赤城病院・大平下病院 DPAT

赤城病院・大平下病院 DPAT 医療法人高柳会の赤城病院・大平下病院DPAT(災害派遣精神医療チーム )のページです。

DPATは被災地域に入り、精神科医療および精神保健活動の支援を行う専門的なチームです。当院は群馬DPATの先遣隊として、発災から概ね48時間以内に被災地に赴き、支援活動を行っています。
定例会へのご参加はオープンにしております。月に1回、夕方より開催しておりますので、活動にご興味のある病院関係者の方はこちらのFacebookまたはメッセンジャーにてお問い合わせください。
【DPAT事務局】  https://www.dpat.jp/

【令和6年度関東ブロックDMAT訓練に赤城病院DPATも参加しました】2025年3月1日、DMAT関東ブロック訓練に参加いたしました。赤城病院はDPATとしても参加し、赤城病院も被災した想定で受援やBCPを実際に動かしてみる訓練を行いました...
03/03/2025

【令和6年度関東ブロックDMAT訓練に赤城病院DPATも参加しました】
2025年3月1日、DMAT関東ブロック訓練に参加いたしました。赤城病院はDPATとしても参加し、赤城病院も被災した想定で受援やBCPを実際に動かしてみる訓練を行いました。

今回の訓練は、群馬県内の多くの病院が参加しています。
調整本部、活動拠点本部などに活動拠点が分かれ、それぞれの場所で搬送先の決定や限られた資源の分配等について、決めていきました。

今回の訓練で、情報の伝達や連携の課題が見え、BCPに足りない要素も見えてきました。
実際の災害では、訓練時以上にもっと現場が混乱することが予想されますし、病院に来られる職員の数も限られる可能性も考えられます。
平時から業務の優先順位を考えたり、災害時に使用できるマニュアルを用意したりと、できることをなるべく用意しておくことが必要です。

“平時にできないものは有事の際にはできない”とよく言われます。今回の訓練で出てきた課題を解決しつつ、来るかもしれない有事に備えていきたいと思います。

【DPATの取り組みが月刊「厚生労働」に掲載されました】2025年1月号、2月号にDPATの活動が掲載されました。当グループのDPAT職員が活動している様子も写真付きで掲載されています。試し読みで記事の内容をご確認いただけますので、ぜひご覧...
18/02/2025

【DPATの取り組みが月刊「厚生労働」に掲載されました】

2025年1月号、2月号にDPATの活動が掲載されました。
当グループのDPAT職員が活動している様子も写真付きで掲載されています。
試し読みで記事の内容をご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
https://digi2.fujisan.co.jp/digital/ebook-html-viewer/index.html?bid=2625845_sample&dhost=2&e_vt=3&mhost=3&uid=0&z_cry=0&z_dgmg=57b0d320b2d510f6285936159e9c9487

月刊「厚生労働」は下記URL他、全国の書店でもご購入いただけます。
https://www.jmp.co.jp/

バックナンバーの購入も下記URLから可能です。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281687644/b/list/

記事内では、能登半島地震での活動の振り返りや、他の災害支援チームとの連携の重要性について語られています。被災地でのDPATの活動の様子をぜひご覧ください。

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【令和6年度 群馬県DPAT隊員養成研修が開催されました】2025年1月26日、群馬県立精神医療センターにて、群馬県DPAT隊員養成研修が開催されました。群馬県内の9病院、33名の方が受講し、DPATに求められることや活動内容、EMISの操...
27/01/2025

【令和6年度 群馬県DPAT隊員養成研修が開催されました】
2025年1月26日、群馬県立精神医療センターにて、群馬県DPAT隊員養成研修が開催されました。
群馬県内の9病院、33名の方が受講し、DPATに求められることや活動内容、EMISの操作などを学びました。
事務局として赤城病院からは、関口院長、中島副院長、澁澤OT、唐澤事務員が参加しています。
今回の研修は前回と異なり、実践訓練も取り入れられました。

実践訓練では、群馬県DPAT調整本部としての役割をロールプレイし、様々な病院との連携や情報収集、EMISの操作、クロノロジーの記載など、調整本部に求められる一連の流れを実施しています。

