18/04/2026
4月8〜11日に福岡・博多にて第130回日本眼科学会総会が開催され、神戸大学からも多くの医師が参加しました。
今回、私は日本眼科学会Young Ophthalmologists Committee(YOC)委員として初めて本学会に参加する機会をいただきました。学会におけるYOCの活動としては、
①YOCブースの設置
休憩エリアの近くにYOCブースが設置され、若手眼科医向けの相談会を実施しました。若手医師向けの休憩スペースとしても活用されました!
②YOシンポジウム
10日土曜日朝のYOシンポジウムでは、特別講演に大阪大学名誉教授の仲野徹先生をお招きし、「研究だけが人生か?-おもろく有意義に生きるための7つのヒント-」と題してご講演いただきました。多くの若手が直面する「研究をすべきか」「どのような研究を選ぶべきか」といった切実な課題に対し、長年アカデミアの第一線で尽力されてきた先輩として、ユーモア溢れるご講演をしていただきました。
③YOnight
10日夜にはYO nightが開催され、全国から集まった多くの若手眼科医と直接交流することができました。普段は関わることの少ない他施設の同年代医師と話すことで、地域や医局の垣根を超えてネットワークを作ることが出来ました!
会のはじめにはシンガポール国立アイセンター(SNEC/SERI)のDaniel Ting先生によるClinician Scientistとしてのモチベーション維持についてのご講演もあり、国際的な目線で若手眼科医として活躍していくヒントをたくさん頂きました。
現在は国内での基盤づくりの段階ではありますが、今後は日本のYOCとして海外の若手医師との交流も視野に入れ、より広い視点での連携を目指してまいります。
また、神戸大学からはスタッフ医師の講演に加え、大学院生の奥住先生が口演発表、医員の居相先生がポスター発表を行い、活発な質疑応答がなされるなど、大変充実した発表となりました。本学からの発信が学会の中でも存在感を示したことを嬉しく思います。
本学会での経験を通じて、若手眼科医同士のつながりの重要性を改めて実感しました。今後もYOCの活動を通じてネットワークの構築を進めるとともに、神戸大学としても臨床・研究の両面から日本の眼科医療の発展に貢献してまいります。
文責 助教・曽谷育之