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青い海、白い雲、夏の連休東京を離れて熱海でのんびり・・・。というわけには、なかなかいかないものです日本一インプラントの勉強が好きな歯科医師の集まり、「日本インプラント臨床研究会」の合宿研修会が、20日21日にわたり熱海の老舗ホテル金城館でお...
21/07/2025

青い海、白い雲、夏の連休東京を離れて熱海でのんびり・・・。
というわけには、なかなかいかないものです
日本一インプラントの勉強が好きな歯科医師の集まり、「日本インプラント臨床研究会」の合宿研修会が、20日21日にわたり熱海の老舗ホテル金城館でおこなわれ、参加してきました。
口頭発表58名、ポスター発表54名、なんと合計112名ものインプラント猛者の先生たちが、日本中から集合。自分が行った症例発表を、泊りがけで行い、知識と技術を高めあう勉強会なのです。泊りがけでこんなことやってるスタディーグループ、多分日本ではここだけだと思います。自分も末席ながら発表することになりました。
発表のスライドづくりは、大変なこといわずもがなです。話したい事を全て話して、なおかつ制限時間内におさめなくてはなりません。使用する口腔内写真やレントゲン写真も事前に明度や彩度、大きさを統一します。なによりも論文からひっぱてきた、いわゆる「エビデンス」というやつも織り込まなくてはなりません。なんやかんやで、スライド作成前日は睡眠不足で会場に乗り込みました。その発表演題は、「上顎前歯2歯欠損の狭窄骨に対し歯槽骨拡大を行うことで対処した1症例」です。インプラントの埋入スペースが不十分な場合、顎骨を拡大したり、骨を足したりするのが基本ですが、プラスして直径の細いインプラントがあると助かります。ただやみくもに細くすると、インプラントの強度が不足してしまうという現実もあります。この度ストローマン社から、今までの強度を保ちつつ、わずか0.4mm直径が細いインプラントが発売されたのです。
たった0.4mmですが、この0.4mmが大きい。審美歯科をつきつめると、わずか0.1mmがたいへん重要になってくるのです。
発表は初日昼食後、
緊張で食事も喉をあまり通らないところで発表。
日本を代表する歯周病オーソリティーの先生からでた質問もなんとか乗り切り、無事終了しました。
そして夕方からは、100名以上の会員が集合し大宴会!
最初は元気でしたが、たまった疲労からか、2次会に参加できず、部屋に戻って早々にダウンしてしまいました
昨日は、頭がボーっとしたまま他の演者の発表を聞いて帰路についた次第。
お疲れ様です!
自分で自分に言ってやりたい気分です。

朝から暑い日曜日、この「酷暑」もう日々の日常になってきましたね。昨日は、両国にある国際ファッションセンター会議室で開催された「第35回N1会総会」に参加しました。会長挨拶に続き、午前中は盛岡ゆいとぴあ歯科医院 管理栄養士 西城幸歩さん、中里...
14/07/2025

