ユサコ株式会社

ユサコ株式会社 ユサコは学術情報を通じ知的情報の創造、蓄積、共有のお手伝いをし、社?

02/02/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
mGluR1シグナル伝達経路は「勝者」登上線維シナプスの強化に必須である
北海道大学大学院 山崎 美和子、他

著者からのひと言🗣️💭
mGluR1シグナル伝達経路はこれまで「敗者」の除去に必須とされてきましたが、実は「勝者」を強く育て上げる役割も併せ持つことがわかりました。つまり、脳は同一の分子シグナルを「ハサミ(除去)」と「肥料(育成)」として使い分け、「勝者」と「敗者」の格差を拡大させていたのです。本成果は、必要なシナプスの強化不全という、小脳失調症や発達障害の新たな病態メカニズムの理解につながると期待されます。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2693&dispmid=610&TabModule439=0

原題
mGluR1 signaling is necessary for strengthening winner climbing fiber inputs in the developing mouse cerebellum

30/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
基底側からの静水圧はがん細胞の増殖促進、運動亢進、細胞極性の変化を引き起こすー腫瘍微小環境の間質圧亢進モデルー
京都府立医科大学大学院 尾ノ井 恵佑、他

著者からのひと言🗣️💭
本研究ではがん細胞に基底側から圧力を加えるために数mmの培地の水面の差による静水圧を利用しており、このわずかな圧力が細胞の様々な形質を劇的に変化させることが分かりました。特に細胞運動は圧力を加えた直後から変化が認められ、上皮シート内で細胞が活発に動き回る様子(Movie S10など)には著者らも驚かされました。今後メカニズムの解明が進めば将来的にがんの新しい治療につながる可能性もあると考えています。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2691&dispmid=610&TabModule439=0

原題
Hydrostatic pressure from basal side promotes cancer proliferation, enhances migration, and alters cell polarity: A model of the effects of interstitial fluid pressure in tumor microenvironment

29/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
Period1遺伝子の特異的誘導化合物はマウスの概日時計を前進させる
金沢大学 高畑 佳史、他

著者からのひと言🗣️💭
「朝起きるのがつらい」「海外旅行の時差ぼけを早く治したい」―そんな課題を、体内時計の針を“前に進める”ことで解決する革新的な化合物がMic-628です。その精密な作用は、時計遺伝子Per1の特異な発現制御を巧みに利用する分子機構に基づいています。本研究は、概日時計の発振原理とその生理的意義の理解を大きく前進させるとともに、時差ぼけやシフトワーク障害など、現代社会におけるリズム破綻に挑む時間生物学の新たな地平を切り拓くものです。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2689&dispmid=610&TabModule439=0

原題
A Period1 inducer specifically advances circadian clock in mice

27/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
心筋細胞非神経性アセチルコリン産生能が障害を受けると、ミトコンドリア機能障害が起こり、その膜上に局在するニコチン受容体を介したカルシウムハンドリング能も低下し、最終的には心不全を引き起こす
日本医科大学大学院 曽野部 崇、他

著者からのひと言🗣️💭
AChというと副交感神経系由来の神経伝達物質が想起されるが、実は心筋細胞自身ACh産生能を持つこと、そのAChは世界で初めて、Mit膜上にあるニコチン受容体を介してその情報を伝達し、Mitカルシウム取り込みを制御してMitそのものの機能保持をすること、そして最終的には心筋細胞質内カルシウムレベルの安定化に大きく寄与することが解明されたことは重要な発見である。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2688&dispmid=610&TabModule439=0

原題
Impaired cardiac non-neuronal acetylcholine synthesis triggers mitochondrial dysfunction with the loss of nicotinic receptor-mediated calcium handling, causing the failing heart

26/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
変異の組み合わせを最適化した大腸菌を利用する、新手法に依るYarrowia lipolytica由来のシステインスルフィン酸脱炭酸酵素遺伝子の同定
岡山県農林水産総合センター 生物科学研究所 西川 正信

著者からのひと言🗣️💭
養殖向け代替飼料の開発は食糧問題の解決に有望です。必須ながらも、大豆粕等に含まれないタウリンをいかに補うかは重要な課題の一つです。化学合成品の添加ではなく、特定の微生物を大豆粕等に混ぜるだけで、発酵が進み、必要量のタウリンを賄う事が出来たら良いな、という発想です。タウリン合成が著しい微生物は、その存在を含め、十分に検討されていません。本目的に供する微生物を探索・創生する研究開発の端緒になればと思います。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2685&dispmid=610&TabModule439=0

原題
Identification of the Yarrowia lipolytica cysteine sulfinic acid decarboxylase gene using a newly developed method with optimized Escherichia coli combinations of mutant alleles

23/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
メトホルミンは MEN1 関連膵および下垂体神経内分泌腫瘍を抑制する― マウスモデルおよび臨床データの解析―
国立がん研究センター研究所 中野 愛里、他

