パール歯科医院

パール歯科医院 パール歯科医院, 医師, 川崎区田町2-13/1, Kawasaki-shiの連絡先情報、マップ、方向、お問い合わせフォーム、営業時間、サービス、評価、写真、動画、お知らせ。

【未来の歯科医療を担う若手たちが横浜に集結!】週末、クインテッセンス出版主催の「2nd YOUNG Dental Innovators' Meeting 2025」がパシフィコ横浜で開催され、歯科医師になりたての次男・真之と、その同級生・和...
03/11/2025

【未来の歯科医療を担う若手たちが横浜に集結!】

週末、クインテッセンス出版主催の「2nd YOUNG Dental Innovators' Meeting 2025」がパシフィコ横浜で開催され、歯科医師になりたての次男・真之と、その同級生・和田くんと一緒に参加してきました。

このイベントは、将来の日本の歯科界を背負って立つ若手歯科医師たちが、自らの臨床や研究成果を発表する舞台。インプラント、矯正、デジタル歯科、再生医療など、今後の歯科医療を大きく変えていくテーマが並び、どの講演も情熱と新しい発想にあふれていました。

会場はA・Bの2会場に分かれ、今回はA会場の「歯周治療・インプラント・補綴治療」に焦点を当てて聴講。どの演題もレベルが高く、若手ならではの柔軟な視点と臨床力に感心しきりでした。

さらに、モデレーターとして岩野義弘先生、佐藤琢也先生、山下素史先生ら、現在第一線で活躍する中堅の先生方が登壇。講演者を温かく導きながら、自らも最先端の知見を共有される姿勢に深い敬意を覚えました。

二日間、朝から夕方までみっちりと詰まった時間。次の世代が確実に育っていることを実感し、頼もしさと同時に「自分もまだまだ学び続けよう」と気持ちを新たにしました。
未来の歯科医療は、明るいことこの上なしです。

🦷 第55回日本口腔インプラント学会 最終日本日も朝から晩まで、充実のインプラント漬けの一日でした。最終日は3本立てのセッションを聴講。1️⃣ サイナスリフトの基本原則と不具合への対処法2️⃣ DXが実現するインプラント治療と矯正治療の統合...
27/10/2025

🦷 第55回日本口腔インプラント学会 最終日

本日も朝から晩まで、充実のインプラント漬けの一日でした。
最終日は3本立てのセッションを聴講。

1️⃣ サイナスリフトの基本原則と不具合への対処法
2️⃣ DXが実現するインプラント治療と矯正治療の統合的アプローチ
3️⃣ 頬骨支持型(ザイゴマ)インプラントの臨床的考察

どれも臨床の現場に直結する貴重な内容でしたが、特に印象に残ったのは「ザイゴマインプラント」。
重度吸収症例など、従来では対応が難しかったケースに新たな可能性を示す治療法として、その設計思想や手技の進化に深く感銘を受けました。

本当は「インプラントと高齢化社会の関係性」や「再生医療の将来展望」を題材にした講演も聴講したかったけど、インプラント学会は同時多発で講演が重なるので聞けませんでした。残念至極です。

今年も初日から最終日までフル出場。
多くの先生方との出会いや議論を通じて、臨床に還元できる学びをたくさん持ち帰ることができました。

学ぶたびに、インプラント治療の奥深さと進化の速さを実感します。
明日からの診療のモチベーションアップにつながる学会でした

学会にでると多くの新しい知見に出会いますそのなかには目を見張るような素晴らしい知見にであうことがあります。発表中メモをとる手がとまらないような・・・。至極のインプラントシンポジウム東京歯科大学理工学講座教授吉成正雄先生演題は「インプラント軟...
26/10/2025

