03/09/2021
コロナのワクチン接種への対策.
事前の準備と当日の行動制限,栄養について.
コロナのワクチンは筋肉注射をするため,日本では広く行なわれてきたインフルエンザの皮下注とは異なる対応をする必要があることは,経験が浅いために,まだよく知られておらず,それが副反応の多さの原因となっているのではないか.
現時点ではエヴィデンスレベルとしては最低の
個人の経験
しかないが,その積み重ねがエヴィデンスとなって行くのであるから,注意深く見ていかなくてはならない.
筋肉注射を行なう上腕三頭筋とは
上半身の筋肉の中ではいちばん体積が大きい筋肉で,次が大胸筋である.
白鳥が羽を大きく開いた時や,熊が両手を挙げて威嚇する時のように腕を横や上に引き上げる時に力を出しているのが上腕三角筋だ.
現代生活では,スポーツをしない限りこのような腕の使い方はほとんどしない.
筋肉の成分には大きく分けて赤筋と白筋があるが,動かさない筋肉の白筋は萎縮してしまう.
上腕三角筋は4割ほどが白筋で構成されているため,安寧な日常生活を送っていると,本来の上腕三角筋よりも4割近く筋肉が減ってしまうことになる.
ワクチンは注射部位の筋肉に感染して,免疫細胞がそれを見つけて免疫反応を起こし,感染した筋肉細胞は破壊される.
このため,細くなっている筋肉では,ダメージをまぬがれる筋肉が少ないため,腕が上がらなくなってしまう.
いったん免疫反応が起こった後は,筋肉痛と同じなので,栄養をちゃんと摂っておけば自然に治るから心配は要らない.
しかし,筋肉内にワクチンが留まらなければ,皮下や全身にワクチンが散ってしまうことになり,免疫反応が皮下や全身で起こってしまうことになる.
皮膚は再生するので赤くなろうが問題は小さいが,全身に散った場合は,全身がきつくなったり熱が出たり,あるいは心筋炎や血管炎が起こる可能性があり,できる限り筋肉からワクチンが漏れ出ないようにしたいものだ.
そのためには,上腕三角筋は太くなければならない.
成長期にしっかりと運動をしておれば,上腕三角筋はちゃんと鍛えられているはずなので,使ってやりさえすれば元の筋肉に戻る.
要するに,白鳥が羽を広げるように腕を素早く力強く挙げてやれば上腕三角筋は体積を取り戻していくことになる.
毎日,せめて食事の前には白鳥か熊になっていただくとよい.
十分な体積のある上腕三角筋にワクチンが注入されたら,ワクチンが筋肉外にでていかないように,じっとしておかなければならない.
上腕三角筋を免疫反応が終わるまで収縮させないように保つことが大切だ.
体温計を脇に挟んでいるようなつもりにしておけば,上腕三角筋は収縮しない.
免疫反応にどれほどの時間がかかるのかは,恐らく,メーカーごとに異なるが,3時間以上はかからないと思われる.
必要な安静時間については,研究の余地がある.
1時間でも大丈夫なのかもしれないが,念のため,できるだけ長時間上腕三角筋を脱力させておいたほうが安心だ.
こうして,事前の白鳥または熊のポーズで上腕三角筋を鍛えておき,注射が済んだら体温計を挟んでいるかのようにして3時間ほど上腕三角筋に力を入れないようにしておいていただきたい.
直後に体操したり,運動したり,シャワーや入浴をしたりしないように.
上腕三頭筋を使わずにからだが拭けるとはとても思えませんから.
免疫反応にも,筋肉の再生のためにもタンパク質と亜鉛が必要なので,そういった栄養をしっかり摂ることだ.
接種前から準備してもよいが,接種後の食事のときの対応でも十分,間に合いそうだ.
亜鉛を十分に含む食事を摂ろうとすると大変なので,亜鉛はサプリメントを利用する方が簡単だ.
そうすれば,高蛋白食(炭水化物ばかりではない食事)とするだけで,献立は自由度が高くなる.
どうしてよいか分からなければ,赤身の肉の焼肉を.
事前の筋トレ,接種直後は体温計を挟んでいるようにして上腕三角筋を収縮させないようにして,高蛋白食と亜鉛を接種しておけば,注射部位の局所痛のみで済むことが目指せるはずだ.
全身反応が出るのは若い証拠という俗説があるが,これは,高齢者は注射後に動き回ったりせず,文字通りじっとしている人が多いのだが,若者はじっとしておれば,上腕三角筋を動かしてしまうという
若気の至り
ではないだろうか.
2回目のワクチン接種時の方が副反応は強く出るとされており,1回目が終わったら,翌日から,2回目に向けて上腕三角筋をしっかり使って筋肉を若返らせておくことで回避することができるのではないかと考えている.
うまくいきますように.