フラワー治療院

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エドガーケイシーは『どんな治療手段も、決まった方法で各臓器が自己再生し、その再生によって、老廃物を組織から排除する助けにすぎない』つまり『治すのは自然治癒力のみ』と言っています。 私達はそれに同意し、自然治癒力の発現を阻害する要素を排除する...
09/04/2020

エドガーケイシーは『どんな治療手段も、決まった方法で各臓器が自己再生し、その再生によって、老廃物を組織から排除する助けにすぎない』つまり『治すのは自然治癒力のみ』と言っています。 私達はそれに同意し、自然治癒力の発現を阻害する要素を排除する効果的な手助け(生活習慣の分析及び改善助言、治癒力の流れ、抵抗改善など)をするのです。 今回の新型コロナウィルスの対応は、マスクや除菌、ワクチン。人々は朝からマスク買うためにドラッグストアに行列をつくる。 個人の免疫力、自然治癒力が低いために感染や発病を防げないのに・・・・ じぁどうすればいい? 貴方の生活習慣をより自然な生活に変える、良い呼吸、良い姿勢、休息、自然食品など。最も重要なのは思い。 ポジティブ思いに集中し、明るい未来を現象させる。 コップに水が半分と捉えるか、半分も水が入っていると 捉えるか?それは貴方の選択です。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院

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『米国医師会雑誌』で、3つの評判の食事療法が、体重過多、あるいは肥満体の若い成人のグループにもたらした効果が公表された。各参加者は次の➀から➂のうち一つの食事療法に 1か月取り組んだ。 ➀低脂肪食(カロリーの60%を炭水化物から、20%を脂...
25/12/2018

『米国医師会雑誌』で、3つの評判の食事療法が、体重過多、あるいは肥満体の若い成人のグループにもたらした効果が公表された。各参加者は次の➀から➂のうち一つの食事療法に 1か月取り組んだ。 ➀低脂肪食(カロリーの60%を炭水化物から、20%を脂肪から、20%をタンパク質から摂取する) ➁低血糖食(カロリーの40%を炭水化物から、40%を脂肪から、20%をタンパク質から摂取する) ➂超低炭水化物食(カロリーの10%を炭水化物から、60%を脂肪から、30%をタンパク質から摂取する) 全てのカロリー数は同じだった。その結果、➂の超低炭水化物食の人たちが最もカロリーを燃焼した。  またこの研究では、それぞれの4週間の療法中のインスリン感受性も調べ、➂の超低炭水化物食がインスリン感受性を最も上昇させ、➀低脂肪食のほぼ2倍の効果があった。  トリグリセリドという心血管リスクの強力なマーカーは、➂超低炭水化物食では平均66、➀ 低脂肪食では107だった(トリグリセリド値の上昇は食事中の炭水化物が多すぎることを示してもいる)。  この研究者等の指摘によれば、➀の低脂肪食において測定した結果は、体重増加の影響を受けやすくなる血液の変化を示したという。明らかに、減量を続けるために最も適した食事は➂超低炭水化物、高脂肪食だ。  他の数々の研究でも同じ結論に達している。➂の超低炭水化物、高脂肪の食事はどんな時でも、➀の低脂肪、高炭水化物の食事をしのぐだろう。  そして、健康、とりわけ脳の健康に影響を及ぼす減量、インスリン感受性、血糖コントロール、 C 反応性タンパク質などの数値を考える時、➂の超低炭水化物、高脂肪の食事療法は、他の方法よりもはるかに効果的だ。  他の方法では数々の脳機能障害(頭痛のような日常的な悩みから、慢性偏頭痛、不安障害、 ADHD、 うつ病まで)のリスクを高める結果になるだろう。  2013年3月『ニューイングランド医学誌』2大規模かつ重大な研究が掲載された。 その研究は、地中海式の食事をする55歳から80歳の人達は、典型的な低脂肪の食事をする人たちと比べて、心臓疾患や脳卒中のリスクが30%ほど低いことを示していた。  地中海式の食事とはオリーブオイル、ナッツ、豆、フルーツ、野菜、それに食事に添えるワインをたっぷりと摂ることで知られている。  穀物を少々とってはいるものの、私の考える食事法と非常に似通っている。実際、昔ながらの地中海地方の食事からグルテンを含む食品を全て除外し、 甘いフルーツやグルテンを含まない炭水化物を制限すれば、 完璧な穀物なしの食事ができるのだ。  これまでよく言われてきた格言のように、一日一個のリンゴを食べれば医者いらずか。そんなことはない。 「あなたが死亡に頼って生きていると言うのなら、一生太らないでいるなんて、どうすればできるのか」 確かにこれはいい質問だ。  事実上、食事中の淡水化物に頼らずに、脂肪やコレステロールに頼って生きるのは不可能にも思える。しかし、それは可能なのだ。   食品メーカーがどう言おうと、人類は過去260万年にわたって、ゲノムを形作ってきた「脂肪ベース」の食事をしてきたのだ。なぜ、それを現代人だけが急に変えるのか? 『いつものパンがあなたを殺す』デビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

