
16/02/2025
「治らない褥瘡ってあるの?!」
一見挑戦的な発言ですが、理由があります。
「褥瘡って治らないよね〜〜」
「治らない褥瘡ってたくさんあるよねーーー」
「褥瘡って共存していくものよねーーー」
だってね。。。
栄養状態がね〜〜〜・・・
終末期だしね〜〜〜・・・
耳にタコができるくらい聞いてきました。
「ちょっと待ったーーーー!!」です。
このセリフを耳にした褥瘡で、正しい処置・薬剤選択そのものが「現状、全部バッチリなのにおかしいっすねーー」って一度も見たことないです。
つまり、どこかで現状とあってない何かが起こってます。
「褥瘡、治せなくていいです、大変なんで。」という治療を選択しないという確認ができない限り、治せる方法を知っておくって大切だなと思います😊
褥瘡ができた場所によっては、排便するたびに感染して悪化したり、敗血症に発展しちゃうよね案件。
排泄することが体にとって生きてる証拠なのに、命縮めちゃう恐怖のものに変身するのを少しでも確率減らして、安心して生きていたいじゃないですか🤣❓❓
治す褥瘡の薬物治療では、治していくための3つのポイントを押さえていくだけです。
褥瘡学会の実技実習の内容を、ど素人から褥瘡・創傷専門薬剤師になるまでに「こういう意味だったのかーー!!」の経験も踏まえてお伝えさせていただきます😊
この便汚染対策も、たった30秒程度の処置の違いで、この便汚染の危険をかなりの確率で防いでいけます。
治せる方法を知ったチームでは、きっと首がもげるくらい納得してくださる「褥瘡って治るんじゃーーーん!!」
隠すものなんてないから、秘伝のタレも全部公開します「キホンのき」
もちろん、患者さんの状態によって、創の治りが少し遅くなる事はあります。でも、生きてる限り必ず創は治ろうとします😊だから,どんな状態の患者さんであっても悪化させないことがまず絶対大切😊
治す褥瘡の薬物治療では、人間の生きる力・細胞の力って本当に最後の最後まで諦めてないんだなと感動する体験ができます。
良く、ビジネスセミナーでも言いますが
こうだったら成功する!を真似ても、環境要因が違えば,同じことしても必ず成功するとは限らない。
一方で、「この方法をしたら絶対失敗する」というのを選ばないだけで,成功の確率はぐんと上がる。
本当にそうだなと思います。
褥瘡も、「これしてたら絶対治らんね〜」というドボン処置、ドボン薬剤チョイスを良く見ます。
処方監査や服薬指導で確認する項目として、内服だと必ずやってることだと思います。
内服でもメチャクチャ怖くないですかね🤣❓❓
「処方箋通りに出せばいい」
「併用薬見なくて払い出す」
「患者さんの話を聞かずに薬だけ渡す」
褥瘡の薬のことも、聞けば
「なんだー!大学で習っとるやつやん!」
です😆ただ,押さえるポイントを知る。
今までやってなくて、褥瘡ってハードル高すぎん??
それ、私も思ってました〜〜🤣
良いじゃないですか。
「だって,知らなかったんだもーーーん😆」
で,スタートすることの方がずっと大切と思います😊
患者さんのことを知る
薬のことを知る
たったそれだけで、治せる褥瘡に変わります😊
今更聞けない?!褥瘡きほんの「き」〜外来・在宅の押さえドコロ〜
【開催日】 2025年3月20日(木)19時30分~21時 【演題】 今更聞けない?!褥瘡きほんの「き」〜外来・在宅の押さえドコロ〜 【研修会の企画意図】 はじめに、褥瘡の病態と外... powered by Peatix : More than a ticket.