出張整体院 快誠

出張整体院 快誠 出張整体

こんにちは。院長の道田誠一です。
当整体院の技術は快整体術®(商標登録番号4743863)です。
当整体院でしたら、私がご自宅にお伺いしますので、家から出られない方も安心です。
心地よい整体です(受けながら寝てしまう方もいらっしゃいます自宅での施術により、受けた後そのまま休めます)
自宅での施術により、他の人の目を気にせず受けることができます。
東京エリアでしたら基本料金60分10,000円(税込)90分15,000円(税込)120分20,000円(税込)にプラス出張料を加算して出張施術行わせていただきます。出張料は各エリアにて異なりますので詳しくはお問い合わせください。tel:042-427-4760

新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆様にとりまして素晴らしい年になることを祈っております。
01/01/2022

新年明けましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 皆様にとりまして素晴らしい年になることを祈っております。

整体のクライアントさんから腰痛の相談を受けました。  症状は朝起きる時に特に腰が痛くて日常でも少し痛むということです。  この方は腰椎のヘルニアなどをお持ちではないとのことです。  そういった腰に関わる病気やケガなどがない方で朝起きると腰が...
07/10/2020

整体のクライアントさんから腰痛の相談を受けました。

 症状は朝起きる時に特に腰が痛くて日常でも少し痛むということです。

 この方は腰椎のヘルニアなどをお持ちではないとのことです。

 そういった腰に関わる病気やケガなどがない方で朝起きると腰が痛い場合、東洋医学ではハラが弱っていると考えます。

 このハラとは腹筋もそうですし、内臓も含みます。

 もともと身体全体のつながりをみるのが東洋医学ですので、部分としての腰のみをみることはしません。

 快整体術としても腰が痛いから腰だけ施術を行うこともしません。

 つまり、腰も施術し、そのつながりがあるハラの施術もするということです。

 東洋医学では腰痛は腎(じん)を疑えと言います。

 腎の経絡は下イラストのようになり足裏から始まり、腰の中を通りお腹の方にまわり胸まで流れています。

 

 この時の施術としてもこの腎経も含めた調整を行いました。

 腎経の中でのお腹の部分ではへそのすぐ横にある盲兪(こうゆ)と呼ばれるツボが腰痛でもよく使われるところです。

 この方の場合もそちらもよく反応されていました。

 そういったところも含めて調整したわけですが、施術後は腰が楽になったと喜ばれていました。

 読者の中にも朝起きると腰が痛いととか重いというような症状をお持ちの方がいましたら、腰はなかなか自分で押せなくてもお腹の部分は押せると思います。

 セルフの調整としては仰向けに寝て膝を曲げた状態で両手を重ねて、利き手側の中指をへその横にあるツボに位置させ、息を吐くリズムに合わせて押圧していきます。

 
 数回繰り返し、最初触れた時よりも、その部位が柔らかくなったや痛みが緩んだ時がやめどきになります。

今日、紹介するのは孔最(こうさい)というツボです。  このツボも肺に関わる経絡の肺経(はいけい)に属します。  こちらは肘の近くに位置します。  下イラストの場所になり肘の親指側の内側の横紋の端から親指3本分手首側に進んだところにあります。...
24/05/2020

今日、紹介するのは孔最(こうさい)というツボです。



 このツボも肺に関わる経絡の肺経(はいけい)に属します。



 こちらは肘の近くに位置します。



 下イラストの場所になり肘の親指側の内側の横紋の端から親指3本分手首側に進んだところにあります。



 ここでの「孔」という字は「すきま」や「穴」を表す字で、そのまま経穴を表します。



 「最」は「最も」という字で使われますように一番という意味になります。



 ですので、孔最というツボは合わせると肺の気が最も集まるツボということになります。



 このツボは古くから咳止めとして重宝されてきたツボでもあります。



 そのほかには喉の腫れ・痛み、痰、気管支炎、肘の痛み、前腕の冷え、鼻づまりなどに使われてきました。



 セルフの調整法としては反対側の親指がツボに当たるようにして押圧していきます。



 呼吸に合わせて息を吐くのに合わせて行っていきましょう。



 最初触れた時よりも柔らかくなった時がやめ時になります。

 