学会にでると多くの新しい知見に出会います
そのなかには目を見張るような素晴らしい知見にであうことがあります。発表中メモをとる手がとまらないような・・・。
至極のインプラントシンポジウム
東京歯科大学理工学講座教授吉成正雄先生
演題は「インプラント軟組織付着に必要な材料学的知見」
インプラントは骨とくっつくことは、今や常識となっています。それでは歯肉とは?
その前に自分の歯は歯肉ともわずかな幅(約2㎜)ですが、付着しているのです。
この歯と歯肉との付着が、インプラントにもあったらインプラントの長期的予後に大きく関わってくるんだけど・・・。
実際あるという話しもきくし、ないという話しもきくし
どっちなんだろう
そんな疑問に明確に答えをだしてくれる講演に出会えました
結果からいうと
軟組織との関係:フィブロインテグレーションと接着様構造
一方、軟組織(主に歯肉)に関しては、骨のような“直接結合”は起こりません。
しかし、インプラント周囲の軟組織も「生物学的封鎖」として非常に重要です。
(1) 上皮付着
・天然歯における上皮付着は「ヘミデスモソーム」と「基底板」による付着が特徴です。
・インプラント周囲でも、上皮細胞はチタンやジルコニア表面に対してヘミデスモソーム様構造を形成し、ラミニン-332を介して接着することが報告されています。
つまり、上皮は「物理的接触」ではなく、「分子レベルの付着構造」を介してインプラント表面と結合します。
2) 結合組織付着
・天然歯の歯根膜線維はセメント質に垂直に挿入されていますが、
 インプラントではコラーゲン線維はインプラント表面に平行または環状に走行し、直接挿入はしません。
・したがって、結合組織レベルでは「機械的接触」はあるものの「生物学的結合の挿入」は存在しません。
この構造は「非結合性接触」と呼ばれ、
軟組織の防御機能(外界からの細菌侵入阻止)を担う“シール”として働きますが、歯根膜のような力の伝達機構は持ちません
この“軟組織の封鎖”が破綻すると、細菌が侵入しインプラント周囲炎が発生します。
したがって、軟組織の厚み・角化歯肉の確保・アバットメント素材の選択(チタン vs ジルコニア)などが、軟組織安定性に大きく関わります。
今回はかなりマニアックな内容になってしまいました

昨日から「第55回 公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会」に参加するため福岡に来ています。全国から多くの先生方が集まり、最新の知見と臨床技術を共有する熱気に包まれています。まずは専門医教育講座「インプラント周囲疾患の治療とその回避...
24/10/2025

昨日から「第55回 公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会」に参加するため福岡に来ています。
全国から多くの先生方が集まり、最新の知見と臨床技術を共有する熱気に包まれています。

まずは専門医教育講座「インプラント周囲疾患の治療とその回避の考え方」に参加しました。
講師は北海道形成歯科研究会の三上格先生。
非常に整理された内容で、臨床現場で直面するインプラント周囲疾患を“機械的刺激に起因する一次性インプラント周囲炎”と“細菌感染に起因する二次性インプラント周囲炎”に分類し、それぞれの発症メカニズムと対応法をわかりやすく解説してくださいました。

改めて感じたのは、インプラント治療は「埋入して終わり」ではなく、長期的な安定のために、適切なメインテナンスと咬合管理、さらには初期設計段階でのリスク評価が不可欠だということです。
治療だけでなく“予防”の視点を持つことが、結果的に患者さんのQOLを守ることにつながるという言葉が印象的でした。

学会全体を通じて、デジタル技術や生体力学の進歩を背景に、より科学的で予知性の高いインプラント治療を目指す流れを強く感じます。

✨インプラント研究会 第2回定例研修会 特別講演に参加してきました!✨だいぶ涼しくなってきました今日この頃作日は、「顎顔面主導型ディジタルインプラント治療 ー生体模倣から可視化へー」(Maxillofacial-driven Digital...
06/10/2025

✨インプラント研究会 第2回定例研修会 特別講演に参加してきました!✨
だいぶ涼しくなってきました今日この頃
作日は、「顎顔面主導型ディジタルインプラント治療 ー生体模倣から可視化へー」
(Maxillofacial-driven Digital Implant Treatments - from Biomimetics to Visualization-)
というテーマで植松厚夫先生のご講演を拝聴しました。

植松先生は、神奈川歯科大学特任教授・ITI Fellow・日本口腔インプラント学会認定研修施設長など、国内外でご活躍のインプラント・デジタル補綴の第一人者です。ハーバード大学歯学部でのフェローシップをはじめ、長年にわたり臨床と教育・研究の両面で先進的な取り組みを続けてこられた経歴をお持ちで、現在世田谷区二子玉川で開業されています。その豊富なご経験と知見に裏打ちされたお話はとても刺激的でした。

今回の講演では、これまでの「咬合器で顎運動を模倣する」時代から、患者さん固有の顎運動データを可視化して診断・治療に活かす時代へ進化していることが示されました。IOSやCAD/CAMによるデジタル化を超えて、検査・診断の段階からデジタルデータを活用することで、より精密かつ個別化された治療が可能になる、という新しい視点に大きな可能性を感じました。