『米国医師会雑誌』で、3つの評判の食事療法が、体重過多、あるいは肥満体の若い成人のグループにもたらした効果が公…

 2008年の研究報告によればカリフォルニアの科学者たちは、 1960年代、1970年代に調べた6500人以上の記録をくまなく当たった。  彼らが調べたのは、誰が認知症になったのか、 だった。この人たちが136年前に最初に調査された時、腹部...
15/12/2018

 2008年の研究報告によればカリフォルニアの科学者たちは、 1960年代、1970年代に調べた6500人以上の記録をくまなく当たった。  彼らが調べたのは、誰が認知症になったのか、 だった。この人たちが136年前に最初に調査された時、腹部、太ももの周囲、身長、体重などの体の様々な部位を測定し、どのくらいの脂肪があるのかを判断した。およそ30年経つと、当時、体脂肪の多かった人たちは糖尿病のリスクが非常に高くなっていた。元の集団の中で、1049人が糖尿病であると診断された。  体脂肪が最も少なかったグループと最も多かったグループを比較すると、体脂肪が多いグループに含まれる人たちは糖尿病のリスクがほぼ2倍だった。報告した科学者たちによれば「糖尿病と心血管疾患の場合と同様に、中心性肥満(腹部脂肪)も糖尿病のリスク因子だ」 と言うのである。  数々の研究結果からもわかるように、食事を通じての減量は、インスリンシグナル伝達やインスリン感受性に大きく影響する。   ある医者たちが、65歳以上で肥満体の107人を1年以上に渡って調査し、グルコースを経口投与するとインスリンに関してどのように反応するかを調べた。  研究者たちが調べようとしたのは、別々の3グループ間での違いだった。➀ 食事療法プログラムを課されたグループ、➁運動プログラムを課されたグループ、➂食事療法プログラムと運動プログラムを課されたグループだ。4番目のグループはさらなる比較のための対象として選定された。  6ヶ月後の結果はどうだったのだろうか。➀食事療法グループの人たちはインスリン感受性が40%上昇した。 これは➂食事療法プログラムと運動プログラムを両方課されたグループにもおこった。しかし➁ 運動プログラム課されたグループは、インスリン感受性の変化を示さなかった。  1年後、最終的に結論が出た。食事療法をした人たちにおいては、インスリン感受性が70%上昇していた。食事療法をしつつ運動をした人たちにおいては、86%上昇していた。 しかし運動だけを行ったグループは他の2グループに遠く及ばなかった。1年経ってさえ、 インスリン感受性は変化しなかったのだ。  ここで頭に入れておくべき教訓は明らかだ。 インスリン感受性を向上させ、あらゆる脳疾患は言うまでもなく、糖尿病のリスクを低減するには、脂肪を徐々に無くしてしまうべく、生活習慣の改善をすればいいということである。さらに食事療法に加えて運動をすればより大きい変化が望める。 『いつものパンがあなたを殺す』医医学博士 デビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 2008年の研究報告によればカリフォルニアの科学者たちは、 1960年代、1970年代に調べた6500人以上…

 過剰な体脂肪は、脳の変性に直接関わる炎症性化学物質も増加させる。 100人以上のウエストとヒップの比率を、脳の構造的変化と比較した2005年の研究がある。  この研究では同時に、空腹時血糖と空腹時インスリン値に関連した脳の変化も調べた。研...
01/12/2018

