08/08/2025
【8月の気温差・湿度に要注意!】
ぎっくり腰(急性腰痛)を未然に防ぐには?
8月は猛暑が続く一方で、室内外の気温差や台風による湿度の急変化など、体にかかる負担が非常に大きい時期です。
とくに、冷房の効いた室内と炎天下の屋外を行き来する生活では、自律神経の乱れや筋肉のこわばりが起こりやすく、ぎっくり腰(急性腰痛症)のリスクが高まります。
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■ ぎっくり腰とは?
「ぎっくり腰」は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、以下のような何気ない動作が引き金になります。
• 荷物を持ち上げたとき
• 朝、洗顔で前かがみになったとき
• 服を着替えるとき
• くしゃみをしたとき
突然「グキッ」と腰に激痛が走り、ひどい場合は立ち上がれなくなることもあります。
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■ ぎっくり腰の原因は「急」ではなく「慢性的な負担の蓄積」
多くの場合、痛みは突然でも、原因は日々の生活習慣や身体の歪みの積み重ねです。
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🔻 こんな方は要注意!
• 腰がいつもだるい
• 慢性的な腰痛がある
• 体が重くだるい
• 睡眠不足
• 仕事のストレスが多い
• お腹が張る
• 運動不足
• 腰をひねる動きが多い
• 重い荷物を持ち運ぶことが多い
• 中腰での作業が多い
• 暴飲暴食が多い
• しっかり休養がとれていない
こうした状態が続いていると、ほんの些細な動きがトリガーとなり、ぎっくり腰を引き起こす可能性があります。
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■ ぎっくり腰は「仙腸関節のトラブル」が多い
ぎっくり腰の多くは、骨盤の仙腸関節に過度な負担がかかることで、関節が「ズレる」「剥がれる」ような状態になり、激しい痛みを伴います。
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■ ぎっくり腰を予防するには?
予防のために大切なのは、骨格の歪みを整えることと、以下のような生活習慣の見直しです。
• 睡眠:しっかり休息し、睡眠時間を確保
• 食事:たんぱく質・ミネラル・ビタミンをしっかり摂取(特に分子栄養学的アプローチがおすすめ)
• 運動:適度なストレッチやウォーキング
• ストレスケア:こまめにリラックスする時間を作る
ときどき生活のリズムが崩れるのは問題ありませんが、日々の積み重ねがぎっくり腰予防の鍵です。
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■ もし、ぎっくり腰になってしまったら?
痛みがあっても動ける場合は、信頼できるカイロプラクティックや整体の施術を受けることで、数回の施術で回復に向かうケースが多いです。
ただし、以下のような場合は注意が必要です:
• 姿勢を変えても痛みが全く楽にならない
• どの姿勢でもつらい
• 痛みが長引く・強くなる
このようなケースでは、内臓疾患やその他の病気が隠れている可能性もあるため、念のため病院で検査を受けることをおすすめします。
病院で「異常なし」と診断された場合は、骨格調整による自然治癒力の回復が期待できるため、カイロプラクティックや整体施術を受けると良いでしょう。
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【まとめ】8月のぎっくり腰予防は「冷房・気温差・湿度対策」がカギ!
夏の冷えと湿気によって、腰や骨盤周りの筋肉・関節に大きなストレスがかかります。
ぎっくり腰は、日々の疲労の蓄積から突然起こるもの。今のうちから生活習慣を見直し、体のケアを意識して過ごしましょう。
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