特に印象的だったのは、フェイスボートランスファや咬合器では限界があった上下顎の位置・動きの再現を、顎顔面を直接「バーチャル咬合器」として扱うことで、患者固有のヒンジアキシスを利用した診断・治療計画に落とし込める、というお話。これはフルマウスリコンストラクションやインプラント補綴の質を大きく変える可能性があるのです。

デジタル技術が歯科医療にもたらす未来を、改めて実感できた貴重な時間でした🦷💻✨
当院でも、こうした最新の知見や技術を積極的に学び、日々の診療に活かしていきたいと思います。
一緒に参加してくれた、パール歯科医院勤務の深澤先生お疲れ様でした。

小雨交じりの昨晩、大森駅近くの新東京歯科衛生士学校で行われた歯科衛生士学生の就職説明会に参加してきました。医療法人アクアマリンからは、新子安フラワー歯科の吉村先生がプレゼンを行い、その応援に新東京歯科衛生士学校卒業生の歯科衛生士とパール歯科...
19/09/2025

小雨交じりの昨晩、大森駅近くの新東京歯科衛生士学校で行われた歯科衛生士学生の就職説明会に参加してきました。
医療法人アクアマリンからは、新子安フラワー歯科の吉村先生がプレゼンを行い、その応援に新東京歯科衛生士学校卒業生の歯科衛生士とパール歯科の事務長も一緒に参加してくれました。

学生さんたちに、実際に働いている先輩の声や、医院の雰囲気を直接伝えることができて、とても良い時間になりました。将来を考えるうえで、少しでも参考になってくれていたら嬉しいです。

こうした説明会は、学生さんにとっての学びの場であると同時に、私たちにとっても新しい出会いや気づきをいただける貴重な機会です。これから一緒に働ける可能性のある仲間とのご縁を楽しみにしています。

本日、歯科医院経営に関する特別セミナーに、当院事務長平野、勤務医深澤と参加してきました。歯科医院と聞くと「診療の技術」だけが大事と思われがちですが、実際には“経営力”も欠かせません。患者さんに安心して通っていただける環境を整えるには、スタッ...
15/09/2025

本日、歯科医院経営に関する特別セミナーに、当院事務長平野、勤務医深澤と参加してきました。
歯科医院と聞くと「診療の技術」だけが大事と思われがちですが、実際には“経営力”も欠かせません。患者さんに安心して通っていただける環境を整えるには、スタッフの育成や働きやすさ、効率的な運営、そして地域の方々に選ばれる仕組みづくりが必要だからです。

本日参加するのは、そんな課題に向き合う特別セミナー。
歯科医院専門のコンサルティング・事務代行/システム開発・マーケティング支援を行う3社の代表が登壇し、最新の成功法則を語ってくださいます。

第1部では、経営戦略研究所の萩原直樹先生から「成功する医院の特徴」と「経営戦略の立て方」を。
第2部では、株式会社SABUの齋藤篤先生が「バックオフィス業務の効率化とマネジメント支援」を。
第3部では、株式会社ワンエイトの大石隼先生が「最新の集患マーケティング戦略」を解説。

どの講義も「明日からすぐ実践できること」が詰まっており、経営者としての視点を新たに持つ大切さを実感しました。

歯科医師としての技術向上はもちろん大切ですが、それを支える経営基盤がしっかりしていなければ、患者さんに継続して良い医療を届けることはできません。

今日学んだことを自分の医院に持ち帰り、より良い環境づくりと地域医療への貢献につなげていきたいと思います。

まだまだ暑い日が続いていますね。昨晩は小雨が降ったりやんだりする中、診療を少し早めに切り上げて、夜のセミナーに参加するため目黒へ行ってきました。会場は目黒駅すぐ隣にある「インビザライン・ジャパン社」のセミナールームです。テーマは 「トップダ...
04/09/2025

まだまだ暑い日が続いていますね。
昨晩は小雨が降ったりやんだりする中、診療を少し早めに切り上げて、夜のセミナーに参加するため目黒へ行ってきました。会場は目黒駅すぐ隣にある「インビザライン・ジャパン社」のセミナールームです。

