
28/07/2025
【夏にかかせないスイカを食べるルール】
夏にはスイカがかかせません。(嫌いな人もいるでしょうが)
このところの猛暑で我が家もスイカを買いました。
美味しい!
スイカは体を冷やし、活力を与えます。
スイカを食べると一気に元気になりますよね。
甘味は体力をつけます。だから朝食にスイカを食べるとシャキッと元気になります。
スイカのヴィールヤ(効力)は冷性。ヴィパーカ(消化後の味・作用)も冷性。
だからスイカを食べると体が涼しくなるのです。
スイカのグナ(質)は重性と湿性です。
甘味は重性と湿性だからです。
しかしアーユルヴェーダは「スイカは単独で食べるべし」と言っています。
メロンも同様で「メロンは単独で食べるべし」です。
スイカもメロンもウリ科の「果実的野菜」だそうです。「果物扱いされているが実は野菜」という意味です。
それが単独で食べなければならない理由なのでしょうか。
もちろん果物は一般に単独で食べるべしと言われていますが、スイカとメロンは特に「単独!!!」が求められているようです。
さらにスイカは「穀物と一緒に食べてはダメ!」です。
昨日の朝食は1年ぶりのスイカだったので、思わずこのルールを忘れてスイカと切り餅を一緒に食べてしまいました。
アーユルヴェーダは「適さない食べ方であっても、たまのことであれば問題はない」と言っているのでセーフ!
しかし、猛暑の期間中ずっとスイカと切り餅を食べ続けたら、消化器に問題が生じる可能性があります。
スイカは午前10時頃か15時頃に食べるのがいいかもしれません。
たしかに子供のころはスイカを朝食で食べていませんでした。
スイカはさわやかですが、グナ(質)は重性と湿性です。
だから体力はつくのですが、食べ過ぎると消化器系や体が重くなります。
スイカは好きですが、スイカを食べるルールはちょっと面倒です。
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