朝から暑い日曜日、この「酷暑」もう日々の日常になってきましたね。
昨日は、両国にある国際ファッションセンター会議室で開催された「第35回N1会総会」に参加しました。
会長挨拶に続き、午前中は盛岡ゆいとぴあ歯科医院 管理栄養士 西城幸歩さん、中里デンタルクリニック 歯科衛生士 北田唯乃さん、タクヤデンタルクリニック 受付兼トリートメントコーディネーター 齋藤友香理さん、そして当院からも事務長の平野遥稀君が発表してくれました。
演題は「自分の強みを活かし医院に貢献」
その内容は、医院のチーム力向上と職場環境の改善を目的として、医院コミュニケーション量の増加にいかに注力したか・・・。そしてその結果どうなったか・・・。そこには価値観の共有が生まれ、組織全体の方向性を統一することができたのです。
お昼をはさんで、午後からはゲスト講師である、東京歯科大学卒業の歯科医師・歯学博士でありながら、株式会社DENRICHE代表取締役、なおかつプロレスラー⁉も兼ねる、角祥太郎先生の登壇です。
演題は「国民皆歯科健診に備える、ヒトで悩まない医院づくりのレシピ」
良い治療かどうかは医学的にきまり、良い医療かどうかは患者満足度で決まります。そしてこの患者満足度の向上には、歯科医院の雰囲気が大きく関わるのです。内部顧客である医院スタッフのメンタル残高を考え、治療型→予防型→教育型の医療機関へと変化させることが重要なのです。そして教育による、スタッフの学術レベルが上がる事により、再度治療に対してのレベルアップ、というプラスの循環が必要とされます。このプラス循環をつくる現場の思考力と行動量を上げていくことについての具体的なお話しでした。
その後、近隣の宴会場を借り切って100名近い参加者全員で、恒例の打ち上げです。大じゃんけん大会が行われ、高級お菓子や新潟産お米等いろいろなお土産がスタッフに配られました。そして三々五々解散して・・・。
とならないのが、パール歯科医院。
地元川崎に戻ってきて、焼き鳥屋で深夜まで痛飲、そして三々五々解散して・・・。
とまだなりません。
元気な若手スタッフは、その後カラオケへと流れていきました。
若手の範疇から遠く離れている自分は、帰路につかせてもらった次第です
参加してくれた、パール歯科医院スタッフのみなさん、発表してくれた事務長の平野君
どうもありがとうございました!

早朝雨、その後曇り、気温はそんなに高くないのですが、自宅から駅まで歩いただけで大汗です。サウナがいらない日本の初夏、これからさらに暑くなっていくでしょう。暑いのより寒いのが好きな自分としては、なんとかしてもらいたいものです。こんな陽気の日曜...
13/06/2025

早朝雨、その後曇り、気温はそんなに高くないのですが、自宅から駅まで歩いただけで大汗です。サウナがいらない日本の初夏、これからさらに暑くなっていくでしょう。
暑いのより寒いのが好きな自分としては、なんとかしてもらいたいものです。
こんな陽気の日曜日、ご多分にもれず「お勉強」いつも通りの東京駅近くサピアタワー内の会議室で、インプラント臨床研究会のセミナーを受けてきました。
本日のメイン講師は、日本歯周病学会指導医 水上哲也先生です。 
水上先生は歯周病・インプラントの分野では日本の第一人者で、かみ合わせや審美にもたいへん造詣の深い先生です。
お題は「インプラント周囲疾患の治療戦略」。
インプラントはむし歯にはなりません。
何故なら人工物だから。
でも歯周病にはなってしまいます。
本来の歯と同じく、顎の骨とくっついているためです。
インプラントと顎の骨の境い目に、歯周病菌がすすんでしまうと歯周病になってしまうのです。
専門用語では「インプラント周囲炎」といいます。
それでもって、インプラントは本来の歯と比べて、歯周病菌が境目に侵入してしまうと進行が速い傾向にあるのです。
それはインプラント体と呼ばれる人工歯根の部分が、ねじ状だからです。
要注意なのです!
ではそのインプラント周囲炎になることを回避するためには、どうしたら良いのか?
あるいは不幸にも、罹患してしまった場合どうしたら良いのか?
これらの話しを深く深く、掘り下げた話しをしていただきました。
まずは、いかにインプラント周囲炎の罹患をさけるべきか・・。
① インプラント周囲の(インプラント周囲に限らずですが)プラークコントロール
② 熟練した技術をもった歯科衛生士による、定期的なメインテナンス
③ 患者様自身による免疫力アップ
④ インプラントの埋入位置
⑤ 上部構造物の形態
以上がポイントになってくるとのことです。
そしてインプラント周囲炎になってしまった場合の骨の喪失は、通常の歯周炎と比べ特徴的な形態をとることが近年わかってきています。この事実を考慮して、インプラント体表面の除染を確実に行なえば、インプラント周囲の骨再生の可能性を期待させるものと考えられるという事です。また角化歯肉の幅や厚みが、骨再生とその維持安定にに大きく寄与することがわかっているそうです。
従って硬組織に限らず、軟組織からのアプローチが、インプラント体の保存に大きく関わってきまう。
今回もかなり専門的な話になってしまいました。
一緒に参加してくれた勤務医の深澤先生ありがとうございました。
その後の懇親会では、遅い時間まで大盛り上がりでした。

