20/04/2026
「本当の幸せとは何か」を求め、29歳でお城を出たお釈迦様。しかし、その先に待っていたのは、想像以上に険しい道のりでした。
お釈迦様はまず有名な修行者を訪ねますが、納得のいく答えは見つかりません。そこで自ら過酷な修行に身を投じ、断食などで骨と皮だけになるまで自分を追い込みました。ところが、どれほど体を痛めつけて追い込んでも、心にある不安や苦しみが消えることはなかったのです。
「極端な苦行は、解決にならない」と気づいたお釈迦様は、ついに修行を止め、一本の菩提樹(ぼだいじゅ)の下で静かに瞑想に入ります。恵まれすぎた王宮生活と、自分を痛めつける苦行。そのどちらでもない「中道(ちゅうどう)」の心で自分を見つめ直したとき、ついに一つの真理に到達されました。
35歳の12月8日。お釈迦様は「悟り」を開き、ブッダ(目覚めた人)となりました。それは、悩み抜いた6年間の末に掴み取った、穏やかで揺るぎない心の安らぎでした。
今を生きる私たちも、一生懸命すぎて自分を追い込んでしまう時もありますよね。でも、お釈迦様が瞑想で答えを見つけたように、時にはふっと力を抜いて自分を見つめる時間が、新しい道を開くヒントになるのかもしれません。
(次回:最終回「伝え続けた45年と旅の終わり」へをお届けします。)
#寺 #お寺 #寺院 #神社仏閣 #お寺巡り #パワースポット #お寺好き #お坊さん #僧侶派遣 #派遣僧侶 #家族葬 #葬儀 #お葬式 #法事 #御朱印 #お参り #天台宗 #真言宗 #曹洞宗 #臨済宗 #浄土宗 #浄土真宗 #日蓮宗