24/02/2011
フコイダン読本を訳そうとして久しぶりに横山先生の文章を拝読。
当時は先生はなんでもっと突っ込んで表現してくれないんだとフラストレーションを感じていたがこうして久しぶりに読んでいるとこの短い文章のなかに、健康食品として表現できる枠の中で、最大の含蓄をこめて、フコイダンについて表現してあるすばらしい文章であることに感服します。
横山先生もアロマとハーブの研究会を運営させたり、故シュウウエムラ氏、帯津先生を読んで講演会を開くといったり私にめちゃくちゃなことをいわれてたけど、10年前まだ若くフコイダンの立ち上げで躍起になっていた僕も「フコイダンが効く!とはっきり書いてください。」など彼の立場と地位を考えると無茶苦茶言っていたんだな〜、としみじみ思います。
そんな横山先生もご高齢により、今年始めに事務所を引き払われました。長い間未熟な僕らを応援していただいたことを本当に感謝いたします。面と向かってはなかなか言えませんのでこの場をかりて。。。
いつまでもお元気でお過ごしください。
長末 雅慎
The fucoidan reader is be a translation so and
I read Dr. Yokoyama's sentences after a long time .
I felt the admiration for wonderful sentences that put the maximum connotation in the frame expressible as health food in these short sentences and have expressed the fucoidan though I felt frustration thinking why he doesn't express it more clearly at that time.
Dr. Yokoyama was bullish as ordered to manage the society of aroma and the herb, to hold a lecture ofShu-Uemura and DR.obitsu. However I also was young and frantic to ask him to write more clearly that "our fucoidan is effective to cancer people". If I consider his standpoint as a Dr. and the fame he got.
Dr. Yokoyama had closed his office this year. I wish to express my gratitude really for having assisted in us, immature for a long time. I borrow this place because it is not possible to say place face to face easily.
"Dr. Yokoyama, thank you for everything which you did to me, and wish you will have a pleasant live. From now on."
Masachika Nagasue
以下横山先生の文章
■地球という自然界にこそ、人間の体に必要な栄養素が眠っている。
久留米大学医学部名誉教授 横山三男
人間は健康なときに、健康を維持することが大切で、病気になってからあわてることのないように、自分の体は自分で守ることです。人によっては、社会や生活環境の変化などによって心や体のリズムがアンバランスとなり、病気の発生の原因となることがあります。そのために体調を正常に戻すために健康補助食品による修復が必要となります。
もともと体の中には、体調不良を回復させる自然治癒力が備わっていますが、その効果がないときこそ、健康維持に不足していると思われる成分を含む健康食品(サプリメント)で補修する必要があります。しかも、地球という自然界に生息する食物のなかには、人間の体に栄養素として必要で、ことに体の不調を修復するために不可欠な要素を含んでいるものがあります。例えば沖縄の海水に生息しているカゴメ昆布メカブなどの他、ことにもずくは多糖類の一つとしてフコイダンを多く含んでいます。
もずくに含まれる多糖類のなかでもフコイダンは高分子であるため、これを独自の製法で分子量を500以下にすることにより、腸管系から吸収がよいことから、体内での免疫系をアップするといわれています。また、血流を介して脳内に誘導されることによって、中枢神経系を刺激し、神経ペプチド(脳内ホルモン)の分泌を促し、その中には免疫系の細胞を刺激することによって、免疫力をさらにアップすることにもなります。フコイダンは胃の粘膜と結合する性質から、胃がんの予防にも効果があると言われています。
フコイダンががん細胞に作用してアポトーシスを起こすとともに、がん細胞が増殖するためや、がんの転移に関与する新生血管の発生を阻害する働きがあるとも言われています。幸いにもフコイダンには、人間が作り出せない必須アミノ酸9種類がバランス良く含まれているので、健康を維持することや促進させる原動力ともなるといえます。
【プロフィール】
1927年福岡県生まれ(現在はアメリカ国籍)。順天堂医専を卒業し、東京医科歯科大学医学部講師。56年アメリカ国防省、国務省及びロックフェラー財団の招聘でハーバード大学医学部血液内科研修生、59年NIH(米国国立予防衛生研)脳神経化学研究室、NCI(米国国立がん研究所)研究員。62年カリフォルニア大学医学部血液免疫学助手、ハワイ大学医学部遺伝学及び内科準教授、73年ミネソタ州のカルスタッド社副社長、生物科学研究所所長、78年イリノイ大学医学部終身教授、80年久留米大学医学部免疫学教室初代教授。著書に【血液型物語」「免疫物語」など多数。