 ぜひ活用していただけば幸いです。

今日、紹介するのは太淵(たいえん)というツボです。  このツボも肺に関わる経絡の肺経(はいけい)に属します。  こちらは手首に位置し、昨日の記事の少商(しょうしょう)の近くなります。  イラストの場所になり手首内側で横紋の親指側の端にありま...
23/05/2020

今日、紹介するのは太淵(たいえん)というツボです。



 このツボも肺に関わる経絡の肺経(はいけい)に属します。



 こちらは手首に位置し、昨日の記事の少商(しょうしょう)の近くなります。



 イラストの場所になり手首内側で横紋の親指側の端にあります。

 ここでの「太」という字は「太子」や「太極」という字で使われるように一番やはじめの意味があったり、また「太閤」「太后」などで使われるように尊いものを表す字でもあります。



 「淵」は深淵という字で使われるように奥深く底知れないという意味があったり、水が淀み深く溜まっているところを示します。



 東洋医学では「気」の流れを「水」の流れで表現したり捉えますが、この「太淵」という字の意味から肺の気が深く溜まる重要なツボとなります。



 このツボは古くから風邪をはじめとした呼吸器系の疾患や咳、手首の痛み、肩こりなどに使われてきました。



 セルフの調整法としては反対側の親指がツボに当たるようにして押圧していきます。



 呼吸に合わせて息を吐くのに合わせて手首の隙間に入っていくようにすると良いです。



 最初触れた時よりも柔らかくなった時がやめ時になります。

 

 ぜひ活用していただけば幸いです。

今日、紹介するのは少商(しょうしょう)というツボです。  このツボもは肺に関わる経絡の肺経(はいけい)に属します。  そしてこのツボは指先にありますので、昨日の記事で紹介した中府(ちゅうふ)よりも調整しやすいと思います。   写真のように親...
22/05/2020

今日、紹介するのは少商(しょうしょう)というツボです。



 このツボもは肺に関わる経絡の肺経(はいけい)に属します。



 そしてこのツボは指先にありますので、昨日の記事で紹介した中府(ちゅうふ)よりも調整しやすいと思います。



 

 写真のように親指の爪の生え際の外側にあります。



 ここでの「少」という字は末端を意味し、「商」は五行説の中の五音のひとつになります。



 五行説は東洋思想で万物を構成する要素は「木」「火」「土」「金」「水」の五つの気の分けられ、それらが組み合わさって全ての事象は説明できるという考えのものです。



 その中で「肺」は「金」でありその中の音が「商」になります。



 五行説がわかりやすいように下でも代表的なものを表します。



    木 火 土 金 水

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 五臓 肝 心 脾 肺 腎

 五音 角 徴 宮 商 羽

 五色 青 赤 黄 白 黒



 腕の末端の指の先にある肺に関わるツボということで名付けられているツボですが、古くから喉の腫れ、喘息、指の痺れなどにも使われきたツボです。



 セルフの調整法としては反対側の親指と人差し指で親指をはさみ、親指側がツボに当たるようにして押圧していきます。



 呼吸に合わせて息を吐くのに合わせて押していきます。



 最初触れた時よりも柔らかくなった時がやめ時になります。



 ぜひ活用していただけば幸いです。

今日、紹介するツボは中府(ちゅうふ)です。  私の師の快整体術研究所所長の中山先生がテレビに出演された時にも使われたことがあるツボです。  映像【映像では中府を使い声が出るように呼吸がしやすくするように使われています】のユーチューブアドレス...
21/05/2020

今日、紹介するツボは中府(ちゅうふ)です。

 私の師の快整体術研究所所長の中山先生がテレビに出演された時にも使われたことがあるツボです。

 映像【映像では中府を使い声が出るように呼吸がしやすくするように使われています】のユーチューブアドレスはこちら→http://youtu.be/g4JYlu2g8W8

