
22/04/2025
4月17日から20日まで、東京で開催された日本眼科学会総会に、神戸大学眼科からも多くの医局員が参加しました。
専攻医の中澤先生・松山先生は、海星病院在籍時に取り組んだ眼腫瘍に関する症例を報告。
昨年度まで助教であった高野先生は、iPS細胞を用いたレーベル遺伝性視神経症の研究成果を発表しました。
米国に留学中の上田先生は、同疾患に関するシンポジウムおよび教育セミナーに登壇し、最新知見を共有しました。
盛は視神経炎に関するシンポジウムにて講演を行い、
楠原講師はブドウ膜炎に関する多施設共同研究の成果を報告しました。
また、中村教授および松宮先生は、一般講演や教育セミナーにおいて座長を務めました。
さらに、大変おめでたいことに大学院生の奥住先生が昨年度、三木先生指導の下で日本臨床眼科学会学術展示優秀賞を受賞した「中心性漿液性脈絡網膜症患者における治療前後の立体視に関する検討」について口演を行い、発表後には表彰式も執り行われました。
春の陽気に包まれた東京での4日間は、発表・議論・交流を通じて学びの多い時間となりました。ここで得た知見を、今後の神戸での診療・研究に活かしていきたいと考えています。
文責:盛