 過剰な体脂肪は、脳の変性に直接関わる炎症性化学物質も増加させる。 100人以上のウエストとヒップの比率を、脳の構造的変化と比較した2005年の研究がある。  この研究では同時に、空腹時血糖と空腹時インスリン値に関連した脳の変化も調べた。研究者たちが確認したかったのは、脳の構造とその人の腹部の大きさには関係があるのかどうかだった。そして結果は著しいものだった。  ヒップに対するウエストの比率が大きければ大きいほど(すなわち腹部が大きければ大きいほど)、脳の記憶中枢である海馬は小さかったのである。  海馬は記憶に関して重要な役割を果たしており、その機能が完全にその大きさ次第だ。 海馬が萎縮するにつれて記憶は低下する。特筆すべきなのは、ウエストの比率が大きければ大きいほど、脳の中で小さな「卒中」が起こるリスクが高くなるのが発見されたことだ。これは脳の機能の低下と関連があることも知られている。 「これらの結果は、肥満や血管疾患や炎症を、認知低下や認知症と結びつける証拠として、相次いで発見されているものと一致している」  これ以降に行われた研究によって、その発見は確固たるものとなった。あろうことか、体に余分な体重が増えるたびに、脳は小さくなる。体が大きくなればなるほど脳が小さくなるだなんて!  カリフォルニア大学ロサンゼルス校とピッツバーグ大学の共同研究において、神経科学者たちは心血管の健康と認知に関する研究にかつて参加していた70代の94人について、脳の画像を調査した。  参加者には認知症など認知機能障害を患った人はおらず、5年にわたって追跡調査もした。肥満体(体脂肪指数30以上)の人たちの脳は、標準的な体重で健康な人たちよりも16歳ほど老化しているということを研究者たちは発見した。そしてやや肥満(体脂肪指数25~30)の人達は、痩せた人達に比べて8歳は老化している。  さらに明確なのは肥満の人たちは、正常な体重の人たちと比べて脳組織が8%少なく、やや肥満の人達は正常な体重の人たちを比べて4%少なかったこことだ。    中でも、脳の前頭葉と側頭葉、つまり決断を下したり記憶を蓄積したりする場所で組織の多くが失われていた。  この研究者等によると、彼らの発見は、老化が進み、体重過多で肥満の人達にとって、アルツハイマー病のリスクがより高まることを含め、大きな意味があるのだと言う。  間違いなく、ここにはよくないサイクルがある。 遺伝的特徴は、食べ過ぎて体重が増えすぎる傾向に影響を与えるだろうし、するとこれが行動レベル、インスリン抵抗性、糖尿病のリスクに組み込まれる。そして糖尿病は体重コントロールと血糖バランスに悪影響をもたらす。一旦糖尿病を患い、運動不足になると、脳を含む体の組織や器官が衰え、弱るのは避けられない。さらに、動画編集したり、 物理的に縮退したりし始めると適切に機能できなくなってくる。 すなわち、脳の欲求や体重のコントロールの中枢は正しく作動しなくなり、それどころか誤って動くようになる。そしてこれが良くないサイクルを助長するのだ。   重要なのは、余分な体脂肪がつき始めると直ちに変化が起こるということである。つまりダイエットは今すぐ始めなくてはならない。  現時点での何人かの大脂肪を測定するだけで、今から30年後にそのうちの誰の脳が損なわれてしまうのかをある程度は予測できる。 『いつものパンがあなたを殺す』著 デイビッド・パールマター クリスティン・ロバーク ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 過剰な体脂肪は、脳の変性に直接関わる炎症性化学物質も増加させる。 100人以上のウエストとヒップの比率を、脳…

血糖値を正常にするためには,膵臓は長時間にわたって働き続けなくてはならない。つまり糖尿病は、インスリン値が上がってから随分と経った後に血糖値が上昇して発症するのが分かる。だから「空腹時血糖」だけではなく、「空腹時インスリン値」もう調べること...
28/11/2018

