09/03/2017
今週はノルウェーのオスロ建築大学から22人の教授と学生さんが当院の見学に来られました。入院患者さんのなかには、挨拶をしようと思われて「ノルウェー語で『こんにちは』ってなんていうんですか?」と事前に聞きに来られた方、また、あるクリスチャンの患者さんはノルウェーの宣教師から洗礼を受けたことを話題に学生さんたちと話したりされていました。
たびたびヨーロッパの学生の方々をお迎えして思うのは、スイスでもノルウェーの学校でも極めて多種の人種構成、ディスカッションもほとんど英語でなされています。
そしていつも気になるのは、どの学校にも1割くらいは中国からの留学生がいること。これから中国は、世界中の多様性に触れたり、技術やセンス、ネットワークを持った人材がどんどん増えていって、本当に強い国になっていくんだろうなとうらやましく感じます。
私も前職では会議で何度かオスロに行きました。2000年前半でしたが、北欧の国々は、イギリスやロンドン、アムステルダムと変わらず、むしろもっと目立つくらい、アフリカ系、アジア系、ムスリムの人たちが普通に市民生活に溶け込んでいるのを目にして、その多様性と価値の受容、自由な風土に、いつも目を見張り、胸が高まっていました。
この数年における欧州や米国の動きは、多少の反動が出てきつつあるのかもしれないですが、世界中の人々がお互いに尊重し、平和に、幸せに、共存共栄、発展して暮らしていけますように願ってやみません。