京都大原記念病院グループ

京都大原記念病院グループ リハビリテーションを中心に医療・介護の面展開による丁寧できめ細やかなサポートで安心を提供します。

京都大原記念病院グループは1981年大原に初の医療機関として「大原記念病院(当時)」が開設されたことから始まりました。以来、グループは「時代はどのように変化し、人は安心のために何を求めるのか」ということに向き合い続け、2021年7月に創立40周年を迎えました。

京都大学医学部附属病院脳神経外科との症例報告会を開催しました。会は急性期の治療を担う同院と、その後の回復期リハビリテーションを担う京都大原記念病院グループが、共通する患者の症例を通してお互いに理解し信頼関係を深める狙いで毎年開催しています。...
09/09/2025

京都大学医学部附属病院脳神経外科との症例報告会を開催しました。会は急性期の治療を担う同院と、その後の回復期リハビリテーションを担う京都大原記念病院グループが、共通する患者の症例を通してお互いに理解し信頼関係を深める狙いで毎年開催しています。今回は2人の患者について病状や治療内容、回復の度合いについて報告。今後の連携について議論を交わしました。

■「多発脳血管狭窄による脳梗塞で自宅退院が可能となった一例」(50代後半男性・アテローム血栓性脳梗塞)
■「退院後の生活を見据えた関わり ~失語があっても私らしく生きる~」(80代後半女性・脳梗塞)

本日、京都大原記念病院グループとして初めて“医師採用サイト”を公開しました。京都大原記念病院はリハビリテーション医療を核とする専門病院です。急性期治療を終えた患者様を円滑に受け入れ、社会復帰を支援することで地域医療を広域に支える使命を担って...
09/09/2025

本日、京都大原記念病院グループとして初めて“医師採用サイト”を公開しました。京都大原記念病院はリハビリテーション医療を核とする専門病院です。急性期治療を終えた患者様を円滑に受け入れ、社会復帰を支援することで地域医療を広域に支える使命を担っています。

本日9月9日は救急の日。一刻を争う救命の現場が一人でも多くの方を支えられるように、後方を請け負う京都大原記念病院グループがしっかりと役目を果たすことが期待されています。
私たちが担う「回復期」というステージ、「リハビリテーション医療」というフィールドは、救われた命がその人らしい輝きを再構築するプロセスを共にする“答え合わせの医療”だと考えています。専門性の追求、ライフステージに応じた働き方、様々な機会で医師としてのキャリアを見直そうとお考えの先生方にぜひ関心を持っていただきたいです。

2027年には京都の高度急性期医療を担う拠点が集積する地(河原町今出川)に新築移転します。私たちにとって、次の時代の出発点を迎えようとする今、これからの京都大原記念病院グループを共につくっていただける仲間を1名からお待ちしています。まずはカジュアルな意見交換から。相互理解を重視し、ご本人からのご応募のみ受付けます。

京都大原記念病院グループ
医療法人社団行陵会 副理事長/京都大原記念病院 院長
児玉直俊

職員満足度調査を実施しました!本年度より、児玉直俊先生が院長に就任し、病院全職員を対象とした満足度調査を実施しました。調査は全21項目で構成され、記述式の質問も含まれており、職員の率直な意見を幅広く収集することができました。その回答をもとに...
03/09/2025

職員満足度調査を実施しました!

本年度より、児玉直俊先生が院長に就任し、病院全職員を対象とした満足度調査を実施しました。
調査は全21項目で構成され、記述式の質問も含まれており、職員の率直な意見を幅広く収集することができました。その回答をもとに、先日各職種の管理者や人事担当者も交えて振り返りを行いました。 
院長の主導のもと、課題を「重要度が高いもの」「すぐに取り組めるもの」「時間を要するもの」に整理しました。
今後は、まず「すぐに取り組めること」から着実に改善に取り組み、その成果を職員に分かりやすく共有してまいります。

大丸京都店が主催する「 ☆ 健康と長寿大作戦 ☆ 応援大作戦 」 内の「医療関係セミナー」に、京都大原記念病院グループのスタッフが7日間連続で登壇します。家族みんなで☆身体・ココロ☆を健やかに自分らしく生きるための健康づくりにお役立てくださ...
03/09/2025

大丸京都店が主催する「 ☆ 健康と長寿大作戦 ☆ 応援大作戦 」 内の「医療関係セミナー」に、京都大原記念病院グループのスタッフが7日間連続で登壇します。家族みんなで☆身体・ココロ☆を健やかに自分らしく生きるための健康づくりにお役立てください。