久しぶりの投稿となってしまいました5月だというのに初夏を思わせるような日曜日、外でのんびりしたいような日和ですが本日もお勉強です。東京駅近くいつもの会場「ステーションカンファレンス503号室」で、日本インプラント臨床研究会主催の第1回定例研...
18/05/2025

久しぶりの投稿となってしまいました
5月だというのに初夏を思わせるような日曜日、外でのんびりしたいような日和ですが本日もお勉強です。
東京駅近くいつもの会場「ステーションカンファレンス503号室」で、日本インプラント臨床研究会主催の第1回定例研修会が行われました。
笹谷会長の開会の挨拶にはじまり、最初の会員発表は村上大吾先生「低侵襲かつ効率的なインプラント治療の追求」についてです。今自分が一番興味がある、オープンバリアメンブレンテクニックについての発表。これができるようになると遊離歯肉移植等複雑な技術が必要なくなり、患者様にとっても何よりの福音になります。
続いて本日の勉強会のお題である「包括的歯科治療における矯正・インプラント治療」について、当会会員セレクテッドドクターによるシンポジウムと続きます。まずは、滋賀県開業、古市嘉秀先生「総合診断によるインプラント矯正の活用」続いては、栃木県開業、岡田淳先生「長期管理型歯科医院としての包括的歯科治療における矯正・インプラント治療」 そして茨城県開業 若松義昌先生「不正歯列を伴う欠損歯列の2症例」が各々発表してくださいました。
昼食をはさんで午後からは、本日の目玉である、特別講演とあいなります。講師の先生は日本矯正歯科学会認定医、長野県松本市開業、川崎宏一郎先生がご登壇くださいました。
不幸にも多くの問題を抱えてしまった歯の欠損症例を、臨床の現場でも目にすること多々あります。この治療を困難にしてしまっているのは、「Pathological tooth migration」つまり本来の位置から病的に移動してしまった歯のポジションです。その状態から理想的な位置に歯を復位させれば、長期的予後は格段に向上すること、いうまでもありません。もちろん歯に矯正治療を施せばその周囲骨に骨の添加と吸収がおこります。これを上手にコントロールすれば歯周組織も良好な状態へと導くことができるのです。これによりインプラント治療もより難易度が下がり、再現性の高い治療へと推移していきます。
ただここに至るまでの歯科医師としての研鑽は多岐にわたり、矯正・インプラント・歯周治療にとどまらず。咬合・周囲筋・顎関節・歯列弓等にも及ぶのであります。特にインプラント治療は咬合回復において一番の優位性をもつ反面、その埋入位置は不可逆性の強い外科処置となります。矯正的診断・外科的診断・補綴的診断等を通してより緻密な総合診断が重要になってくるという事です。

外は大雨、そんな中第54回公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会に参加するため,金曜日から京都にきています。今回の学会は、大阪口腔インプラント研究所の阪元貴司大会長のもと「国民から信頼されるインプラント治療によって口腔機能の維持回復...
02/11/2024

外は大雨、そんな中
第54回公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会に参加するため,金曜日から京都にきています。今回の学会は、大阪口腔インプラント研究所の阪元貴司大会長のもと「国民から信頼されるインプラント治療によって口腔機能の維持回復を推進する」という宣言のもと国立京都国際会館で11/3~11/5の3日間行われています。
初日はこの阪元先生による専門医教育講座からスタートしました。日本は言わずもがな超高齢化社会に突入しています。以前と比べ格段に性能が良くなったインプラントですが、それでも完全ではありません。仮に40代でインプラントを入れた人が30年経った場合、お口の中の状態は大きく変化している事が予想されます。歯周病が進んでしまうかもしれませんし、咬み合わせが変化するかもしれません。その時インプラントはどうなっているのか? 患者様の高齢化により寝たきりになった場合、口腔内の清掃性は十分保たれるのか等、社会の変化によってインプラント治療も変化してくるのということを、種々の実例をあげながら問題提起を促してくれた内容でした。
そして翌日からは、なんと11もの会場で同時進行のもと、シンポジウム・特別公演・一般口演・市民講座・衛生士セミナー・技工士セミナー等が多発的に開催されます。日程表の中から、どの話を聞くかだけでも迷ってしまいますし、セミナールームの配置が迷路のようです。そこを移動しながらお目当ての講座を聴きにまわるので、目が回りそうです。
本当は聴講したかった国際セッション、ドイツインプラント学会のBial Al-Nawas先生の上顎ボーングラフト、聞き漏らしてしまいました!