今回私は、受講者側として参加しましたが、災害現場の過酷さを目の当たりにしました。
刻一刻と更新される情報、切迫する現場、足りない物資。情報が錯綜する現場が再現されました。
指揮系統を守り、適切に活動する難しさを痛感するとともに、様々な情報を適切に収集し、瞬時に判断を下さなければいけない本部長の負担の重さを間近で感じました。

今回の活動でDPAT隊員として活躍できる人員が増えましたので、ますます災害医療に貢献していけると思います。

平時にできないことは、災害時に実施できません。
これからも赤城病院DPATは、来る災害に備え、平時から活動を続けてまいります。

#災害精神医療    #赤城病院

【栃木市の大平下病院でDPATのイベントを初開催しました】2024年12月1日、栃木市にある大平下病院のDPAT隊員によるイベントを、初めて開催しました。今回は高校生を対象としたイベントで、災害時の医療やDPATについての概論、骨盤骨折の方...
03/12/2024

【栃木市の大平下病院でDPATのイベントを初開催しました】
2024年12月1日、栃木市にある大平下病院のDPAT隊員によるイベントを、初めて開催しました。
今回は高校生を対象としたイベントで、災害時の医療やDPATについての概論、骨盤骨折の方に対する固定方法やトリアージ、導尿や吸引、搬送方法を決めるための考え方等についてお伝えさせていただきました。
また、災害現場でのリアルな事例についてもお伝えさせていただきました。

実際の現場では、地域で問題なく暮らせていた人でも、災害の現場や避難所での生活になると、他者との共同生活が困難になってしまうことも考えられます。そんなときに、入院が必要なのか、避難所での生活でも大丈夫なのか、精神医療的な判断が必要とされる場面もある現状です。
身体・精神、両方の側面からどのような医療が必要になるのか、どこの病院にどのような手段で、誰が付き添いで行くのかなど、多様な条件設定が必要になります。

普段の学校生活では学ぶことが難しい、現地のリアルを知る医師や看護師から、直接医療テクニックを教わる機会はそれほど多くないと思いますし、現場のリアルを知ることで、さらに医療に関して興味を持っていただけるのではないかと思います。
短い時間でしたが、参加者の皆さんが様々なことに対して興味を持ち真剣に学んでいる姿を見て、スタッフ一同、今回のイベントを開催できたことを大変うれしく思います。

今回参加された皆さんにとって、今回のイベントが医療従事者を目指す一つのきっかけになれば幸いです。

これからもDPATでは、普及・啓発活動に力を入れていき、皆様が安心できるよう、災害医療の体制を整えていきます。

※イベント当日は、とちぎテレビの取材が入りました。当日の放映がYouTubeのアーカイブに残っております。
下記URLよりご視聴いただけますので、ご覧になっていない方は、ぜひこの機会にご覧ください。
https://youtu.be/M3IL27YmO0U?si=3hgbPxhQNjFoKG79

#災害医療  #大平下病院    #栃木市

【大平下病院で行われたDPATのイベントがTVで放映されます】2024年12月1日に大平下病院で行われたDPATのイベントの様子が、とちぎテレビのとちテレNEWS9土日版にて放映されます。本日行われたイベントは、大平下病院のDPAT隊員によ...
01/12/2024

【大平下病院で行われたDPATのイベントがTVで放映されます】
2024年12月1日に大平下病院で行われたDPATのイベントの様子が、とちぎテレビのとちテレNEWS9土日版にて放映されます。

本日行われたイベントは、大平下病院のDPAT隊員によるリアルな災害現場を想定した救出体験です。
参加された学生さんたちは、全員楽しんで災害医療について学べた様子でした。

イベントの詳細は、また後日Facebookにて更新予定です。
お時間の合う方は、ぜひ今夜のとちテレNEWS9をご覧ください!

📢栃木でイベントをおこないます📢リアル救出体験「ある被災病院からの救出」実際の病院を舞台に、災害医療を学ぶイベントです!大平下病院DPATが運営事務局となっており、参加者募集中✨ぜひチラシを見てみてください👀⏰12月1日(日)10:30~📍...
22/11/2024

📢栃木でイベントをおこないます📢

リアル救出体験「ある被災病院からの救出」
実際の病院を舞台に、災害医療を学ぶイベントです!

