兵庫県立こども病院周産期医療センター新生児内科

兵庫県立こども病院周産期医療センター新生児内科 総合周産期母子医療センター

岩谷 壮太 部長の症例報告がArchives of Diseases in Childhood Fetal and Neonatal Editionにアクセプトされました。「Extensive leukemia cutis at birth...
25/07/2025

岩谷 壮太 部長の症例報告がArchives of Diseases in Childhood Fetal and Neonatal Editionにアクセプトされました。

「Extensive leukemia cutis at birth」

当科では診療業務だけでなく、アカデミックな活動や教育にも力を入れています。

2025年8月2日(土曜)加古川中央市民病院において、第8回兵庫新生児セミナーが開催されます。本セミナーは、若手小児科医を対象とした教育セミナーです。今回は加古川中央市民病院の主幹のもと、各施設からの教育的なレクチャーや症例検討が予定されて...
25/07/2025

2025年8月2日(土曜)加古川中央市民病院において、第8回兵庫新生児セミナーが開催されます。

本セミナーは、若手小児科医を対象とした教育セミナーです。
今回は加古川中央市民病院の主幹のもと、各施設からの教育的なレクチャーや症例検討が予定されています。

兵庫県下の周産期医療センターが力を合わせて、オール兵庫のノウハウを共有、議論、および発信を続けていきたいと思っています。

2025年8月2日(土曜)加古川中央市民病院において、第8回兵庫新生児セミナーが開催されます。本セミナーは、若手小児科医を対象とした教育セミナーです。今回は加古川中央市民病院の主幹のもと、各施設からの教育的なレクチャーや症例検討が予定されて...
07/07/2025

2025年8月2日(土曜)加古川中央市民病院において、第8回兵庫新生児セミナーが開催されます。

本セミナーは、若手小児科医を対象とした教育セミナーです。
今回は加古川中央市民病院の主幹のもと、各施設からの教育的なレクチャーや症例検討が予定されています。

参加費は無料ですので(お弁当代1000円)、ぜひ参加を検討ください。

7月13-15日に第61回日本周産期新生児医学会学術集会が開催されます(大阪国際会議場)。当センターからは下記6演題+αを発表いたします。建設的な議論ができれば幸いです。岩谷 壮太 部長口演「早産児においてビリルビン・アルブミンモル比はアン...
02/07/2025

7月13-15日に第61回日本周産期新生児医学会学術集会が開催されます(大阪国際会議場)。
当センターからは下記6演題+αを発表いたします。
建設的な議論ができれば幸いです。

岩谷 壮太 部長
口演「早産児においてビリルビン・アルブミンモル比はアンバウンドビリルビンの指標となるか?」

後藤 弘樹 フェロー
口演「生後9時間で汎下垂体機能低下症に伴う副腎クリーゼを呈した全前脳胞症の女児」

西牧 良 フェロー
口演「消化管手術を施行した新生児では術後24時間以内に血清アルブミン値が低下する」

松島 愛香 フェロー
ポスター「三次周産期医療センターに入院した新生児における院内分割製剤使用による供血者数の削減」

鈴木 裕美子 専攻医(現 高槻病院フェロー)
口演「出生前診断のない先天性横隔膜ヘルニアの臨床的特徴」

横井 暁子 小児外科部長(日本新生児横隔膜ヘルニア研究グループ)
口演「先天性横隔膜ヘルニアの新生児蘇生における、挿管のタイミングと予後との関係」

奥村 彰久 愛知医大教授(厚労科研班)
口演「第3回早産児ビリルビン脳症全国調査結果」

日本コンベンションサービス株式会社 関西支社 〒541-0042 大阪市中央区今橋4-4-7 京阪神淀屋橋ビル2F E-mail:61jspnm@convention.co.jp

砂川 智紀 専攻医(現 長野県立こども病院 フェロー)の研究報告がパブリッシュされました。先天性横隔膜ヘルニア(CDH)は出生前診断技術および生後の集中管理の向上により生存率が向上しています。一方、生存しえた症例における遠隔期合併症の存在が...
16/06/2025

砂川 智紀 専攻医(現 長野県立こども病院 フェロー)の研究報告がパブリッシュされました。

先天性横隔膜ヘルニア(CDH)は出生前診断技術および生後の集中管理の向上により生存率が向上しています。一方、生存しえた症例における遠隔期合併症の存在がクローズアップされてきています。本研究では、当センターで管理したCDH症例について、特に3歳までの発育状況を調査しました。

結果、観察し得た24例において、生後1、2、3、6、12、18、36ヶ月にそれぞれ32% 、63%、50%、50%、48%、42%、24%が発育障害(身長か体重が-2SD未満)を呈していることがわかりました。特に6ヶ月時点の発育障害に着目すると、出生体重、肺血管拡張薬の使用、退院後の喘息発症がリスク因子として抽出されました。以上、CDH症例における乳児期早期からの発育フォローの重要性が示されました。

引き続き、旗艦病院として、三次周産期医療センターならではの診療経験を発信していきたいと考えています。

A significant number of congenital diaphragmatic hernia (CDH) survivors experience growth restriction (GR), but the timing of its onset is not well studied. This single-center retrospective study evaluated the frequency of GR at specific postnatal ages and associated risk factors. We reviewed charts...

