16/10/2021
Koumi100を終えて
昨年初のKoumi100は前日からの台風直撃でとても走れる状態では無く歩いて進むことすら容易ではないコースに挑戦し残念ながら4周目で断念した。敗因は一言でメンタル!その悔しさで一年を過ごしリベンジとして挑んだ今回は昨年に比べて真逆の天気となった。常に快晴で周回を終えて各自のエイドに戻ってくる選手たちは一応に快調で明るい声が飛び交っていた。スタートしてから27時間35分昨年断念した4周目を終えラストランの五周目に挑む背中を見送り一応安堵でエイドを片付け、快晴の空の下選手のゴールを見続けていた。そろそろ帰ってくる時間かと気持ちがざわつき始めた時にふと最後のロードを少しだけ一緒に走りたいなという欲求に駆られ少しづつコースを歩き出した。
それは本当にただの田舎道のキャベツ畑にしか見えない、でも自分の中では完全に聖域だった。選手しか立ち入ってはいけないような、ゴールした選手たちが残した100マイルの余韻が残っていた。まだ走り続ける目だけは死んでいないすれ違う選手たちに拍手をおくった。畑では農作業に勤しむ地元の方々、皆さんの生活道路がこんなカオスになってます。このギャップを楽しみながら磯貝くんを待った。そして5度目の電話が鳴り(ロードに降りたときの合図)彼の姿を見つけた時、平成29年11月に先輩の紹介で当院にやってきた彼との今までの思い出が胸を熱くした。かなり眠たげだけどしっかり答える口調に安心し二人で走り出し最後の坂道を登りきりゴールへ。遂に100マイルを完走してしまった。本当なら2019年UTMFの中断さえなければ達成されるはずだった。
2年越しの100マイラー。
タラレバはもういい、トレイルランナーは黙って100マイル。もうそれしか無い。
彼が帰りの車で来年のKoumi100の話をした時には正直まいった爆笑した。
今終わった大会をもう楽しみにしている。そんな話を聞きながらレース中に何度か彼が話していた事を思い出す。
「皆んなすれ違いざまに声かけあってる、ガンバ!ファイト!って。全員が仲間、絶対完走しようって感じ。最高の大会ですよ」
UTMFでもない信越五岳でもない不思議な魅力のKoumi100でした。
大会会場にいた皆さん言葉は交わしてませんが、また来年お会いましょう‼️
金曜日、土曜日とお時間いただきありがとうございました😊