先日のこととなります。令和6年度の第2回定例研修会が、ステーションカンファレンス503号室で開催されました。新会長である笹谷和信会長、同じく新定例委員長に就任した津川順一定例委員長のフレシュの挨拶から始まりスタートの会員発表は新宿区開業、水...
12/10/2024

先日のこととなります。
令和6年度の第2回定例研修会が、ステーションカンファレンス503号室で開催されました。
新会長である笹谷和信会長、同じく新定例委員長に就任した津川順一定例委員長のフレシュの挨拶から始まり
スタートの会員発表は新宿区開業、水口稔之先生「ボーンロスと逆転の発想について」です。インプラントの喪失はインプラント周囲炎の他、過大な咬合力が原因となる事多々あります。それらについて長期的な予後を良好にするためのポイントについて講義していただきました。
その後はインプラント臨床研究会が誇る、3人のセレクテッドドクターによるシンポジウムに移ります。
今回のお題は「インプラント治療を前提とした抜歯後の硬軟組織マネジメント」
先頭は日本大学歯学部歯周病学講座所属 諸岡朋子先生「歯周病患者におけるインプラント治療」
重度歯周炎の患者においてその治療とその後のインプラントでの対応方法についての解説です。
続いては大和市開業、福西雅史先生「 安全な抜歯とインプラント治療を行うための硬軟組織マネジメント」
抜歯窩の治癒を良好に導き、より安全性を高めたインプラント埋入手術のノウハウを惜しげもなく提供していただきました。
3人目は葛飾区開業、熱田亙先生「 歯根膜を利用したインプラント体埋入マネジメントの考察」
上顎前歯部におけるインプラント治療は、唇側骨の薄さから難症例になりやすい傾向にあります。あえて歯根の一部を残す方法で骨の喪失を防ぐ方法についてのお話ししていただきました。
どの演者の発表もたいへん内容が濃く、明日からの臨床に大きなヒントになりました。
お昼休憩をはさんだ後は、
本日の特別講演「審美的結果を重視した抜歯後のインプラント治療、歯周病患者に対する抜歯後のインプラント治療」という演題で、藤本浩平先生のご登壇です。
藤本先生は、東京歯科大学卒業後、ワシントン大学歯学部歯周病学科大学院をにすすみ、米国歯周病専門医、アメリカ歯周病学会認定医等、たいへん幅広くご活躍されています。
審美領域におけるインプラントは、隣在歯との調和・審美性・機能性・症例固有の条件等のバランスという、複雑な均衡を獲得する必要があるこというまでもありません。この難解な命題に対し多数の実症例を紹介説明していただいた上、盛りだくさんな内容ながら理解しやすいよう我々会員にご教授していただきました。
その後の懇親会は藤本先生はじめ各スピーカーの先生全員が参加され、いつもながらたいへん賑やかに行われた次第です。

久しぶりの投稿となります本日は暑さ厳しいなか、春日部市「わたなべ歯科医院」にスタッフ数名と医院見学に行ってきましたわたなべ歯科医院の渡辺勝先生は自分も所属するN1会で活躍する気鋭の先生です「予防は最高の医療」という標榜を掲げて、通常のメイン...
21/08/2024

