
29/01/2025
【医者はがん検診受けない?】
木村もりよ先生YouTubeから考えて見ましょう。
もりよ先生のお話、
がん検診って、がんを早く見つけて早く叩きましょうっていう。早期発見、早期治療っていう日本の文化を象徴するようなものなんだけど、残念ながら、がんって体中にできるのと、それからがんを早期発見、早期治療したとしても寿命は延びないっていうのは、これはもうほぼ間違いない。
世界的コンセンサスなんです。
ところが日本の場合は科学と法律がもう隔たっているから何度も言うように、医学部の教授たちの医学的知識っていうのが、何十年前からアップデートされていないのです。
また、がん検診やって早期発見、早期治療すると、いろんな手術が行われるから病院としては儲かるし、化学療法っていうのをやると、今度は抗がん剤っていうのも使わなきゃならないからこれすごく高い薬だし。プラス放射線治療をすると、
さらに、非常に高い点数で診療報酬が入るので、早期発見、早期治療が人の命を救いますよって言ってた方が医療機関は儲かるわけです。
確かにそうなんだけど、そのエビデンスはないわけ、寿命は延ばさないから、ということになるのです。
別に私自分のお金でね。
例えばほらスティーブジョブズが何十億ドルも自分のがんの治療にかけたっていうのは、これはもうこの方のポケットマネーで好きだから、やるっていうのあれば、全然私は、良いと思います。公費使ってやるにはやっぱり費用対効果が、絶対必要だし、それ考えた時にがんの早期発見、早期治療で治療をしてもあんまり幸せになることは、ありせん。費用対効果が良くないってことになれば、まあやらない方が私は幸せだと思ってるわけです。
医者の人たちは、がん検診をあんまり受けない人が多いんです。
今の若い人たちは病院で必ず検査データを提出しなさい、とか言われるから、今はだんだん受けるようになってきているけれども、でもかたくなに拒む人がたくさんいて、特に年寄りはなぜかというと、まず医者っていうのはビビリやだから何か見つかったら嫌だ、っていうのがもう一つの理由です。
また、特に肺がん治療方針がほとんど変わってないんだよね。
私が研修医やった時と肺がんの治療ってめっちゃきついのプラチナ製剤っていう非常に吐き気の強い薬をしました。しゃっくりも止まらなくなるから、しゃっくりを抑える薬も飲んで髪の毛はもう抜けて、そして骨髄抑制っていって、体を守ってくれる白血球とかも少なくなって感染症にもかかりやすくなってボロボロの状態になるんです。
身内としてはやっぱり生きててほしいからっていう意見なんかや、本人も生きたいと思ってやってる事も重要なんだけどね。
研修医の時の40代の肺がん患者さんですが、ステージ4(転移のある状態)だったら、もしも抗がん剤をやったら、寿命が延びたかもしれないっていう。ことを完全否定できないけど、その患者さんは、子供も小さいので、何も治療をしないで、最後まで穏やかにっていう選択肢もあると思うんだよね。以下続く。
布施の感想、もりよ先生の考えに同意します。
また、私はがん検診を受けていません。コロステロールが少し高めで、血液検査は時々受けています。
私は、がん検診は、受けなくても良いと思います。(症状や持病がなければ)
しかし、農薬や添加物を気をつける。デトックスをする。サプリを飲むなど、健康面では気をつけています。運動面は、残念ながら足りていません。
健康を保つための防御は必要だと思います。
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木村もりよがズバッと訴えます!プロフィール日本の医師、医学者。一般社団法人のパブリックヘルス協議会代表理事。元厚生労働省医系技官。--------------------------------------------------------------------------------------------...