大平下病院DPATが運営事務局となっており、参加者募集中✨
ぜひチラシを見てみてください👀

⏰12月1日(日)10:30~
📍大平下病院(栃木市大平町富田5002-1)
🧑高校生対象
💥定員15名(締め切りは25日まで!!)

お申し込み&詳細はこちらから
特設サイト≫ https://tyk.or.jp/e/do/

🗾令和6年度 避難所アセスメント・モニタリング研修会に参加しました🎤10月24日、群馬県・群馬県社会福祉協議会が「避難所アセスメント・モニタリング研修会」を開催し、当院のDPAT先遣隊ロジスティクス担当者が講義をおこないました。この研修会は...
11/11/2024

🗾令和6年度 避難所アセスメント・モニタリング研修会に参加しました🎤

10月24日、群馬県・群馬県社会福祉協議会が「避難所アセスメント・モニタリング研修会」を開催し、当院のDPAT先遣隊ロジスティクス担当者が講義をおこないました。

この研修会は、災害時に避難所のさまざまなニーズに的確に対応するため、防災・医療・保健・福祉等が連携した避難所の環境整備をめざすものです。市町村職員、県保健福祉事務所職員、県行政県税事務所職員らが参加しました。

講義では、災害時における心のケアの必要性を説明。令和6年能登半島地震において講師の先遣隊員が活動した石川県輪島市の避難所でどのような精神医療ニーズが発生したか、自治体職員や避難所管理者と災害派遣医療チーム同士の連携について具体的に紹介しました。

災害時における精神医療の必要性はまだまだ周知されていないというのが現状です。しかし、被災者/支援者全員になんらかのメンタルケアのニーズがあるなど、その母数は大きく、なかには希死念慮といった重要度が高いものも存在しています。こうした研修会は各関係機関にニーズを周知できる貴重な機会であり、今後も積極的に参加協力していきます🔥

📢 令和6年 大規模地震時医療活動訓練 に参加しました📢9月28日、大規模地震時医療活動訓練がおこなわれ、群馬DPAT赤城病院・栃木DPAT大平下病院の隊員たちが参加してきました。「9月27日(金)11:00に千葉北西部を震源とする最大震度...
15/10/2024

📢 令和6年 大規模地震時医療活動訓練 に参加しました📢

9月28日、大規模地震時医療活動訓練がおこなわれ、群馬DPAT赤城病院・栃木DPAT大平下病院の隊員たちが参加してきました。「9月27日(金)11:00に千葉北西部を震源とする最大震度7の地震が起きた」という想定で、参加者には活動拠点本部の立ち上げ・患者搬送・避難所事例対応などのミッションが与えられました。

実践を意識した訓練のため、事前に派遣場所などは告知されません。訓練当日に指示を受け、群馬DPAT赤城病院からは医師1名/業務調整員1名が埼玉の獨協医科大学埼玉医療センターに、栃木DPAT大平下病院からは医師1名/看護師1名/業務調整員が東京の広尾病院に派遣されることになりました。

参加した隊員からは……

👩‍🍳大平下病院・管理栄養士(初参加)
活動拠点本部の立ち上げが一番大変だと感じました。初対面の方々と、次から次へと入ってくる情報を整理しながら活拠の体裁を整えていかなければなりません。自分で対処できないことを痛感する場面もありますが、だからこそ災害時は「できる人ができることを」やっていくのが大切なのではと思いました。

💁‍♂️赤城病院・作業療法士
能登への派遣体験を踏まえ、「災害診療記録及び災害時診療概況報告システムJ-SPEED 」の使用訓練も必要だと感じました。二次災害の対応や、災害難民+避難所問題への対応なども行わなくてはならないため、DPAT隊員がもっと増えてくれるといいなと思いました。

また、今回はDPATコントローラーとして院長の関口秀文も参加しています。こちらは東京の区中央部(千代田・文京・台東・港・中央)を管轄とし、DPATチームのサポートや運営の進行、災害医療コーディネーターやDMATチームとの連携についてのサポートなどを行いました。