 中府は肺に関わる経絡『これを肺経(はいけい)と呼びます』が、その経絡の中でも募穴(ぼけつ)という特徴を持ったツボになります。

 募穴は各経絡の気が慢性的に集中するところでもあります。

 こちらを調整することで肺に関わる経絡に溜まった邪気を散らし、気の流れを正常に戻すことができます。

 中府の「府」は政府という言葉でも使われますが、集まるところの意味があります。

 政府の「政」は→まつりごと

 それに府をつけてまつりごとが集まるところになります。

 その考え方で見ると中府が肺経の気が集まるところになっていることも理解できます。

 セルフで調整する場合は写真のように座った状態で人差し指に中指を重ねた状態でツボにあて呼吸に合わせて吐くのと同時に奥深く入れていくのがポイントです。

新年あけましておめでとうございます。今年も当ページをどうぞよろしくお願いいたします。
31/12/2019

新年あけましておめでとうございます。今年も当ページをどうぞよろしくお願いいたします。

今年も当ページをご覧くださり、誠にありがとうございます。身体が動いてくれることはとても有難いことです。健康で動いてくれている身体に感謝し、また来年も活動してまいります。どうか皆様良いお年をお迎えください。
31/12/2019

今年も当ページをご覧くださり、誠にありがとうございます。身体が動いてくれることはとても有難いことです。健康で動いてくれている身体に感謝し、また来年も活動してまいります。どうか皆様良いお年をお迎えください。

MONOQLOの2020年2月号(2019年12月19日発売)に快整体術創始の中山先生が登場しています。  今回はアマゾンで取り扱われておりレビューが多い商品について検証するという企画です。  中山先生の検証したものは43ページと73ページ...
24/12/2019

MONOQLOの2020年2月号(2019年12月19日発売)に快整体術創始の中山先生が登場しています。

 今回はアマゾンで取り扱われておりレビューが多い商品について検証するという企画です。

 中山先生の検証したものは43ページと73ページにあり、マッサージ器とネックハンモックというものです。

 すでに発売していますので、画像を掲載しておきます。

 実際に中山先生が検証されてのコメントも載っています。

 モノクロには2019年のいくつかの号にも中山先生は登場されていましたが、2020年の号にもこうして登場されています。

 掲載されているコメントは大切なポイントでありますが、実際の検証現場では中山先生の身体を見るプロとしての細かな意見が良いようです。

 書店やコンビニでも販売中ですので、ご興味ある方はご覧になってみていただけたら幸いです。

今日は先日施術させていただいた整体のクライアントさんの話です。  この方は背中の痛みを主訴としてもっていました。  職業がら重いものを持ち上げることも多いようですが、普段あまりしない動きをした際に背中が痛くなったとのことでした。  通常の動...
12/03/2019

今日は先日施術させていただいた整体のクライアントさんの話です。

 この方は背中の痛みを主訴としてもっていました。

 職業がら重いものを持ち上げることも多いようですが、普段あまりしない動きをした際に背中が痛くなったとのことでした。

 通常の動きですと、ある程度の負荷がかかったとしても身体としても慣れがあるため、持ちこたえることが可能です。

 それでもずっと同じ負荷をかけ続けてそれが過ぎて痛みがでるのもいろんなクライアントさんを通して感じているところです。

 そういった継続して慣れている負荷がかかり過ぎて身体を痛めるケースもあれば、今回のように普段していない動きを行なうことで痛めるケースもあります。

 この方の場合、重いものを持って移動させることを行うことは多いようですが、それが普段は自分の背の高さの以下の範囲でもち上げ移動するということは多いとのことです。

 今回痛めた時はそれがいつもと違い、自分の背の高さ以上のところに重いものを持ち上げた際に背中が痛くなってしまったとのことでした。

 そして、その痛めた際は呼吸もしづらくなって息ができなくなってしまったとのことです。

 背中は肋骨がつながっており、肋骨には呼吸筋もついっており、呼吸をする際に動いていますので、痛めた際に肋骨にも悪影響を及ぼし、そのせいで息ができなくなったと考えられました。