テーマは 「トップダウントリートメントのためのデジタルワークフロー」。
講師は「目黒リリー歯科・矯正歯科」院長の 松崎祐也先生 でした。

最近では、マウスピース型の矯正装置による治療がとても広がっており、今や一般歯科治療の中でも重要な役割を担うようになっています。今回のセミナーでは、歯を削って被せ物を入れたり、インプラントを入れたりする前に、まずマウスピース矯正で歯並びやかみ合わせを整えてから治療を行う――そんな新しい治療の流れに特化した内容でした。

松崎先生は、歯科医師になる前に歯科技工士としても活躍されていた方で、その経験を活かしたユニークな視点から、たくさんの具体的なアドバイスをしてくださいました。

内容を簡単にまとめると――

一般歯科治療と矯正治療を組み合わせる意味
例えば入れ歯やインプラントなどで歯を補うとき、歯並びが悪いままだと治療の効果が十分に発揮されない。そのため事前に矯正で整えることが大切。

症例の見極め・診断・治療計画の立て方
矯正だけの視点ではなく、補綴(かぶせ物や入れ歯など)の視点も踏まえて計画を立てることが重要。

デジタル技術を使った全体治療の説明方法
デジタルシミュレーションを活用し、患者さんに分かりやすく治療の流れを伝える工夫。松崎先生は実際にデモンストレーションをして見せてくれました。

補綴治療と矯正治療を組み合わせた、包括的なアプローチを学ぶことができ、とても充実した時間でした。夜7時開始にもかかわらず、気づけばあっという間の2時間弱でした。

わずか20名弱参加のセミナーでしたが、その中に、偶然自分が所属する他のスタディーグループの友達と遭遇
勉強好きな人間同士、いろいろな情報交換もでき有意義な時間を過ごすことができた次第です。

青い海、白い雲、夏の連休東京を離れて熱海でのんびり・・・。というわけには、なかなかいかないものです日本一インプラントの勉強が好きな歯科医師の集まり、「日本インプラント臨床研究会」の合宿研修会が、20日21日にわたり熱海の老舗ホテル金城館でお...
21/07/2025

青い海、白い雲、夏の連休東京を離れて熱海でのんびり・・・。
というわけには、なかなかいかないものです
日本一インプラントの勉強が好きな歯科医師の集まり、「日本インプラント臨床研究会」の合宿研修会が、20日21日にわたり熱海の老舗ホテル金城館でおこなわれ、参加してきました。
口頭発表58名、ポスター発表54名、なんと合計112名ものインプラント猛者の先生たちが、日本中から集合。自分が行った症例発表を、泊りがけで行い、知識と技術を高めあう勉強会なのです。泊りがけでこんなことやってるスタディーグループ、多分日本ではここだけだと思います。自分も末席ながら発表することになりました。
発表のスライドづくりは、大変なこといわずもがなです。話したい事を全て話して、なおかつ制限時間内におさめなくてはなりません。使用する口腔内写真やレントゲン写真も事前に明度や彩度、大きさを統一します。なによりも論文からひっぱてきた、いわゆる「エビデンス」というやつも織り込まなくてはなりません。なんやかんやで、スライド作成前日は睡眠不足で会場に乗り込みました。その発表演題は、「上顎前歯2歯欠損の狭窄骨に対し歯槽骨拡大を行うことで対処した1症例」です。インプラントの埋入スペースが不十分な場合、顎骨を拡大したり、骨を足したりするのが基本ですが、プラスして直径の細いインプラントがあると助かります。ただやみくもに細くすると、インプラントの強度が不足してしまうという現実もあります。この度ストローマン社から、今までの強度を保ちつつ、わずか0.4mm直径が細いインプラントが発売されたのです。
たった0.4mmですが、この0.4mmが大きい。審美歯科をつきつめると、わずか0.1mmがたいへん重要になってくるのです。
発表は初日昼食後、
緊張で食事も喉をあまり通らないところで発表。
日本を代表する歯周病オーソリティーの先生からでた質問もなんとか乗り切り、無事終了しました。
そして夕方からは、100名以上の会員が集合し大宴会!
最初は元気でしたが、たまった疲労からか、2次会に参加できず、部屋に戻って早々にダウンしてしまいました
昨日は、頭がボーっとしたまま他の演者の発表を聞いて帰路についた次第。
お疲れ様です!
自分で自分に言ってやりたい気分です。

朝から暑い日曜日、この「酷暑」もう日々の日常になってきましたね。昨日は、両国にある国際ファッションセンター会議室で開催された「第35回N1会総会」に参加しました。会長挨拶に続き、午前中は盛岡ゆいとぴあ歯科医院 管理栄養士 西城幸歩さん、中里...
14/07/2025