引き続き、日頃の訓練をしっかり行っていきます。

#災害医療  #精神医療  #精神科病院    #災害派遣

📰 栃木DPAT隊員養成研修に参加しました!2024年9月8日、栃木県庁で「栃木県災害派遣精神医療チーム(DPAT)隊員養成研修」が行われました。今回の研修を通じて、新たに26名のDPAT隊員が誕生し、今後の大規模災害に備えるための体制がさ...
03/10/2024

📰 栃木DPAT隊員養成研修に参加しました!
2024年9月8日、栃木県庁で「栃木県災害派遣精神医療チーム(DPAT)隊員養成研修」が行われました。今回の研修を通じて、新たに26名のDPAT隊員が誕生し、今後の大規模災害に備えるための体制がさらに強化されました。
当院からは関口秀文院長・渡邉看護師が講師およびファシリテーターとして参加。また、看護師と事務員のあわせて5名が受講しました。

🏥 当院スタッフが講師・ファシリテーターとしても参加
渡邉看護師は「災害時のロジスティクスと情報システム(EMIS・J-SPEED)」について講師を担当し、災害時に重要な情報伝達ツールの使用方法を説明しました。参加者たちは実際にパソコンを操作しながら、システムの使い方を学びました。
また、関口秀文院長は大規模災害を想定した演習を担当し、参加者がグループディスカッションを通じて災害時の対応策を考えました。トリアージや搬送のシミュレーションを行い、災害時に必要な判断力や行動力を養う場となりました。

💬 参加者の感想
研修に参加したスタッフからは、「災害時に必要な知識を身につけられた」「能登半島地震に派遣されたスタッフと振り返りを行いたい」などの声が寄せられました。

講師を務めた渡邉さんは「参加者が積極的に意見を出して、良い研修会になったと思います。実際に被災地に派遣されたDPAT隊員の話を聞ける場面もあり、自分自身も勉強になりました。もっと多くの病院・医療従事者がDPATに興味を持ち、研修に参加してくれるといいなと思います」と研修を振り返ってくれました。

当院では今後もDPAT隊員の育成と、地域医療の向上に努めてまいります。

#大平下病院 #災害医療 #精神医療 #災害時対応 #地域医療

【高崎市薬剤師会で講演】4月11日に開催された高崎市薬剤師会の研修会で、当院の関口秀文院長が能登半島地震におけるDPAT活動についての講演を行いました。この日は、①DPATとはなにか ②能登半島地震での活動 ③大型豪華客船ダイヤモンド・プリ...
19/04/2024

【高崎市薬剤師会で講演】

4月11日に開催された高崎市薬剤師会の研修会で、当院の関口秀文院長が能登半島地震におけるDPAT活動についての講演を行いました。

この日は、①DPATとはなにか ②能登半島地震での活動 ③大型豪華客船ダイヤモンド・プリンセスでの活動 の3つをお話させていただきました。

DMATなどに比べて、まだ知名度の低いDPAT。
災害時における精神医療の必要性について、それからなぜDPATが組織されたのか?から、実際にどのような活動をしているのか?まで、実例を踏まえてご説明させていただきました。

災害時においては、災害現場に派遣される側・災害現場に支援人員や物資を送り出す側・災害現場から搬送された患者さんを受け入れる側と、さまざまな立場の医療関係者が連携する必要があります。スムーズな連携のためには、なるべく広い範囲の医療関係者に、平時から災害精神医療の必要性やDPATの活動について知ってもらうことも大切です。

今後も積極的に周知のための活動をおこなってまいります。

#災害精神医療  #精神科    #能登半島地震

📖医療関係者向け情報サイト m3.com地域版に記事が掲載されますDPAT隊員が取材を受けた記事が、3月15日に配信されます。1月の災害派遣についてなど、院長の関口のほか、医師・業務調整員が活動についてお話しました。ぜひご覧ください。※m3...
13/03/2024

📖医療関係者向け情報サイト m3.com地域版に記事が掲載されます

DPAT隊員が取材を受けた記事が、3月15日に配信されます。
1月の災害派遣についてなど、院長の関口のほか、医師・業務調整員が活動についてお話しました。ぜひご覧ください。
※m3.comは医療関係者向けの会員制サイトとなります

記事はこちらから
https://www.m3.com/news/kisokoza/1196924

  #災害精神医療  #精神科病院

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