期間|2025年9月10日(水)~16日(火)10:00~17:00 
企画|大丸主催の健康増進イベント「☆健康と長寿☆応援大作戦」
内容|協力依頼を受けてグループの専門職が登壇、歩行分析や相談コーナーもあり
会場|大丸京都店7階 ギフトサロン前・書籍跡イベントスペース

※グループスタッフの登壇時間は下記プログラム表をご確認ください。

京都大原記念病院グループが日頃連携している京都第二赤十字病院では、病気の予防や治療に役立てていただくことを目的に200回以上の公開講座してこられました。今年度も毎月1回、さまざまなテーマの講演会を予定されています。直近の予定は9月26日(金...
02/09/2025

京都大原記念病院グループが日頃連携している京都第二赤十字病院では、病気の予防や治療に役立てていただくことを目的に200回以上の公開講座してこられました。今年度も毎月1回、さまざまなテーマの講演会を予定されています。直近の予定は9月26日(金)!ぜひ、この機会をお役立てください。

■ 京都劇場でさぁ踊ろう~笑顔でつながる人生を共に〜京都大原記念病院グループが協力するイベントが、9月19日(金)に開催されます!仕掛け人は毎月、大原ホームデイサービスで人気の “フリツケエクササイズ” を手掛けるモダンバレエ舞踊家の主催の...
02/09/2025

■ 京都劇場でさぁ踊ろう~笑顔でつながる人生を共に〜

京都大原記念病院グループが協力するイベントが、9月19日(金)に開催されます!
仕掛け人は毎月、大原ホームデイサービスで人気の “フリツケエクササイズ” を手掛けるモダンバレエ舞踊家の主催の増田晶子さんです。

懐かしい歌にのせて体を動かし、笑って、学んで、つながる一日。
昭和歌謡や盆踊りのダンス体験をはじめ、感動・健康・共生社会について、専門家が登壇するシンポジウムで深く学べます。企業、福祉サービス・体験コーナーも充実、オーガニック惣菜が並ぶマルシェもお楽しみに。
ダンス初心者も大歓迎!座って体を揺らすだけでもOK。
誰もが心から笑顔になれる共生の場を、ぜひ一緒に体験してください。

● 踊~客席から座ったままでも、一緒に踊ろう~
・ 盆踊り
・ 昭和歌謡で踊ろう
指導:増田晶子
モダンバレエ舞踊家。京都大学からの委託で、MCIの方向けのダンスプログラムを開発。地域連携プロジェクトなど多方面で活動中。

● 学~私たちの健康について学ぼう~
【登壇者】
『身体圏研究を通じたWell-Beingの実現』伊坂忠夫先生 -立命館大学
『 いつまでも動けるからだを育てる:生きる力としての運動 』 町田修一先生 -順天堂大学
『人生で最も感動した出来事はなんですか?〜「感動」の心理学〜』 正田悠先生 -京都市立芸術大学
『心と体を動かす力:ダンスが支える高齢者の健康と認知症との共生』成本迅先生 -京都府立医科大学

骨折で京都大原記念病院に入院されていた久多地域在住のAさんを、入院中に担当した看護師が訪問しました。病棟の看護師による「退院後訪問」は、患者様の退院後の生活を知ることで入院中の支援を振り返り、より良い退院支援につなげることが狙い。また、退院...
26/08/2025

骨折で京都大原記念病院に入院されていた久多地域在住のAさんを、入院中に担当した看護師が訪問しました。病棟の看護師による「退院後訪問」は、患者様の退院後の生活を知ることで入院中の支援を振り返り、より良い退院支援につなげることが狙い。また、退院後の元気なお姿を見る機会が看護師としてのモチベーションにつながるようにと取り組みが進められています。

話を聞くとAさんは、娘様と運営する民宿で常連客を迎えたり、畑仕事をしたり毎日を過ごされていました。入院中のことを思い返しながら「おかげさまでこんなに良くしてもらってとても感謝していますよ。皆さんにもよろしくお伝えくださいね」と語るAさんは、時折、スーパーに出店してジャムを販売しているそうです。この日も精力的に、畑でとれたブルーベリーのジャムの出荷準備をされていました。

今回の訪問をコーディネートした担当のケアマネジャー(京都大原記念病院グループ 居宅博寿苑)は、亡くなられたAさんの夫の支援から関わり、既に7年以上の付き合いになるそう。深い関りだからこそ知る普段の様子や、退院支援で話題にあがった手すりの置き方、転倒された場所なども紹介。合わせて、大原からも一度滋賀県を経由しないと訪問できない人口約50人の飛び地集落という地域での暮らしを、実際に歩いて体験する機会をアテンドしてくれました。

今回の訪問について看護師は「こうして実際に見ることができてよかった」と語り、地域に出向いて暮らしの実際が共有され、病院(入院)と在宅の視点が交わるとても意味ある時間になったようでした。