著者からのひと言🗣️💭
私たちの研究グループは、ケトン食による食事介入(Cell Death & Disease, 2023)および本研究におけるメトホルミンを用いた薬理学的介入という二つの異なる手法を通じて、血糖およびインスリンシグナル制御が膵・下垂体神経内分泌腫瘍の発症・進展を規定する重要な因子であることを明らかにしました。これらの成果は、全身代謝制御を治療標的とする新たな神経内分泌腫瘍治療概念を提示するものです。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2687&dispmid=610

原題
Metformin Suppresses MEN1-Associated Pancreatic and Pituitary Neuroendocrine Tumors: Evidence from Mouse Models and Clinical Data

23/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
ミジンコにおける幼若ホルモン誘導性遺伝子の流用による環境依存型性決定の進化
宇都宮大学 高畑 佑伍、他

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2686&dispmid=610&TabModule439=0

原題
Evolution of environmental s*x determination via juvenile hormone–induced gene co-option in Daphnia

22/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
FGF21–視床下部室傍核オキシトシン–腹側被蓋野ドーパミン系によるアルコール摂取の負のフィードバック制御
京都大学大学院 松居 翔、他

著者からのひと言🗣️💭
「ドーパミン=快楽物質」という定説を覆し、飲酒後に生じるドーパミン活性化が、過剰な飲酒を抑制する「充足」のブレーキとして機能することを世界で初めて解明しました。さらに、食品である希少糖D-alluloseがこの脳内回路を強力に活性化し、依存症行動を改善することを実証しました。本研究は、脳科学の常識を塗り替えるとともに、副作用のない「食による治療」への道を拓く画期的な成果です。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2684&dispmid=610

原題
Negative feedback regulation of alcohol ingestion through the FGF21-PVH oxytocin-VTA dopamine system

22/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
Piezo1は赤血球と腎臓においてユビキチンリガーゼKelch-like 3を協調的に制御することでカリウム恒常性を司る
帝京大学 石澤 健一、他

著者からのひと言🗣️💭
循環血液中のカリウムの大部分は赤血球の中に存在しており、対照的に血漿中のカリウム濃度は非常に低いレベルに保たれています。本研究では、赤血球と腎臓が連携して血漿中のカリウム濃度を制御するという、これまで見過ごされてきた臓器間シグナルの存在を明らかにしました。腎臓が他の組織の細胞内カリウムの変化を感知し、体外への排泄を調節する新しい仕組みを提示しています。高血圧や電解質異常の理解を一段深め、将来の治療戦略につながる知見として、幅広い分野の研究者に読んでいただきたい研究です。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2683&dispmid=610

原題
Piezo1 dictates K+ homeostasis through coordinated regulation of the ubiquitin ligase Kelch-like 3 in RBCs and the kidney

21/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
細菌によるグリコサミノグリカンの代謝に関わる異性化酵素/還元酵素の遺伝子クラスターの分子進化と多様性
京都大学大学院 西村 優、他

著者からのひと言🗣️💭
同一の活性を示すが配列同一性の低い二種類の酵素(KduI・DhuIとKduD・DhuD)の各アイソザイム遺伝子が細菌ゲノム上に並んで存在する遺伝子クラスターについて、配列同一性が低いにもかかわらず、なぜゲノム上にそれぞれ並ぶことができたのかに興味をもちました。さらに、kduとdhuが混在したハイブリッド型の遺伝子クラスターの発見を契機に、網羅的な細菌ゲノムを解析し、これらのアイソザイム遺伝子クラスターの細菌における分布を調べることにより、その分子進化と多様性に関する新たな知見を得ることができました。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2682&dispmid=610&TabModule439=0

原題
Molecular evolution and diversity of isomerase–reductase clusters involved in the bacterial metabolism of glycosaminoglycans

21/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
脳オルガノイドを用いたミトコンドリア病MELAS病態モデルの構築
北里大学 川野 史帆里、他

著者からのひと言🗣️💭
本研究では、患者由来iPS細胞から作製した脳オルガノイドを用い、ミトコンドリア病MELASの病態を再現・解析する手法を確立しました。脳内で進行する神経機能障害を三次元的、二次元的に捉えることで、従来モデルでは困難であった病態理解を可能にしています。本成果は、MELASの病態解明を加速させ、次世代の創薬プラットフォームとして大きく貢献することが期待されます。

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2681&dispmid=610

原題
Modeling Mitochondrial Disease Using Brain Organoids: A Focus on Mitochondrial Encephalomyopathy, Lactic Acidosis, and Stroke-like Episodes

20/01/2026

📚国内研究のアブストラクトを紹介📚
ドロップレット培養法により水生植物ヨシの根圏から分離されたDongia属細菌のドラフトゲノム配列
産業技術総合研究所 岩下 智貴、他

アブストラクトはこちらから
https://www.usaco.co.jp/article/detail.html?itemid=2680&dispmid=610&TabModule439=0

原題
Draft genome sequence of Dongia sp. strain agr-C8, isolated from the rhizosphere of Phragmites australis using a droplet-based cultivation method

住所

東麻布2丁目17番12号
Minato-ku, Tokyo
106-0044

営業時間

月曜日 09:00 - 17:30
火曜日 09:00 - 17:30
水曜日 09:00 - 17:30
木曜日 09:00 - 17:30
金曜日 09:00 - 17:30

電話番号

03-3505-3256

ウェブサイト

アラート

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