科の現状や、熱い思いを伝えさせていただきました。
今後も随時研修、見学、入局相談等を行わせていただきます。お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
(担当:山下)

第87回耳鼻咽喉科臨床学会のスナップ写真の準備が整いました。お時間のお有りの時 https://gakkai.co.jp/porl87/photo/ にアクセスしてご自身のお写真をDLください。DL可能期間は8月31日まで。やたら関西万博に...
15/07/2025

第87回耳鼻咽喉科臨床学会のスナップ写真の準備が整いました。お時間のお有りの時 https://gakkai.co.jp/porl87/photo/ にアクセスしてご自身のお写真をDLください。DL可能期間は8月31日まで。やたら関西万博に寄り添った学会となりましたが、そう言えば奈良の耳鼻臨床は関西万博の年だったね!などと10年後、20年後にも思い出していただければ幸いです。
ベテランの先生方による、渾身の耳鼻咽喉科感動ストーリー。川島佳代子先生と楯谷一郎先生の司会進行で、その感動はさらに際立ちました。学生・研修医の方々には、そんなステキな感動を経験することができる耳鼻咽喉科に進んでくれることを期待します。
UPMC耳鼻咽喉科頭蓋底外科からGarret Choby先生、大阪公立大学脳神経外科から後藤剛夫先生、そして大阪医科薬科大学IVRの大須賀慶悟先生には、頭蓋底外科とIVRに関する数々の症例を堪能させていただきました。お忙しい中、ご講演ありがとうございました。
関西万博ということで、特別講演の吉村洋文さん、特別パネリストの有働由美子さん、飛び入りで落合陽一さんに学会を大いに盛り上げていただきました。ご協力くださいました皆様に感謝申し上げます。

2025年7月12日(土)に、第10回耳鳴・難聴研究会が、TKP東京駅カンファレンスセンターにて開催されました。第10回を区切りとして、今回で一旦終了とさせていただき、更なる発展を目指して再開を考えることになりました。一般演題の最後は、のだ...
12/07/2025

2025年7月12日(土)に、第10回耳鳴・難聴研究会が、TKP東京駅カンファレンスセンターにて開催されました。
第10回を区切りとして、今回で一旦終了とさせていただき、更なる発展を目指して再開を考えることになりました。
一般演題の最後は、のだ耳鼻咽喉科/野田和裕先生の『重度の聴力障害帯域における耳鳴コントロール良好例』で締めとなりました。

2025年7月5日(土)に、第7回軟骨電動聴覚研究会が開催されました。今年から開催場所が持ち回りとなり初の北海道開催となりました。奈良医大からは大塚診療助教、岡安講師、西村病院教授が軟骨電動補聴器に対する公的な支援の経時的な変遷について様々...
06/07/2025

2025年7月5日(土)に、第7回軟骨電動聴覚研究会が開催されました。
今年から開催場所が持ち回りとなり初の北海道開催となりました。

奈良医大からは大塚診療助教、岡安講師、西村病院教授が軟骨電動補聴器に対する公的な支援の経時的な変遷について様々な角度から演題発表を行いました。また大阪大学より下倉准教授が軟骨電動補聴器の音響学的な基礎部分について口演を行いました。

今回演題内容はバラエティに富み、後半になるにつれ、質疑応答が活発になり大変に有意義な研究会となりました。

主幹を担当された札幌医科大学の皆様、ありがとうございました。
来年は東北大学が主幹をされるということで、当科からも奮って参加させて頂こうと思います。

本日令和7年7月5日土曜、グランドメルキュール奈良橿原において、第41回奈良県頭頸部腫瘍研究会が開催されました。耳鼻咽喉・頭頸部外科からは木村隆浩助教が恒例の「令和6年奈良県頭頸部癌患者受診実態」、田村浩一医員が「切除不能中咽頭がんの化学療...
05/07/2025

本日令和7年7月5日土曜、グランドメルキュール奈良橿原において、第41回奈良県頭頸部腫瘍研究会が開催されました。
耳鼻咽喉・頭頸部外科からは木村隆浩助教が恒例の「令和6年奈良県頭頸部癌患者受診実態」、田村浩一医員が「切除不能中咽頭がんの化学療法中に生じた喉頭麻痺に対する喉頭形成術」を発表しました。そして締めは、国立がん研究センター東病院・放射線治療科の全田貞幹先生の特別講演。
科の垣根を越えた本会は、最新知見を交え活発な議論となりました。引き続き、頭頸部癌治療の開発と発展への取り組みを進めて参ります。

健常人は内耳に内リンパ水腫がなく、メニエール病は内リンパ水腫を有することがわかっています。今のところ、内リンパ水腫からめまいや難聴が発症するメカニズムはわかっていませんが、メニエール病の発症予防のためには、内リンパ水腫は無いか小さいに越した...
30/06/2025

健常人は内耳に内リンパ水腫がなく、メニエール病は内リンパ水腫を有することがわかっています。今のところ、内リンパ水腫からめまいや難聴が発症するメカニズムはわかっていませんが、メニエール病の発症予防のためには、内リンパ水腫は無いか小さいに越したことはありません。
以前からメニエール病は神経症うつ傾向、ストレス過多、自律神経失調、天気が悪いと調子が悪いなど、いろいろとその原因が取り沙汰されています。当科では内耳造影MRIから内リンパ水腫を3D構築して数値化し、様々な因子との相関を見ています。しかしながら、それぞれの論文にはlimitationが存在し、同一症例での多変量解析はできていません。今後の前向きな研究が望まれます。
Fujita-Hらは、神経症うつ傾向の強い患者はストレスが大きいほど内リンパ水腫を来しやすいことを示しました。Auris Nasus Larynx 50: 866-873, 2023
Ueda-Kらは、自律神経系の検査であるシェロング試験のバイタル変動幅が大きいほど水腫を来しやすいことを示しました。Auris Nasus Larynx 52: 404-411, 2025
Sakagami-Mらは、メニエール病初期例や重症例を除くと前日からの気圧低下が大きいほど水腫を来しやすいことを示しました。Scientific Reports 15: e10784, 2025

第87回耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会を6月26−27日に奈良県コンベンションセンターで開催させていただきました。たくさんの関係者にご参加いただき、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。ミャクミャクと鹿まろのコラボやほうせき箱さん...
28/06/2025

第87回耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会を6月26−27日に奈良県コンベンションセンターで開催させていただきました。たくさんの関係者にご参加いただき、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
ミャクミャクと鹿まろのコラボやほうせき箱さんの関西万博カラーかき氷。関西万博に寄せたインプレッシブな耳鼻臨床@奈良2025に仕上がったと思います。
有働由美子さん、落合陽一さんにもご協力いただき、未来の耳鼻咽喉科医を目指す学生/研修医に耳鼻咽喉科頭頸部外科の魅力を存分に知っていただけたのではないかと思います。
いたらないところも多くご迷惑をおかけしたこともあるかと思いますが、二日間の会期を無事終えることができ、来年担当の大阪公立大学耳鼻咽喉科にバトンタッチできそうです。本当にありがとうございました。

住所

奈良県 橿原市 四条町 840
634-8522

アラート

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