久しぶりの投稿となります
本日は暑さ厳しいなか、春日部市「わたなべ歯科医院」にスタッフ数名と医院見学に行ってきました
わたなべ歯科医院の渡辺勝先生は自分も所属するN1会で活躍する気鋭の先生です
「予防は最高の医療」という標榜を掲げて、通常のメインテナンスやフッ素塗布は勿論のこと、患者様の栄養管理も考えた予防処置を積極的に推し進めている歯科医院なのです。管理栄養士さんが複数在籍していて、食生活の面から歯科に関する予防の啓蒙活動を行っています。具体的には甘い食べ物は、虫歯の原因となるのは周知の事実です。ただ食生活を改善することで、甘い物を美味しいと感じることが少なくなるということなのです。また歯肉の栄養素不足の関与が、歯周病になる原因として近年クローズアップされており、それに対する改善の指導もしてくれます。
ここまでやっている歯科医院は、ほぼありません。
同じく「禁煙支援」も行っています。タバコに関しての健康上のリスクはご存じの通りと思います。このタバコ、実は歯肉にとっても計り知れない害を及ぼすのです。当然パール歯科医院でも禁煙はすすめています。ただ患者様は話しは聞いてくれますが、なかなか実行してくれないのが現実です。ところがわたなべ歯科医院ではこの禁煙支援という難題を次々とクリアしているのです。
ここまでやっている歯科医院は、ほぼありません。
同じく「赤ちゃん歯科」も行っています。「小児歯科」をやっている歯科医院は、数多あります。わたなべ歯科医院でも当然行っていますが、そこから独立して「赤ちゃん歯科」を行っているのです。具体的にはミルクを飲む姿勢やお口の使い方、さらには離乳食のとり方等により、顎の骨の発育やその人の味覚が決まるのです。
ここまでやっている歯科医院は、ほぼありません。
そして、わたなべ歯科医院は、昼休みはスタッフ全員で昼食をとります。パール歯科医院一同もお呼ばれしてもらいました。そしてそしてここの昼食はなんと、渡辺先生自身の手料理なのです。医院で一番忙しいはずの院長先生が昼休み前に海老に豚肉を巻いているのを見てしまいました。
ここまでやっている歯科医院は、ほぼありません。
渡辺勝先生、わたなべ歯科スタッフの皆様
見学させていただきどうもありがとうございました。
たいへん大きな刺激を受けました。
わたなべ歯科の予防歯科にたいしての取り組み、渡辺先生のスタッフの皆さんに対しての愛情、
本当に勉強になりました。
わたなべ歯科医院の今後のますますのご発展を心より祈願しています

朝から雨、いやな天気の月曜日になってしまいました一昨日の土曜日と日曜日、自分の所属するスタディーグループ「日本インプラント臨床研究会」が創立50周年を迎え、第一回ワールドインプラントサミットジャパンを開催しました。場所は東京ど真ん中、六本木...
01/07/2024

朝から雨、いやな天気の月曜日になってしまいました
一昨日の土曜日と日曜日、自分の所属するスタディーグループ「日本インプラント臨床研究会」が創立50周年を迎え、第一回ワールドインプラントサミットジャパンを開催しました。場所は東京ど真ん中、六本木にある東京ミッドタウンで土日の2日間に渡り行われた次第です。自分もその実行委員を拝命いただき、2年程前から準備に参加させてもらいました。
さてインプラントは現在のネジ形状になってから、世の中に一気に広がり、歯を失ってしまった場合の最良の選択肢となりました。それでも問題が全くないわけではないのです。具体的には、1顎骨の状態が悪い 2副鼻腔までの骨の厚みが少ない 3歯肉の状態が悪い 4インプラントが罹患してしまう歯周病 5最新デジタルによる技術の進歩 等等勉強すべき分野は枚挙に暇がありません。
これらの課題に対して、日本中のトップインプラントロジストが集結し、それら課題について最新の情報を提供してくれます。
のみならず今回の目玉は海外からの演者達、チームアトランタの「モーリス・サローマ」デジタル歯科の「イリーナ・ザイラー」即時荷重の「ビンセント・フォーマー」そして特に自分が注目していたのは遠くハンガリーから来日してくれた「イストバン・アーバン」です。彼の骨造成のテクニックはまさに神業、自分にとっては遠く及ばないような内容でした。詳細にレポートしたいところですが終わらなくなってしまうので、またの機会に・・・・。そして会場は予想を上回る大盛況!土曜日午前こそ空席がありましたが、午後からは立ち見が出て、日曜日は着席できない参加者が後方だけでなく側方壁面にも溢れるほどでした。
そしてそしてインプラント研究会50周年記念パーティーも、土曜日の夜に会場に隣接しているリッツカールトン東京で盛大に行われた次第です。
一緒に参加してくれたパール歯科、深澤先生お疲れ様でした!