 よく話を聞くと昔、肋骨を折った経験があるということでした。

 背中が痛くなったところもそこに近いところでしたので、そういったところも遠因としてあり、弱いところに普段はかからない以上の負荷がかかり痛めてしまったと考えられました。

 触診を行なうとあきらかに背骨にズレがみられました。

 整体術の考え方として身体の歪みがあることで、痛みや不調が起こると考えており、それを整えることで好転させることになります。

 背骨のズレはあきらかに今回の主訴である背中の痛みの原因と考えられることです。

 ただし、快整体術の考え方として、いきなり痛みがあるところにアプローチはせず、そちらに関係する遠いところから調整をはかっていきます。

 その時に用いられるのが経絡調整です。

 今回のクライアントさんの場合は、背骨のズレがありましたので、膀胱経ははずせません。

 膀胱経はイラストにあるように背骨の際を走っているので、背骨の調整をする際にはとても重要なのです。

 
 

 また、この方の場合は肋骨を折ったことがある経験を持ち合わせていましたので、もうひとつ重要な経絡が胆経でした。

 肋骨を折ったところがちょうど側面の胆経上だったからでもありますが、そちらもきちんと調整をしました。



 経絡調整でしっかり緩めたあとに背骨と肋骨の調整を施しましたが、そちらを行なうことで、背中の痛みもかなり取れたということでした。



 特に肋骨の調整を行っているときは痛みを訴えていたところにけっこうな響きを感じとったようで、「昔痛めたところがそんなつながりがあるとは思わなかった」とおっしゃっていました。



 今回のケースとしては重いものを動かす際に普段はあまりやらない動きで背中を痛めてしまったということでしたが、それを引っ張ったのが昔折った肋骨が関係していたということにもなります。



 施術後、話をしていると背中の痛みはほとんど良くなったけど、昔痛めたところからこういったことが起こることがわかったからメンテナンスとしてしっかり今後も施術を受けていきたいということでした。

今日は、整体のクライアントさんの話です。    この方はギックリ腰になってしまったケースです。  そのようになった状況をお伺いすると、乳児がいらっしゃる女性で、その子供のおむつを交換する際に前かがみになった瞬間に痛めてしまったようです。  ...
17/02/2019

今日は、整体のクライアントさんの話です。

この方はギックリ腰になってしまったケースです。

 そのようになった状況をお伺いすると、乳児がいらっしゃる女性で、その子供のおむつを交換する際に前かがみになった瞬間に痛めてしまったようです。

 状況的には特に前屈ができないということです。

 触診をすると身体の歪みもみられていました。

 快整体術の場合、原則として患部の遠くの関係する部位から行いますのでいきなり腰を触りません。

 これは、特にぎっくり腰のような劇症の場合もそうですが、その患部にいきなり触られると拒絶が生まれます。

 その時点で調整としては上手くいきません。

 もちろん状況によっては患部を一気に攻めて改善させる場合もあるのですが、調整を考えた場合、その痛めたところを触られて好転するよりは遠くの部位から調整し、よくなったほうが身体としても楽です。※また痛めた患部は炎症をおこしていて触れられないケースもあるからです。

 今回の場合は足から調整していましたが、関係する経穴(ツボ)にも反応がみられていました。

 具体的には膀胱経になります。

 

経絡の特徴のひとつとしてその経絡が通る道筋の運動器の動きをよくするということがあります。

 膀胱経はイラストにあるように身体の背面である腰や背骨まわりを通っており、身体の前傾にも関係しています。

 ですので、ギックリ腰をはじめたとした腰痛などには欠かせない経絡なのです。

 施術としてはその経絡を含めた調整とそのほかにも腰に関わる施術をいたしました。

 施術後は可動域も広がりなによりも痛みがかなり軽減され喜んでいらっしゃいました。

 

