
19/08/2025
【入浴の作用】
入浴は「温熱」「水圧」「浮力」という三つの作用で身体に素晴らしい影響を与えます。
①温熱作用
お湯に浸かることで深部体温が一時的に上昇し、その後の体温下降が入眠を促します。就寝1〜2時間前の入浴が、眠りの質を高めると考えられています。
②自律神経への影響
ぬるめ(38〜40℃)の入浴は副交感神経を優位にし、心拍数を落ち着かせて心身をリラックスさせます。反対に42℃以上の熱いお湯は交感神経を刺激し、覚醒や集中のサポートとなります。
③水圧・浮力作用
水圧は身体、特に下半身を圧迫し、血液が心臓に戻りやすくなります。浮力は筋肉や関節の負担を軽くし、緊張を和らげます。結果として循環の改善とリラックス効果が同時に期待されます。
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【注意点】
・長時間や高温での入浴は交感神経を刺激し、かえって疲労や睡眠の質低下につながることがあります。
・入浴前後にはコップ一杯の水分補給を行いましょう。
・高血圧や心疾患などをお持ちの方は、必ず医師に相談のうえで安全に行ってください。
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入浴は「日々のなんとなくの習慣」ではなく、温熱・水圧・浮力の作用によって科学的に裏付けられたすぐにでもできるセルフケアです。心身を整える日常習慣として取り入れてみてください。
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土屋整體(ツチヤセイタイ)
Tsuchiya chiropractic office
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東京都葛飾区亀有3-33-1 吉田ビル102
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