血糖値を正常にするためには,膵臓は長時間にわたって働き続けなくてはならない。つまり糖尿病は、インスリン値が上がってから随分と経った後に血糖値が上昇して発症するのが分かる。だから「空腹時血糖」だけではなく、「空腹時インスリン値」もう調べることが非常に重要なのだ。  空腹時インスリン値が上昇していれば、それは膵臓が血糖値を正常に保とうと必死に頑張っているという証拠だ。おまけにあなたが炭水化物を摂りすぎていることも明確に示している。  だから間違ってはいけない。インスリン抵抗性は、脳の変性や認知低下の強力なリスク要因なのである。「自分は糖尿病ではないから脳の疾患のリスクは低い」と自信を持ったりするのは望ましくない。たとえ現在、血糖値が正常でも、インスリン抵抗性があるかどうかを知るには空腹時インスリン値を検査してもらうしかない。  数年前に実施された研究もある。糖尿病でもなく血糖値が高くもない70歳から90歳の523人を調べたものだ。  糖尿病ではないこれらの人々のうちの多くはインスリン抵抗性があると、空腹時インスリン値が示していた。そして、インスリン抵抗性がある人達は、そうではない正常な人たちに比べて認知機能障害のリスクが劇的に上昇していることが明らかになったのである。  インスリン値は低ければ低いほどいいのだ。米国におけるインスリン値の平均は、成人男性で8.8 μU/ m、成人女性で8.4μU/ mlだ。しかし肥満と炭水化物の摂り過ぎから、こうした平均値は、理想的な値よりもはるかに高くなりがちである。  炭水化物摂取に非常に気を配っている患者は、実験報告に記されたインスリン値が2.0μU/ ml未満程度だろう。  この数値は理想的な状況、つまりその人の膵臓が無理に働きすぎておらず、血糖値が見事にコントロールされており、糖尿病のリスクは低くインスリン抵抗性を示す証拠もないことの印だ。  重要な点は、もしも空腹時インスリン値が高くなっても(5を超えれば高いとみなすべきだ)、改善できるということだ。  誰もが太っていることが不健康な状態だと察しはついている。 しかし、余分な体重を落とす理由がもしもあとひとつだけ必要ならば、それは「心を失う(物理的にも、精神的にも)」という恐れだ。  私が医師を目指して学んでいた当時は、脂肪細胞は主に貯蔵庫であり、、そこには望まれない余剰分がただたまっているという考え方が有力だった。ところが現在、それは見当違いだと言うようになってきている。  今や脂肪細胞は、ただカロリーを蓄積する以上の、人間の生理機能に深く関わる役割を果たすことが分かっている。  大量の体脂肪は、複雑で高度なホルモン分泌器官を形成する。その期間は決して黙って溜め込み続けているわけではない。  つまり、脂肪は体内で、勤勉に働く器官なのだ。これは特に内臓脂肪に言えるのだが、体を温め、保護する他にたくさんの機能を持っている。内臓脂肪とは、肝臓、腎臓、膵臓、心臓、腸などの体内にある器官を包み込む脂肪だ。最近、マスコミでも盛んに取り上げられるようになったこの脂肪は、 健康にとって影響が大きいことが分かっている。  多くの人が太ももの太さ、脇腹の出っ張り、セルライト(お尻や太ももなどの皮膚の表面にできるでこぼこ)、大きな尻について嘆くかもしれないが 、最も良くない脂肪は、私たちの目には見えず、感じられず、触れられないものだ。  極端な場合には、体の中の内部器官が分厚い脂肪に包まれているいう兆候である。膨らんだお腹やベルトからはみ出した贅肉に見られる。まさにこの理由から、ウエスト周りは健康の測定値とされる。将来の健康上の問題や死亡率が予測できるからだ。ウエスト周りは太ければ太いほど、疾患や死亡のリスクはますます高まるのだ。  内臓脂肪は、体内での炎症反応を引き起こし、体における正常なホルモンの作用を妨害する分子に、シグナルを送っていることが実証されている。それに、炎症を誘発する要因になるだけではない。内臓脂肪それ自体が炎症を起こすのだ。  この種の脂肪は大量の炎症性白血球を蓄えている。そして内臓脂肪が作り出すホルモン分子、及び炎症分子は肝臓に直接放り出され、関東は再び攻撃的に手段(すなわち炎症と内分泌かく乱物質)で応戦する。 例えて言えば、内臓脂肪は、一本の木の後ろに潜む肉食獣ではなく、武装している危険な敵なのだ。現実に内臓脂肪は、肥満やメタボリックシンドロームなどの明らかなものから、ガンや 自己免疫疾患、脳の疾患などさほど明らかではないものにまで関わっている。 『いつものパンがあなたを殺す』医学博士 デイビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著   ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

血糖値を正常にするためには,膵臓は長時間にわたって働き続けなくてはならない。つまり糖尿病は、インスリン値が上が…

AGEs(終末糖化産物)は、炎症がもたらすダメージの原因となるだけではなく、血管に対するダメージも伴い、さらには糖尿病と血管に関わる問題にもつながる。  冠状動脈性心疾患や脳卒中のリスクが糖尿病患者では大幅に増えるのだ。糖尿病を抱える多くの...
23/11/2018