 このクライアントさんの場合、上記にもあるように乳児で子育てをされて外に出られないため、出張というかたちでご利用されました。

 出張整体院快誠は急なギックリ腰や寝違いにも対応しています。

 出張エリアは東京・神奈川近郊になりますが気軽にご相談ください。

整体のクライアントさんの話です。   この方は仕事中に前膝を痛めてしまったということでした。   仕事で重い物を持つこともたまにあるようです。   痛めた時ですが、たまたま重い物を引き上げて方向変えて歩き始めようとしたところだったようです。...
02/02/2019

整体のクライアントさんの話です。

この方は仕事中に前膝を痛めてしまったということでした。

仕事で重い物を持つこともたまにあるようです。

痛めた時ですが、たまたま重い物を引き上げて方向変えて歩き始めようとしたところだったようです。

その動きを急にやってしまったらしく、急激に動いた瞬間に膝の中の筋が切れた感覚があったということです。

すぐに病院に行ったところ前膝の靭帯が断裂してしまったとのことでした。

私が施術させていただいたのは痛めてから、2ヶ月くらい経った後で回復もしてきている時でした。

話を聞くと今は、少し痛みがあるが歩くことも可能で仕事も復帰しているとのことです。

ただ動かしづらいということもあってのご相談でした。

触診をすると足の長さも違い、骨盤も狂っていました。

快整体術の場合、全身調整を基本にしますので、こういったケースにも対応が可能です。

どうしても痛めた膝ばかりに目がいきがちで別のところでは、膝しかやらないところもあったようです。

もちろん膝の調整も必要ですので膝の調整も今回もしていますが、こういった場合は全身調整が必要になるのです。

なぜかというと膝は腰からくる体重を支える重要箇所でもあるからです。

ですので、その上の腰が狂ってしまっていればその膝への体重分配も上手くいかず左右差が出ます。

これを逆に考えれば膝に左右差があれば、腰にも左右差が出るということです。

今回はまさにそのような状態だったわけです。

その腰にも左右の狂いが出ている状態で膝だけを調整しても不十分で、腰側の調整が上手くいくと痛みや可動域にも改善がみられる場合もあります。

今回はその腰も含めた調整でしたが、施術後は痛みもさらに軽減したとのことでした。

この方の場合、施術後すぐに階段を降りなければならなかったのですが、施術前につけていた膝のサポーターなしでもスムーズに降りられるようになっており喜んでいらっしゃいました。

今日はツボの話です。  人間が日常の動作をする際に身体を支えるうえでは背中の背面部、また、お腹の前面部がきちんとしていなくてはなりません。  それと同時に忘れてはいけないのが横である側面です。  この側面部もしっかり機能してくれているおかげ...
22/01/2019

今日はツボの話です。



 人間が日常の動作をする際に身体を支えるうえでは背中の背面部、また、お腹の前面部がきちんとしていなくてはなりません。



 それと同時に忘れてはいけないのが横である側面です。



 この側面部もしっかり機能してくれているおかげで日常の動作もできています。



 今日はその側面にあり、タイトルにあるように腰や下腹部の痛みに関係するツボです。



 それが、



 「帯脈(たいみゃく)」と呼ばれるツボです。



 このツボは字に帯という字があるように東洋医学でいう身体の中のエネルギールートである経絡が体内で身体を帯のようにひとまわりして束ねるという意味があります。



 場所としては脇腹にあり、ちょうどへその高さに位置します。

  
 

 このツボは古くから腰痛、脇腹の痛み、下痢、排尿困難、月経不順などに使われてきました。




 セルフの調整としては親指をツボに当て、呼吸にあわせて息をはく時に押圧します。



 数回繰り返し、最初触れたときよりも柔らかくなったときがやめ時になります。

整体術を受けるというと腰痛や肩こりで痛くなってから受けるという人も多いかもしれませんが、身体を整えることで身体の自然治癒力を活性化させる面があるため、そういった痛みなどが起きてない場合にも活用できます。  むしろそういったことが起こる前の未...
20/01/2019