朝から暑い日曜日、この「酷暑」もう日々の日常になってきましたね。
昨日は、両国にある国際ファッションセンター会議室で開催された「第35回N1会総会」に参加しました。
会長挨拶に続き、午前中は盛岡ゆいとぴあ歯科医院 管理栄養士 西城幸歩さん、中里デンタルクリニック 歯科衛生士 北田唯乃さん、タクヤデンタルクリニック 受付兼トリートメントコーディネーター 齋藤友香理さん、そして当院からも事務長の平野遥稀君が発表してくれました。
演題は「自分の強みを活かし医院に貢献」
その内容は、医院のチーム力向上と職場環境の改善を目的として、医院コミュニケーション量の増加にいかに注力したか・・・。そしてその結果どうなったか・・・。そこには価値観の共有が生まれ、組織全体の方向性を統一することができたのです。
お昼をはさんで、午後からはゲスト講師である、東京歯科大学卒業の歯科医師・歯学博士でありながら、株式会社DENRICHE代表取締役、なおかつプロレスラー⁉も兼ねる、角祥太郎先生の登壇です。
演題は「国民皆歯科健診に備える、ヒトで悩まない医院づくりのレシピ」
良い治療かどうかは医学的にきまり、良い医療かどうかは患者満足度で決まります。そしてこの患者満足度の向上には、歯科医院の雰囲気が大きく関わるのです。内部顧客である医院スタッフのメンタル残高を考え、治療型→予防型→教育型の医療機関へと変化させることが重要なのです。そして教育による、スタッフの学術レベルが上がる事により、再度治療に対してのレベルアップ、というプラスの循環が必要とされます。このプラス循環をつくる現場の思考力と行動量を上げていくことについての具体的なお話しでした。
その後、近隣の宴会場を借り切って100名近い参加者全員で、恒例の打ち上げです。大じゃんけん大会が行われ、高級お菓子や新潟産お米等いろいろなお土産がスタッフに配られました。そして三々五々解散して・・・。
とならないのが、パール歯科医院。
地元川崎に戻ってきて、焼き鳥屋で深夜まで痛飲、そして三々五々解散して・・・。
とまだなりません。
元気な若手スタッフは、その後カラオケへと流れていきました。
若手の範疇から遠く離れている自分は、帰路につかせてもらった次第です
参加してくれた、パール歯科医院スタッフのみなさん、発表してくれた事務長の平野君
どうもありがとうございました!

早朝雨、その後曇り、気温はそんなに高くないのですが、自宅から駅まで歩いただけで大汗です。サウナがいらない日本の初夏、これからさらに暑くなっていくでしょう。暑いのより寒いのが好きな自分としては、なんとかしてもらいたいものです。こんな陽気の日曜...
13/06/2025

早朝雨、その後曇り、気温はそんなに高くないのですが、自宅から駅まで歩いただけで大汗です。サウナがいらない日本の初夏、これからさらに暑くなっていくでしょう。
暑いのより寒いのが好きな自分としては、なんとかしてもらいたいものです。
こんな陽気の日曜日、ご多分にもれず「お勉強」いつも通りの東京駅近くサピアタワー内の会議室で、インプラント臨床研究会のセミナーを受けてきました。
本日のメイン講師は、日本歯周病学会指導医 水上哲也先生です。 
水上先生は歯周病・インプラントの分野では日本の第一人者で、かみ合わせや審美にもたいへん造詣の深い先生です。
お題は「インプラント周囲疾患の治療戦略」。
インプラントはむし歯にはなりません。
何故なら人工物だから。
でも歯周病にはなってしまいます。
本来の歯と同じく、顎の骨とくっついているためです。
インプラントと顎の骨の境い目に、歯周病菌がすすんでしまうと歯周病になってしまうのです。
専門用語では「インプラント周囲炎」といいます。
それでもって、インプラントは本来の歯と比べて、歯周病菌が境目に侵入してしまうと進行が速い傾向にあるのです。
それはインプラント体と呼ばれる人工歯根の部分が、ねじ状だからです。
要注意なのです!
ではそのインプラント周囲炎になることを回避するためには、どうしたら良いのか?
あるいは不幸にも、罹患してしまった場合どうしたら良いのか?
これらの話しを深く深く、掘り下げた話しをしていただきました。
まずは、いかにインプラント周囲炎の罹患をさけるべきか・・。
① インプラント周囲の(インプラント周囲に限らずですが)プラークコントロール
② 熟練した技術をもった歯科衛生士による、定期的なメインテナンス
③ 患者様自身による免疫力アップ
④ インプラントの埋入位置
⑤ 上部構造物の形態
以上がポイントになってくるとのことです。
そしてインプラント周囲炎になってしまった場合の骨の喪失は、通常の歯周炎と比べ特徴的な形態をとることが近年わかってきています。この事実を考慮して、インプラント体表面の除染を確実に行なえば、インプラント周囲の骨再生の可能性を期待させるものと考えられるという事です。また角化歯肉の幅や厚みが、骨再生とその維持安定にに大きく寄与することがわかっているそうです。
従って硬組織に限らず、軟組織からのアプローチが、インプラント体の保存に大きく関わってきまう。
今回もかなり専門的な話になってしまいました。
一緒に参加してくれた勤務医の深澤先生ありがとうございました。
その後の懇親会では、遅い時間まで大盛り上がりでした。