AGEs(終末糖化産物)は、炎症がもたらすダメージの原因となるだけではなく、血管に対するダメージも伴い、さらには糖尿病と血管に関わる問題にもつながる。  冠状動脈性心疾患や脳卒中のリスクが糖尿病患者では大幅に増えるのだ。糖尿病を抱える多くの人は脳に血液を供給する血管にかなりのダメージを受けている。その血液供給の問題が原因となり、アルツハイマー病ではなくても認知症に苦しむ可能性がある。   先に、 LDL、 いわゆる悪玉コレステロールは、脳に欠くことのできないコレステロールを運ぶ大切な運搬体のタンパク質であると説明した。この LDL は酸化される時に限って血管を破壊する。加えてタンパク質である LDL は糖化される時に、劇的に酸化を増大するのだ。  酸化ストレスと糖質は明らかに結びついている。タンパク質が糖化されると、産生されるフリーラジカルの量が50倍に増え、これがきっかけで細胞の機能が失われ、結果的に細胞は死んでしまう。  悲しいことに、アルツハイマー病、パーキンソン病、ルー・ゲーリック病のような深刻な神経障害の診断が下されるまでに既にダメージは生じている。つまり脳に損傷を与える酸化ストレスの活動を軽減したいなら、糖化に利用される糖質を減らさなくてはならない。  ほとんどの医者は、ある糖化タンパク質の測定を医療業務の中でごく普通に取り入れている。それは、 ヘモグロビンA1cだ。  これは糖尿病患者の血糖コントロールの具合を見るための標準的な測定値である。 医者が時々ヘモグロビンA1cを測定して血糖コントロールの状態を知ろうとするのは、実は同時に、糖化タンパク質を測定してもいるのだ。これは極めて重要な意味がある。ヘモグロビン A 1 c は90日間ないし120日間の平均の血糖コントロールを表すだけではないのだ.  ヘモグロビンA1cとは赤血球の中にあるタンパク質である。赤血球は酸素を運ぶ、血糖と結びつく。ヘモグロビンA1cは、それまでの90日間の平均の血糖値を示すという点で非常に有益なものだ。  それゆえに、ヘモグロビン A 1 cは血糖コントロールを、アルツハイマー病、軽度認知機能障害、冠状動脈性心疾患のような様々な疾患のプロセスとの相関関係を示そうとする研究において頻繁に用いられている。  糖化したヘモグロビンA1cは糖尿病の強力なリスク因子だということは、十分に立証されている。加えて、脳卒中、冠動脈性心疾患、そして他の病気による死に対するリスクとの相関関係も証明されている。ヘモグロビン A1 c を測定して6.0% をいれば、こうした相関関係は極めて強力だと考えられる。  上昇したヘモグロビン A 1 c が脳の大きさの変化に関連することを示している研究が専門誌『神経学』で発表された。   その中で、どの臨床検査が脳の萎縮と一番関係しているのかを磁気共鳴映像法(MRI))で調べたところ、ヘモグロビンA 1 c が最も密接な関係を示していることが示された。  脳の組織がどれだけ喪失しているかの程度をヘモグロビンA1cの値が低い(4.4から5.2)人たちと、高い(5.9から9.0)に人たちで比較すると、最も高い人の脳の喪失は6年間でほぼ2倍になった。  つまり、ヘモグロビンA1cは、血糖バランスのマーカーであるだけではなく、間違いなくあなた自身がコントロールできる「脳を守る指針」でもあるのだ。  理想的なヘモグロビンA1cは5.0から5.5の範囲だろう。  炭水化物の摂取を減らし、体重を減らし、運動をすると、最終的にインスリン感受性は改善され、ヘモグロビンA1cを減らすことができる。  また現在では、ヘモグロビンA1cと将来のうつ病のリスクの直接的関係も示されている。ある研究では、平均年齢63歳の4000人以上の男女の調査によって、ヘモグロビンA1cと「うつ症状」の直接の相関関係が証明された。  グルコースの代謝が良くないことは、うつ病の発症リスク因子とされる。タンパク質の糖化反応は脳にとっては良くないのである。 『いつものパンがあなたを殺す』医学博士 デイビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

AGEs(終末糖化産物)は、炎症がもたらすダメージの原因となるだけではなく、血管に対するダメージも伴い、さらに…

終末糖化産物(AGEs)は、現在では多数の神経変性疾患が炎症に結びついていることが分かっており、それと同じように、いくつもの同様の疾患(2型糖尿病白内障、アテローム性動脈硬化症、肺気腫、認知症など)が変形したタンパク質に関係しているのも分か...
15/11/2018