整体術を受けるというと腰痛や肩こりで痛くなってから受けるという人も多いかもしれませんが、身体を整えることで身体の自然治癒力を活性化させる面があるため、そういった痛みなどが起きてない場合にも活用できます。



 むしろそういったことが起こる前の未然の対処にもなります。



 年末年始で私の施術を受けてくれた方はそういった人も多く、どこが痛いというわけではないが溜まっている疲れをとりたいとか、身体をすっきりさせたいという要望も多かったです。



 しかし、施術をさせていただいているとどこが痛いとかはそれほど自覚はなかったとしても、押されたりすると意外にもこんなところが痛いんですねとか、実は疲れが溜まっていたんですねという意見もいただきました。



 自分の身体は大丈夫と思っていても実は意外なところに疲れが溜まっていたりするもので、そういったところに気づくのも健康にとっては大変意義があります。



 快整体術は全身調整を基本にしますので、自分でストレッチなどの身体を動かしたりしている人でもセルフで調整できないところまで行き届くようにします。



 だからこそ他人にやってもらう意味があるですが、自分ひとりでできるものであれば意味がありません。



 特に骨格調整はなかなかセルフではできないところが多く、自分で行うと深部まで到達しないのです。





 骨格調整というとバキボキ鳴らして歪みを矯正するというイメージがある方も多いかもしれませんが、快整体術では明確に骨格調整を二つの視点で捉えています。一つは今もでていた、矯正ですが、もう一つあります。



 それが可動域の拡張です。



 これがあることで、より安全に施術が進められますし、健康にもなるのです。



 矯正しか頭になければ、位置関係をずらすことにしか集中できず、ズレていなければ骨の調整はしなくていいいという考えに陥ってしまいます。



 それでは、人の身体に対しては不十分過ぎるという考えになります。



 また、調整といえば筋肉を揉みほぐすしか頭になければ筋肉しか見ていないことになります。



 でも筋肉だけの調整では芯部まで到達しない場合が多いです。



 人が風邪を引いたときに熱を出して、関節の節々が痛くなることでわかるように東洋医学的には関節に邪気が溜まるといわれています。



 このように関節には邪気が溜まりやすいのですが、その解消のためにも可動域の拡張を目的にした骨格調整が役立つのです。



 関節を動かすと健康にもいい理由は他にもありますが、関節を緩めることで関節部の滞りを解消し、そこにある経穴も刺激することになり、そこに関わる経絡を刺激することになり、その経絡に関わる内臓にも好影響を与えることにもなるのです。



 さらに各経絡は精神状態にも影響を及ぼすので蓄積している肉体的ストレスだけでなく精神的ストレスも解消することにもなります。



 だからこそ、身体がスッキリするという感想をいただくことになりますが、タイトルにあげた蓄積している疲れというのは肉体面だけでなく、精神面も関係するのです。



 それは、もともと東洋医学が心身一如という考えに基いており、心と身体はつながっているという基本的な見方から古くから示されているのです。



 快整体術ではそういったことも含めて調整しています。



 肉体面では筋肉だけでは不十分であり、さらに骨格までしっかりみたとしても精神面までみなければ身体の調整とはいえないということになります。https://seitaikaisei.on.omisenomikata.jp/

 快整体術関係の本はたくさん出ており、画像も中山先生がテレビ出演されているところから、皆様の目に触れる機会もあろうかと思います。  しかし今回、快整体術研究所の企画として、技術や考え方のご紹介を意識し、動画を配信することになりました。  そ...
14/12/2018

