
23/04/2025
当院の研修医および呼吸器内科の指導医が学会に参加および受賞いたしましたのでご報告申し上げます。
■学会名
第122回日本内科学会 「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ 2025大阪」
■受賞内容
・研修医:大村 駿介 医師 ※優秀演題賞受賞
「アレクチニブ投与後に薬疹が出現しロルラチニブに変更後継続投与可能であったALK陽性肺腺癌の1例」
・研修医:須山 隼 医師
「BRAF V600E遺伝子変異陽性PS2の超高齢肺腺癌患者に対してダブラフェニブ+トラメチニブの最小投与量で奏功した1例」
・指導医:谷 哲夫医師(呼吸器内科)、砂田 啓英也 医師(呼吸器内科) ※指導教官賞受賞
■備考(指導医谷哲夫、砂田啓英也からのコメント)
優秀演題賞・指導医賞には過去最多となる480演題の中から見事選出されました。
大村医師、須山医師ともに発表の準備から質疑応答に至るまで自主的に取り組み、稀少・貴重な症例を報告することの重要性や難しさ、その先の楽しさを学ぶことができたのではないかと思います。
さらに、発表後には他の演題発表者との交流や複数の医療機関より熱烈な勧誘を受けるなど、初めての学会参加とは思えない大変素晴らしい経験をすることができたかと思いますので、この経験を今後に活かしてほしいです。