本日の「京都五山送り火」をテレビ大阪が生配信されることになり、当グループが撮影協力させていただきます。ぜひ、ご覧下さい。(以下、番組紹介より転載)毎年8月16日に古都の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に【大...
16/08/2025

本日の「京都五山送り火」をテレビ大阪が生配信されることになり、当グループが撮影協力させていただきます。ぜひ、ご覧下さい。

(以下、番組紹介より転載)

毎年8月16日に古都の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に【大】の字が浮かび上がり、松ケ崎に【妙・法】、西賀茂に【船形】、大北山に【左大文字】、嵯峨に【鳥居形】が点火されます。地元保存会の人々の手によって灯され、5つの送り火はすべて「京都市登録無形民俗文化財」に指定。この「五山送り火」の様子をLIVE配信します。数百年に渡り伝統の炎を守り継ぐ様子とともに、亡き人を偲び、再びあの世へ送る、お盆のひと時を絶景からお送りします。

The Kyoto City Tourism Association (DMO KYOTO), in a first-ever collaboration with the Kyoto Gozan Okuribi Association, will deliver a program for tourists to deeply experience the traditional culture of Kyoto on the day of the lighting of the Kyoto Gozan Okuribi bonfires, a major traditional event of Kyoto. The aim of this program is to support the efforts to sustain the tradition and pass down the cultural values by inviting visitors, chiefly from overseas, to experience and gain deeper understandings of this cultural event.
The proceeds of this project will go to the preservation and continuation of Kyoto Gozan Okuribi.

【協力】京都大原記念病院グループ
    コミュニティ・バンク京信 QUESTION

毎年8月16日に京都の夜空を彩る「京都五山送り火」は、お盆の精霊を送る伝統行事です。東山に【大】の字が浮かび上がり、松ケ崎に【妙・法】、西賀茂に【船形】、大北山に【左大文字】、嵯峨に【鳥居形】が点火されま...

2025年4月1日、京都近衛リハビリテーション病院の新院長に三橋尚志医師(前・京都大原記念病院 副院長/回復期リハビリテーション病棟協会 会長)が就任いたしました。京都近衛リハビリテーション病院では、三橋新院長の「就任式」ならびに退任する児...
03/04/2025

2025年4月1日、京都近衛リハビリテーション病院の新院長に三橋尚志医師(前・京都大原記念病院 副院長/回復期リハビリテーション病棟協会 会長)が就任いたしました。
京都近衛リハビリテーション病院では、三橋新院長の「就任式」ならびに退任する児玉直俊前院長(現・京都大原記念病院院長)の「退任セレモニー」が開催されました。

児玉前院長からは「皆さんが患者様に真摯に向き合ってくれたおかげで、京都近衛リハビリテーション病院は選ばれる病院になれた。現場の皆さんに助けられた院長生活だった。これからも三橋院長と協力して、さらにいい病院にして欲しい」と感謝が述べられました。
三橋新院長からは「恵まれた環境で、またチャンスをいただいたことを嬉しく思う。みなさんが仕事を楽しんで、達成感を感じられるような職場にしたい」と挨拶がありました。
体制も新たに、より良い医療の提供を目指して参ります。

住所

京都府京都市左京区大原井出町 164
Kyoto-shi, Kyoto
601-1246

ウェブサイト

アラート

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時代の流れ ヒトの流れと向き合い続ける

京都大原記念病院グループの歴史は、1981年、大原に初の医療機関として「大原記念病院(当時)」が開設されたことから始まりました。以来、グループは「時代がどのように変化し、人は安心のために何を求めるのか」ということに向き合い続けています。創業者である 児玉博行 代表の思いとともに、グループの歩みの転換点を振り返ります。

第一章 リハビリテーション

開設当時の京都は明らかな医療の過剰提供状態にあり、社会的入院※が問題視されていました。患者様が安心して尊厳ある人生を送るため、自院が担うべき役割はなにか。そうした視点で着目したのが、脳卒中などの後遺症を抱える患者様に集中的な訓練を実施し、社会復帰をサポートする「リハビリテーション(以下、リハビリ)」です。社会的認知度は極めて低く、国家資格を有する理学療法士も稀有な時代でした。1984年に初めて一人の理学療法士を採用して以降、布石を打ちつづけ1992年には京都で民間初となる「リハビリ総合施設基準承認」、2000年には制度化と同時に京都府下初の「回復期リハビリ病棟導入」と歩みを進めました。

※社会的入院:入院治療が終わっても、家族・地域の福祉施設などの受け入れ先がないため入院を続けている状態。