 快整体術関係の本はたくさん出ており、画像も中山先生がテレビ出演されているところから、皆様の目に触れる機会もあろうかと思います。



 しかし今回、快整体術研究所の企画として、技術や考え方のご紹介を意識し、動画を配信することになりました。



 その第一弾がユーチューブにアップされましたが、今回のテーマは経穴を活用し、たった1穴で前屈の角度が好転する、という内容です。


 最近、整体関係の話として、広告として奇跡の手技的な感じで色々な動画が配信されているとのことで、そこでは誰でもできる、簡単、効果が持続するなどの文言が並んでいながら、同時に効果には個人差があります、といったところが小さく付記されているとのことです。



 もちろん、効果に違いがあることは臨床をやっている立場であれば経験済みであり、この点は快整体術でも同様に考えます。



 では、なぜ違いが生じるか、ということもきちんと伝えなければならず、それは教える立場として当然のことと理解しています。



 ですから、この動画ではその点を明確にしており、通常の授業でもお話ししている点をお伝えしています。



 ただ、動画は一方的な情報提供ですし、本来の内容は膨大なものになります。



 そのため今回の内容もそういう考え方のごく一部しかお伝えできませんが、療術界のためにということで公開させていただくことにしました。



 効果を出す為の条件ということになりますが、大きく分けて3つあり、一つは身体の仕組みをきちんと知ることであり、決してハウツーに流されないようにすることです。



 二つ目は、受ける方の身体の条件であり、同じようなことを行なっても効果に違いが生じる理由にもなります。



 三つ目は施術する側の技術の問題であり、そこにはこのブログでよくお話しする「見えない技」の存在があります。



 今回の動画配信企画は、2019年1月末までの限定公開ですが、第2弾、第3弾も準備中です。



 経絡調整・骨格調整のいずれの場合もご紹介することになると思いますが、これまで公開されている書籍やテレビなどの映像とは異なる視点からの内容ですので、興味のある方は、下記のURLをクリックし、ご覧下さい。



  https://youtu.be/SmON8K36Oiw

快整体術について詳しく知りたい方は公式HPへ→ http://www.kai-seitai.com これから癒しの現場で活躍したい方、すでに現場で働いているプロの療術師、国家資格保有者など多くの方が学ばれています。期間限定配信2019年1月末ま.....

 私の師である快整体術創始の中山先生ですが、今年はいろいろな商品を辛口批評で紹介する雑誌「MONOQLO」(晋遊舎)で、3回、健康グッズの記事について監修されました。  実際に複数の商品を体験し、生の感想をお伝えする、という内容で構成される...
17/11/2018

 私の師である快整体術創始の中山先生ですが、今年はいろいろな商品を辛口批評で紹介する雑誌「MONOQLO」(晋遊舎)で、3回、健康グッズの記事について監修されました。



 実際に複数の商品を体験し、生の感想をお伝えする、という内容で構成される企画に参画され、整体師としての立場から講評をする、という企画です。



 そして今回、そこで掲載された情報だけでなく、「身体作り」というテーマで新たにムック本が出版されました。



 昨日編集部からその本が届きましたが、今日はそのご紹介をさせていただきます。





 ここでは全部で5つのパートに分かれ、第1章でダイエット器具、第2章が食を中心としたダイエット法、第3章がジム通いを活用した器具使用のトレーニング法、第4章がストレッチ法、第5章が身体ケアをテーマに入浴法・入浴グッズ・サプリ・健康関連グッズのご紹介、といった構成になっています。



 それぞれ本になりそうな内容ですが、ムック本という性格上、それらを雑誌的な構成で効果的にご紹介している本です。



 1冊で身体作りに関するほとんどの分野をカバーする、といった感じの本ですが、中山先生はこの中の第5章、健康関連グッズの好評といったカタチで参画されています。



 もっとも、中山先生の場合、空手家という顔もありますので、第3章のトレーニング法や第4章のストレッチなどでも登場して欲しかった、という気もしますが、それでは一般読者の方からすれば専門性が希薄に感じられるかも、という配慮があったのかもしれません。