新生児蘇生法(NCPR)普及事業として、インストラクター養成コース(Iコース)を開催しています。引き続き、普及事業に尽力していきます。
14/06/2025

新生児蘇生法(NCPR)普及事業として、インストラクター養成コース(Iコース)を開催しています。

引き続き、普及事業に尽力していきます。

松島 愛香 フェローのの研究論文が日本新生児成育医学会雑誌にパブリッシュされました。「消化管疾患既往の児に対するロタウイルスワクチンの接種 - 三次周産期医療センターでの経験」ロタウイルスワクチンの定期接種化に伴い、新生児病棟での接種が増加...
13/06/2025

松島 愛香 フェローのの研究論文が日本新生児成育医学会雑誌にパブリッシュされました。

「消化管疾患既往の児に対するロタウイルスワクチンの接種 - 三次周産期医療センターでの経験」

ロタウイルスワクチンの定期接種化に伴い、新生児病棟での接種が増加していますが、消化管疾患既往児への安全性は不明でした。本研究では、当院新生児病棟に入院した消化管疾患の児106例のうち、18例に計30回の接種を行った経験を振り返りました。有害事象は6例に6回確認され、特に腸瘻造設中の接種では重篤な事象が多く認められました。これらの結果から、特に腸瘻造設中の症例では接種の適否や時期の慎重な判断が必要と考えられました。

引き続き、旗艦病院として、三次周産期医療センターならではの診療経験を発信していきたいと考えています。

日本新生児成育医学会ホームページ(旧名称、日本未熟児新生児学会)。学会、学術集会についての案内、医療情報を公開。

日本新生児成育医学会雑誌 第37巻 2号が発刊されました。松島 フェローの原著論文、岩谷 部長 の登壇したシンポジウム記録が掲載されています。一読していただけたら幸いです。松島 愛香「消化管疾患既往の児に対するロタウイルスワクチンの接種─三...
13/06/2025

日本新生児成育医学会雑誌 第37巻 2号が発刊されました。

松島 フェローの原著論文、岩谷 部長 の登壇したシンポジウム記録が掲載されています。
一読していただけたら幸いです。

松島 愛香
「消化管疾患既往の児に対するロタウイルスワクチンの接種─三次周産期医療センターでの経験─」

古庄 知己ら
「シンポジウム 13 トリソミー,18 トリソミーのある赤ちゃんと家族にどう向き合うか: …
命を繋ぎ,そして寄り添い支えよう!」

日本新生児成育医学会ホームページ(旧名称、日本未熟児新生児学会)。学会、学術集会についての案内、医療情報を公開。

小林 孝生 医長(現 北海道大学 遺伝子病制御研究所)の研究論文がPediatrics Internationalにアクセプトされました。「In vitro study: No displacement of bilirubin-album...
11/06/2025

小林 孝生 医長(現 北海道大学 遺伝子病制御研究所)の研究論文がPediatrics Internationalにアクセプトされました。

「In vitro study: No displacement of bilirubin-albumin binding by erythromycin, azithromycin, acyclovir, or ganciclovir」

当科では診療業務だけでなく、アカデミックな活動や教育にも力を入れています。

10/06/2025

宇保 早希子 フェロー(現 加古川中央市民病院)の研究報告がPediatrics Internationalにパブリッシュされました。

サイトメガロウイルス(CMV)は母乳を介して新生児に感染し得ますが、一般的には無症状です。一方、母体からの移行抗体が少ない早産児では、CMV感染症により敗血症様症状、壊死性腸炎、肺炎などを呈することがあります。当センターでは、早産児期における母乳を介した後天性CMV感染症を予防すべく、2019年から母乳の低温殺菌処理を開始しています。今回、低温殺菌処理開始後における後天性CMV感染症の頻度について調査しました。

結果、検討期間である4年間にCMV抗体保有母体から出生した早産児70例に対して、母乳の低温殺菌処理を施行しました。経過中に死亡した8例、未検査となった6例を除き、56例において修正36週時点で尿中CMV-DNA検査を施行しました。陽性例は3例(5.4%)のみであり(感染経路は不明)、いずれも経過中にCMV関連症状はみられませんでした。これまで、母乳の低温殺菌処理による後天性CMV感染症の予防効果については、国内からの報告がありませんでしたので、今回が初めての報告になります。

引き続き、旗艦病院として、三次周産期医療センターならではの診療経験を発信していきたいと考えています。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40488676/

小林 孝生 医長(現 北海道大学 遺伝子病制御研究所)の症例報告がPediatrics Internationalにアクセプトされました。「Early-onset necrotizing enterocolitis during the i...
09/06/2025

小林 孝生 医長(現 北海道大学 遺伝子病制御研究所)の症例報告がPediatrics Internationalにアクセプトされました。

「Early-onset necrotizing enterocolitis during the initiation of cow’s milk formula」

当科では診療業務だけでなく、アカデミックな活動や教育にも力を入れています。

2025年6月6-7日に第35日本産婦人科・新生児血液学会学術集会が開催されています(北海道大学)。当センターからは下記2演題を発表いたしました。いずれも優秀演題賞候補演題に選出され、特に松島先生の演題は最優秀演題賞に選ばれました。今回の受...
06/06/2025

2025年6月6-7日に第35日本産婦人科・新生児血液学会学術集会が開催されています(北海道大学)。
当センターからは下記2演題を発表いたしました。

いずれも優秀演題賞候補演題に選出され、特に松島先生の演題は最優秀演題賞に選ばれました。
今回の受賞を励みに、今後ますますの活躍を期待しています。

松島 愛香 フェロー
「三次周産期医療施設に入院した新生児における院内分割製剤使用による供血者数の削減」

小林 孝生 医長(現 北海道大学 遺伝子病制御研究所 分子神経免疫学分野)
「新生児遅発型敗血症における血球測定の意義– マッチドケースコントロール研究」

当科では診療業務だけでなく、実地臨床をベースにしたアカデミックな活動や教育にも力を入れています。

http://www.jsognh.jp/scientific/

住所

中央区港島南町1-6/7
Kobe-shi, Hyogo
650-0047

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