初夏を思わせるような日曜日、こんな陽気でももちろんお勉強です東京駅近くのステーションコンファレンスで日本インプラント臨床研究会主催の第1回定例研修会が行われました。田中譲治会長の開会の挨拶にはじまり、スタートは定例研修会委員の葛飾区開業熱田...
02/06/2024

初夏を思わせるような日曜日、こんな陽気でももちろんお勉強です
東京駅近くのステーションコンファレンスで日本インプラント臨床研究会主催の第1回定例研修会が行われました。
田中譲治会長の開会の挨拶にはじまり、スタートは定例研修会委員の葛飾区開業熱田亙先生「骨格性Ⅱ級・Ⅲ級の上顎可撤性総義歯治療におけるインプラント治療と磁性アタッチメントの有用性の考察」についてです。
骨格性のⅡ級Ⅲ級患者は、臨床上でもしばしばみられ欠損ができやすい傾向にあり、なおかつその補綴に関しても大変苦労するところであります。そうした場合磁性アタッチメントを使用するとインプラント体へ力の集中がおきても、瞬間磁石が外れてインプラントの保護にはたらくそうです。
続いて本日の勉強会のお題である「即時荷重」について当会会員である、越谷市開業浅賀勝寛先生 医療法人ブライトデンタルケア勤務木村美穂先生 札幌市開業須田善行先生が各々発表してくださいました。
そして午後からは本日の目玉である下尾嘉昭先生の講義です。
オールオン4という、インプラントの治療法があります。インプラント治療を行うにあたり最高峰のテクニックと言われて久しく、20年以上前にポルトガルの歯科医師ポール・マロが始めた特殊なオペテクニックです。ただその難易度の高さからほとんど普及していない現実があります。このポール・マロから直接オペテクニックを学んだ日本の第一人者なのが下尾先生なのです。複雑なオペテクニックゆえに、血管・神経の解剖学的位置の把握あるいは、止血処置がとても重要になってきます。これらの話しも含め最高峰のオペテクニックについての講義を拝聴させてもらった次第です。

「その歯科医院の将来を決めるのは、小児歯科です!」フラワー歯科分院長の吉村先生からの突然の提案。「エ、そうなの」子供激減の時代なのに、むし歯も減少の時代なのに・・・・?「神戸に凄い小児歯科の先生がいます!」ということで、昨日は神戸に遠征岨先...
13/05/2024

「その歯科医院の将来を決めるのは、小児歯科です!」
フラワー歯科分院長の吉村先生からの突然の提案。
「エ、そうなの」
子供激減の時代なのに、むし歯も減少の時代なのに・・・・?
「神戸に凄い小児歯科の先生がいます!」
ということで、昨日は神戸に遠征
岨先生の小児歯科実践塾に参加してきました
ちなみに岨は「そわ」と読みます
いままであまり積極的に小児歯科の勉強をしてこなかった反省もこめ
しっかり学び直そうという心意気、早起きして6:00の新幹線にとびのりました
神戸にあるセミナー会場は、全国から集まった150人近い参加者の熱気ですごいことになっています
さてその内容ですが、今回は全5回のうちの初回、子供の歯の治療や予防についての講義を受けるのかと思っていましたが、さにあらず院長としての心構えや考えかたについてのお話しでした
この中身が素晴らしい!曰く
「現状を変えたいなら、まず自分が変わる」
「行動するからやる気が起きる」
等々
自分自身、長く歯科医院の院長をしてきましたが反省することばかり
寝不足気味の頭脳がすっかり目覚めて、1日講義を受けることができました
今後いかにここで習ったことをパール歯科とフラワー歯科に落とし込むか、
帰りの新幹線で吉村先生と話し合いながら帰路についた次第です