 各章にもそれぞれ専門の先生が登場され、いろいろな解説が掲載されており、私たちが見ても勉強になるところがあります。



 中山先生が登場されているページは139・142・143ページで、目の疲れを取るグッズ、姿勢矯正のためのグッズについて講評されています。



 なお、これまで同誌で中山先生が講評されたグッズに関しては、同社のウェブサイトでも一部紹介されていますので、興味のある方は下記をクリックしてください。



▼首周辺のマッサージ器  http://the360.life/U1301.doit?id=4362

▼アイマッサージャー    http://the360.life/U1301.doit?id=4363



▼フットマッサージ器    http://the360.life/U1301.doit?id=4364

https://ameblo.jp/3g-kai/entry-12419412081.html

 今日はツボの話です。  東洋医学では人の身体の中に流れる気の流れを水の流れとしても表現することがあります。  ツボの名称の中にもその水が流れているところを、自然と重ね合わせ川や渓谷、海などに関係する文字を使っているものも多くあります。  ...
21/10/2018

 今日はツボの話です。



 東洋医学では人の身体の中に流れる気の流れを水の流れとしても表現することがあります。



 ツボの名称の中にもその水が流れているところを、自然と重ね合わせ川や渓谷、海などに関係する文字を使っているものも多くあります。



 今日紹介するツボは「陽谿(ようけい)」と呼ばれるツボですが、この文字の「谿」は谷川や谿谷(渓谷)を表しており、そういった水の流れを表現したツボのひとつになります。



 「陽」という文字は「陰陽」の「陽」を表し、人の身体では手の甲側が「陽」、手の平側が「陰」となりこのツボは手の甲側にあるため「陽」という字がつけられています。



 場所としてちょうど指全体を伸ばし手の甲側に反らしてみると親指の下のところに二本の筋があるのがわかるかと思います。



 



 その二本のすじの間で手首のくぼんだところが陽谿になります。



 名称と合わせると二本のすじに囲まれたところを谿谷にみたてているのがわかります。



 こちらのツボは古くからせき、のどの痛み、歯の痛み、手首の痛み、肘や前腕のしびれ、息苦しさ、冷えなどに用いられてきました。



 セルフの調整としては座った状態で親指をツボにあて呼吸に合わせて息を吐くのにあわせて押圧していきます。



 数回繰り返し最初触れたときより柔らかくなったときがやめ時になります。

 今日はツボの話です。  大腿部は身体を支えるうえでも動作をする際にも大事なところであります。  そのため、筋肉もしっかりと発達しています。  今日はその大腿部の外側にあるツボです。  「中瀆(ちゅうとく)」と呼ばれるツボで場所は立った状態...
29/09/2018

 今日はツボの話です。



 大腿部は身体を支えるうえでも動作をする際にも大事なところであります。



 そのため、筋肉もしっかりと発達しています。



 今日はその大腿部の外側にあるツボです。

 

 「中瀆(ちゅうとく)」と呼ばれるツボで場所は立った状態で腕を下ろした際に中指が当たるところから指2本分下がったところに位置します。





 膝を基準にすると膝横から上に指5本分上がったところにあります。



 「中」にはなかや要などの意味があり、「瀆」は汚濁を流す溝(みぞ)という意味があります。



 東洋医学では氣を水で表現することが多くなりますが、ここは人体の外側の氣の流れを水に例えた際に汚濁を流している水路の溝であり、要になるところということがわかります。



 みえる身体としても筋肉的には腸脛靱帯と大腿二頭筋の間の陥凹の間の溝(みぞ)にあります。



 こちらは古くから大腿部外側の痛みやしびれ、座骨神経痛、腰痛などに用いられてきました。



 セルフの調整としては座った状態で親指をツボにあて呼吸に合わせて息を吐くのにあわせて押圧していきます。



 数回繰り返し最初触れたときより柔らかくなったときがやめ時になります。
https://ameblo.jp/seitaimichida385/entry-12407178615.html
 

住所

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181-0013

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