27/04/2026
【鍼灸師の独り言】
ー切皮がしにくい皮膚ー
鍼管を立て「鍼を皮膚に刺す行為」を業界用語で切皮(せっぴ)と言います。人間は十人十色ですが、この「切皮」が極端にしにくい皮膚タイプをお持ちの方が存在します。臨床経験の多い治療家であれば「ああっいるいる」とピン💡と来るハズレです。
鍼灸師の腕前を見る👀のに「いちばん手っ取り早い方法」が「切皮がキチンと切れているか?」と言う点。キチンと切皮が切れていない鍼灸師の鍼は・・・
①鍼を刺入(体内に入る行為)する」のに時間がかかりモタモタする。
②鍼がなかなか体内に入らないので、鍼の頭(鍼柄)を持たずに鍼(鍼体)を持って刺入しようとする。(鍼体は体内に入る部分なので衛生的に問題あり。特に素手で治療を行う鍼灸師には⚠️要注意)
③鍼が入らないので「浅くしか」刺せない。鍼治療は、その目的に応じて「浅くも深くも刺す」必要性があります。
④切皮が正しく切れていないので、送り込み動作(鍼を体内に入れる)の時に皮膚が突っ張り不快な痛みを感じる。
さて・・・切皮がしにくい皮膚とはどんなタイプなのか?
①色素沈着が強くザラつきがある
②色黒
③ニキビが出やすい
④皮膚に張り感があり、押すと跳ね返すような感触がある。
まあ兎に角「切皮がキチンと切れていない鍼」ほど「不快で痛い鍼」はないので、鍼灸師は日々技術の研鑽が必要ですな😊