終末糖化産物(AGEs)は、現在では多数の神経変性疾患が炎症に結びついていることが分かっており、それと同じように、いくつもの同様の疾患(2型糖尿病白内障、アテローム性動脈硬化症、肺気腫、認知症など)が変形したタンパク質に関係しているのも分かっている。    狂牛病などプリオン病の特殊性は、こうした異常なタンパク質が他の細胞を害し正常な細胞を異常な細胞に変えてしまい、その異常な細胞が脳のダメージや認知症を招くところにある。 一つの細胞が他の細胞の正常な調整機能を奪い、健康なものとは異なる働きをさせる新たな細胞群を作り出すという点でがんと似ている。  科学者たちはマウスを使って実験を行い、主要な神経変性疾患は類似したパターンであることを示す証拠を集めつつある。  タンパク質は体内で最も重要な要素である。実際に肉体そのものを構成し、形を作り、作動し、人間の操作マニュアルに対してのマスタースイッチのようなものだ。遺伝物質、つまり DNA は私たちのタンパク質を生み出していて、タンパク質はアミノ酸の鎖として作り出されている。三次構造を取り、体のプロセスを正常化して感染から体を守ることなどの役目を果たす。タンパク質は特別な折りたたみの方法を通じて、最終的にそれぞれのタンパク質ごとに特有な形を取り、形によってその固有の機能が決まる。  明らかに変形したたんぱく質はほとんど機能しない。残念ながら、突然変異を起こしたタンパク質は修正不可能だ。  正常に折りたたまれて正しい形にならなければ、良くて不活性、悪くて有害だ。通常の細胞は本来備わった方法によって、変形したたんぱく質を消滅させるが、老化や他の因子のせいでこのプロセスが妨げられることがある。有害なたんぱく質が他の細胞を誘導し、誤って折りたたまれたタンパク質を作らせることがあるが、その結果は悲惨なものになる。だからこそ、今日の多くの科学者にとっての目標は、、異常行動のタンパク質が細胞から細胞へと拡散するのを止める方法を探すこと、こうした疾患をその場で食い止めることなのだ。  カリフォルニア大学サンフランシスコ校で神経変性病研究所所長を務めているスタンリー・ プルシナー博士は、プリオンを発見し、その功績によって1997年にノーベル賞を受賞した。2012年に科学誌『米国アカデミー』で発表された論文を執筆した研究者の一人だ。  この論文では、アルツハイマー病に関連するアミロイドベータタンパク質にもプリオンのような性質があることを示した。プルシナーらは実験で、片側の脳にアミロイドベータタンパク質を注入し、その影響を観察することによって、疾患の進行を追跡することができた。彼らは発光する分子を用いた。うろつき回っていたタンパク質はマウスの脳に光を当てると凝集し始めた。アルツハイマー病患者の脳内で起きていることと類似した有害な事象だったのだ。  この発見は、脳疾患以外に対しても重要な鍵になっていた。体の他の部分に関心を寄せる科学者もまた、形を変えるタンパク質の影響を注目してきた。「狂った」 タンパク質はいろいろな疾患に関わっているのかもしれない。  例えば2型糖尿病を考えてみよう。糖尿病患者は、膵臓にインスリン分泌に良くない影響を与える狂気のタンパク質を持っていると考えられる。アテローム性動脈硬化症を考えれば、コレステロールの蓄積型の疾患の特徴で、それが起こるのはタンパク質が誤って折りたたまれるせいだ。白内障を患う人達は変異タンパク質を持っており、それが目の水晶体に凝集している。嚢胞性線維症という遺伝性疾患は、 DNA の結果に原因があり、タンパク質が不適切に折りたたまれていることが特徴だ。さらにある種の肺気腫でさえ、その苦しみを引き起こすのは異常なたんぱく質のせいだ。そのタンパク質は肝臓で作られるもので決して肺には達しない。  形を変えたタンパク質が、特に神経変性において害をなすことは明らかだ。  では、タンパク質が誤って折りたたまれてしまうのはなぜだろうか。嚢胞性線維症のような異常は遺伝的欠陥によるものだ。しかし、発生が謎に包まれた他の病気、あるいは年齢を重ねてから現れる病気についてはどうだろう。 『いつもパンがあなたを殺す』医学博士 デビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