春暖の候 皆様いかがお過ごしでしょうか私事となりますが、この度医療法人アクアマリン パール歯科医院の分院として横浜新子安に「新子安駅前おとな・こどもフラワー歯科医院」を開業する事に至りました。本日はその内覧会を行いました。予想をはるかに上回...
20/04/2024

春暖の候 皆様いかがお過ごしでしょうか
私事となりますが、この度医療法人アクアマリン パール歯科医院の分院として横浜新子安に「新子安駅前おとな・こどもフラワー歯科医院」を開業する事に至りました。本日はその内覧会を行いました。
予想をはるかに上回る150人近い人に来院して頂きありがたい限りです。スタートはなにかと不安なものですが、分院を任せる吉村慎一朗先生およびスタッフ一同と胸をなでおろしている次第です。
多くの方々に応援して頂き、ここまでこぎつける事ができました。
たいへん感謝しています。どうもありがとうございました!
内覧会は明日も続きます、お近くお住まいの皆様どうぞお立ち寄りください

朝からポカポカ春本番の陽気になってきましたね。昨日は先日に続いて、インプラント系の勉強会に参加してきました場所は東京駅ステーションカンファレンス、自分の所属する日本インプラント臨床研究会の第4回特別研修会です。講師はこれまた日本を代表するス...
21/03/2024

朝からポカポカ春本番の陽気になってきましたね。
昨日は先日に続いて、インプラント系の勉強会に参加してきました
場所は東京駅ステーションカンファレンス、自分の所属する日本インプラント臨床研究会の第4回特別研修会です。講師はこれまた日本を代表するスタディグループ「5Dジャパン」ファウンダーで、静岡県浜松市開業石川知弘先生です。骨造成分野では世界のトップを走る石川先生は、日本はもとより海外のインプラントおよび歯周病の学会等でも発表されています。先日も台湾のインプラント学会で発表されて大絶賛されたそう、その内容を今回お話しいただいた次第です。
ところでこの会場いつも思いますが、眼下には東京駅が見下ろせ鉄オタにはたまらないロケーションなのではないでしょうか。
インプラントの埋め込みオペをする際に一番困ることがあります。それは顎の骨が十分ないことです。全くなくなるということは当然ないのですが、顎の骨の中には神経や動脈が走ります。ですのでインプラントを埋める際、それなりの骨の量は、解剖学的な部位を避けるためにやっぱり必要なのです。石川先生はこの分野で、日本のみならず世界を見渡しても右に出るものはほぼいないという稀有存在です。骨がたりない場合は、人工の骨を付け足したり、歯肉の一部を移植したりととても複雑な外科処置を伴います。これらの研究等は世界中で行われていますが、それらの星の数ほどある論文を十分理解して実技の裏付けのもと解説してくれました。またこれら学術論文には、よく読むと矛盾点が見つかることあります。海外の論文の場合間違って和訳されたり、矛盾点に気が付かずいつの間にか独り歩きしてしまうこともあるのです。それを合わせて解説してくれるので説得力があることこの上ないのです。
6時間近い講義もあっという間にすぎましたし、あまりのレベルの高さに少々ついていくのがたいへんでした。
さすが世界の石川先生!
その後の懇親会では御多分にもれず大盛り上がり
調子にのって世界の石川先生とツーショットをお願いしたところ快く、受けていただきました。

住所

Kawasaki-shi, Kanagawa

営業時間

月曜日 08:30 - 18:00
火曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
水曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
木曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
金曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
土曜日 08:30 - 18:30
日曜日 10:00 - 14:00

電話番号

+81442803918

アラート

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