久しぶりの投稿となってしまいました5月だというのに初夏を思わせるような日曜日、外でのんびりしたいような日和ですが本日もお勉強です。東京駅近くいつもの会場「ステーションカンファレンス503号室」で、日本インプラント臨床研究会主催の第1回定例研...
18/05/2025

久しぶりの投稿となってしまいました
5月だというのに初夏を思わせるような日曜日、外でのんびりしたいような日和ですが本日もお勉強です。
東京駅近くいつもの会場「ステーションカンファレンス503号室」で、日本インプラント臨床研究会主催の第1回定例研修会が行われました。
笹谷会長の開会の挨拶にはじまり、最初の会員発表は村上大吾先生「低侵襲かつ効率的なインプラント治療の追求」についてです。今自分が一番興味がある、オープンバリアメンブレンテクニックについての発表。これができるようになると遊離歯肉移植等複雑な技術が必要なくなり、患者様にとっても何よりの福音になります。
続いて本日の勉強会のお題である「包括的歯科治療における矯正・インプラント治療」について、当会会員セレクテッドドクターによるシンポジウムと続きます。まずは、滋賀県開業、古市嘉秀先生「総合診断によるインプラント矯正の活用」続いては、栃木県開業、岡田淳先生「長期管理型歯科医院としての包括的歯科治療における矯正・インプラント治療」 そして茨城県開業 若松義昌先生「不正歯列を伴う欠損歯列の2症例」が各々発表してくださいました。
昼食をはさんで午後からは、本日の目玉である、特別講演とあいなります。講師の先生は日本矯正歯科学会認定医、長野県松本市開業、川崎宏一郎先生がご登壇くださいました。
不幸にも多くの問題を抱えてしまった歯の欠損症例を、臨床の現場でも目にすること多々あります。この治療を困難にしてしまっているのは、「Pathological tooth migration」つまり本来の位置から病的に移動してしまった歯のポジションです。その状態から理想的な位置に歯を復位させれば、長期的予後は格段に向上すること、いうまでもありません。もちろん歯に矯正治療を施せばその周囲骨に骨の添加と吸収がおこります。これを上手にコントロールすれば歯周組織も良好な状態へと導くことができるのです。これによりインプラント治療もより難易度が下がり、再現性の高い治療へと推移していきます。
ただここに至るまでの歯科医師としての研鑽は多岐にわたり、矯正・インプラント・歯周治療にとどまらず。咬合・周囲筋・顎関節・歯列弓等にも及ぶのであります。特にインプラント治療は咬合回復において一番の優位性をもつ反面、その埋入位置は不可逆性の強い外科処置となります。矯正的診断・外科的診断・補綴的診断等を通してより緻密な総合診断が重要になってくるという事です。

住所

川崎区田町2-13/1
Kawasaki-shi, Kanagawa
210-0822

営業時間

月曜日 08:30 - 18:00
火曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
水曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
木曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
金曜日 09:00 - 13:00
15:00 - 21:00
土曜日 08:30 - 18:30
日曜日 10:00 - 14:00

電話番号

+81442803918

アラート

パール歯科医院がニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

共有する

Share on Facebook Share on Twitter Share on LinkedIn
Share on Pinterest Share on Reddit Share via Email
Share on WhatsApp Share on Instagram Share on Telegram

カテゴリー