終末糖化産物(AGEs)は、現在では多数の神経変性疾患が炎症に結びついていることが分かっており、それと同じよう…

 糖化反応とは、糖分子がタンパク質、脂肪、アミノ酸に結合することを意味する生化学用語だ。糖分子自身が結合し、自然発生的に起こる反応で、メイラード反応と呼ばれること もある。ルイ・カミーユ・ミイラードは1900年代初期にこの反応について初めて...
01/11/2018

 糖化反応とは、糖分子がタンパク質、脂肪、アミノ酸に結合することを意味する生化学用語だ。糖分子自身が結合し、自然発生的に起こる反応で、メイラード反応と呼ばれること もある。ルイ・カミーユ・ミイラードは1900年代初期にこの反応について初めて説明した人物である。  メイラードはこの反応が医学に重要な影響を与えるだろうと予想したが、研究者たちがこれに注目するようになったのは、それから80年近く経って糖尿病患者の合併症と老化の関係を研究し始めた時だった。  このプロセスは終末糖化産物(通例、AGEsと略記される)を形成し、このAGEsによってタンパク質の繊維が歪められ、硬くなってしまう。  年不相応に老化している人、つまりしわやたるみ、肌の変色があり、また加齢によって輝きが失われた人を見ると、AGEsの作用がわかる。その身体的影響は裏切り者である頭と手を組んだタンパク質によるものであって、AGEsが肌の老化において重要な役割を果たしている理由の説明にもなる。  チェーンスモーカーのことを考えてみよう。彼らによく見られる花黄ばみも糖化反応の特徴だ。  タバコを吸う人は肌の抗酸化物質が少なく、喫煙自体が体や肌の酸化を増大させる。だから喫煙者たちは体の潜在的な抗酸化物質が極めて弱まっていて、押し寄せる酸化に追いつけないのだ。  ほとんどの人に、糖化反応の外面的兆候は30代で現れる。30代は、ホルモンの変化や、日焼けによるダメージなどの環境に由来した酸化ストレスが蓄積されてくる頃だ。  糖化反応は、生命にとって不可避な代謝や基本的な老化のプロセスの産物である。  最近では糖分子とタンパク質の結合を利用して、糖化反応がどれだけ進んでいるかを計測することすら可能だ。  実際、ビジア顔面分析カメラという特殊なカメラを使い、子供を明るく照らして画像を撮り、大人の顔と比較すれば若者と年配者の違いがわかる。子供の顔は非常に暗く映るだろうが、これはAGEsが存在しないことを示している。一方、大人の顔の場合は明るく輝くだろう。糖化反応による結合が照らし出されるからだ。  脳と体のアンチエイジングの目的は糖化反応を制限するか、遅らせることは明らかだ。実際に、アンチエイジングの計画の多くは、現在、どのように糖化反応を軽減し、ひいては有毒な結合を解消させようとするのかに注目している。しかし、高炭水化物の食事をしていながらではそれは実現できない。香炭水化物のお食事によって糖化反応のスピードは増すからだ。  特に糖質は糖化反応を急速に促進する。というのも、糖質は体内のタンパク質とたやすく結合するからだ(ちなみに、アメリカにおいて、食事のカロリー源のナンバーワンは異性化糖だ。これは糖化反応の速さを10倍に上げる)。  タンパク質が糖化すると少なくとも二つの重要な事態が起きる。 まず糖化したタンパク質の機能は鈍くなる。次に、タンパク質は一旦糖と結合すると、同様にダメージを受けた他のタンパク質との結びつき、この結合によってますます機能は低下する。  おそらくもっと重要なのは、タンパク質は一旦糖化されるとフリーラジカルの産生が大幅に増え、これをきっかけに組織は破壊され、脂肪、その他のタンパク質、 DNA さえもダメージを受けるということである。  困ったことに、タンパク質の糖化反応そのものは代謝の正常なプロセスであるにも関わらず、度を超すと多くの問題が持ち上がる。  糖化反応の度合いが高まると、認知低下の他に、腎臓疾患、糖尿病、血管疾患、それに今述べたような老化自体の実際のプロセスにも結びつくのだ。  体内のどんなタンパク質でもこの糖化プロセスは避けられず、AGEsになり得る。だからこそ、世界中の医学研究者は薬物を用いてAGEsの形成を軽減する様々な方法を、懸命になって開発しようとしているのだ。しかし、AGEsを形成させない一番の方法は何より、AGEsの形成に使える糖質を減らすことであるのは明らかだ。 『いつものパンがあなたを殺す』医学博士 デイビット・・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 糖化反応とは、糖分子がタンパク質、脂肪、アミノ酸に結合することを意味する生化学用語だ。糖分子自身が結合し、自…

