03/11/2025
11月8日(土)は、毎月第2土曜日恒例の星空観察会です。
17:00ごろには暗くなり始め、18:30ごろには星がはっきり見えるぐらいまで暗くなります。お馴染みとなりましたしばっち 、珈琲を淹れに来てくれます♨︎
最近話題のレモン彗星(C/2025 A6)がちょうど見ごろになっています。
日没後の西の低い空に見えますが、山の中の三休の湯からは見えるでしょうか。
天文シュミレーションソフト“ステラナビゲータ”では、日没後の西南西の山の上にギリギリ見えることになっています。
はたして本当に見えるでしょうか!?
彗星は天体望遠鏡で見てもボーッとしたものが見える程度で写真で見るような綺麗な尾は見えませんが、1000年以上の公転周期と言われるレモン彗星はもう二度と見られないので、この機会に大きな天体望遠鏡で見たいですね!
星空観察会で一番人気の天体“土星”も見ごろになってます。
土星と言えば環(わ)があるため人気の天体ですが、環は約15年に一度、ほとんど見えなくなります。
その約15年に一度が、まさに今の時期なんです!
画像の土星は約300倍に拡大表示していますが、環がすっかり見えなくなってます。
天体望遠鏡で見るとどんな感じに見えるでしょうか・・・お楽しみに~。
星座を見ると、西には夏の星座が、南のど真ん中には秋の星座が、東からは冬の星座が昇ってくる季節です。
お誕生日の星座は、やぎ座、みずがめ座、うお座が見ごろです。
・・・とは言え、なかなか暗い星座ばかりですが、秋の唯一の一等星“フォーマルハウト”や、みずがめ座にいる土星を目印に探してみましょう。
当日は暗くなる頃には天体望遠鏡を設置する予定です。天候不良で星が見えない場合は中止になります。