03/04/2026
本日、令和8年度研修医の辞令交付式があり、院長から辞令交付とともに医師人生の指針となる温かいメッセージが贈られました。
院長が語ったのは、まず何よりも患者さんに寄り添う「恕(じょ)」の心について。相手を思いやるその優しさが、医療の原点であることを改めて胸に刻む時間となりました。
また、「上級医がしっかりと後ろで支えているから、たとえバケツの水をこぼして歩くような失敗があっても構わない。恐れずにたくさんの経験を積み、新しいことに挑戦してほしい」という力強いエールも送られました。安心して一歩を踏み出せるよう、病院全体でバックアップする決意が込められました。
そして最後に、「医療には真正面から真剣に向き合ってほしい。しかし、自分の心と体の健康を守ることも同じくらい大切。 慣れない環境で疲れを感じたときは、決して無理をせず休んでかまわない」という、親心のような慈しみに満ちた言葉で締めくくりました。
今、研修医の胸中には、新しい世界への希望と、未知の現場への不安が入り混じっていることでしょう。しかし、当院には成長を全力で支える研修プログラムと、共に歩む仲間がいます。
学び舎から実際の診療現場という大海原へ船出しますが、この場所で、自分自身の目標とする「理想の医師」へと豊かに育っていくことを、職員一同、心から願っています。
地域の皆様とは、救命救急センターなど診療現場でお会いすると思いますが、皆様からの温かい眼差しが、研修医たちの成長の大きな糧となります。家族のように、息子や娘のように、温かく見守っていただきたいと切に願っています。