 糖尿病になってはいけない。これは何度も繰り返して述べても足りないくらいだ。 もし既に糖尿病になっているなら、血糖のバランスをとっておくことが重要だ。米国で は、65歳以上の人の1100万人近くが「二型糖尿病」である。この事実から、その人た...
18/10/2018

 糖尿病になってはいけない。これは何度も繰り返して述べても足りないくらいだ。 もし既に糖尿病になっているなら、血糖のバランスをとっておくことが重要だ。米国で は、65歳以上の人の1100万人近くが「二型糖尿病」である。この事実から、その人たち、 そしてまだきちんとした診断を受けてない人達が、アルツハイマー病を発症した場合に起こる大惨事が見えてくる。  糖尿病とアルツハイマー病の相関関係を示すデータは難解だが 、糖尿病が認知機能の低下そのものに対する強力なリスクであることは強調しておきたい。これは、糖尿病がコントロールできない人たちにおいて、特に顕著だ。  代表例を挙げよう。  2012年6月、『アーカイブス オブニューロロジー』において、糖尿病が認知機能の低下のリスクを高めるのか、そして血糖のコントロールができないことは、認知能力の悪化に関係するのかについて、3069人の高齢者の分析結果が公表された。  研究開始時に参加者の23%が既に糖尿病で、77%はそうではなかった(研究者は意図的に「様々な健常高齢者からなるグループ」 を選んだ)。参加者たちには一連の認知検査を行い、その後、9年以上にわたり、その検査を繰り返した。  結論は次の通りだった。 「健常な高齢者の中で、DM「真正糖尿病」、 およびDMを抱える人がグルコースをコントロールする難しさは、悪化した認知機能と更なる機能低下に関連する。これによって、DMの重症度が認知面での老化が加速する一因となっているかもしれないことを示唆する」   また、糖尿病の人たちと糖尿病でない人たちの精神的衰弱の割合を比較し、かなり大幅な差があることを示した。さらに興味深いことだが、研究開始時においてさえ、基準となる認知スコアは糖尿病を抱える人たちの方が、そうではない人達に比べて低かったことにも気づいた。   加えて、認知低下の割合とヘモグロビンAIc、つまり血糖のコントロールのマーカーの値 が高いこととの直接的な関係も見出した。  この研究者らによれば、「高血糖症(血糖の上昇)は、糖尿病と認知機能の低下をつなぐ一因かもしれない」ということだ。続けて彼らは、「高血糖症は、『終末糖化産物』の形成、炎症、微小血管疾患というメカニズムを通じて認知機能障害の一員となるかもしれない」と述べている。  ここで初めて出てきた「終末糖化産物」とは何か、そしてそれがどのように形成されるのかについて説明する前に、2008年に行われたメイヨークリニックによるもうひとつの研究を見てみよう。 『アーカイブス オブ ニューロロジー』に掲載された研究は、人がどのくらいの期間にわたって糖尿病を患っているかということと、認知低下の重症度の関係を調べたものだ。  そこには明白な関連があった。 糖尿病の発症が65歳以前だと、軽度認知機能障害のリスクは、220%というとんでもない値になるというのである。そして10年以上糖尿病を抱え続けた人たちの軽度認知機能障害のリスクは、176%まで上昇する。 インスリンを摂取している人達なら、リスクは200%まで上がる。  この論文の著者たちも、高血糖が続いていることとアルツハイマー病のつながりを説明するために「終末糖化産物の形成の増大」について言及した。 『いつものパンがあなたを殺す』医学博士 デイビット・・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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11/10/2018

私たちの祖先はかつて洞窟で暮らしていたころもフルーツを食べていたが、一年中毎日というわけではなかった。私たちの体は毎日のように食べる大量のフルクトースを処理できるところまで進化していない。  特に加工されたフルクトースの場合はそうだ。天然のフルーツは、例えばごく一般的なソーダと比べると比較的糖質が少ない。一方、ソーダは大量の糖質を含んでいるのだ。  中くらいの大きさのリンゴは食物繊維が豊富に混ざったものの中に、ペクチンに由来する約44カロリー分の糖質を含んでいる。逆に、コークやペプシの350ミリリットル缶にはその2倍、80カロリー分の糖質が含まれている。  しかし、りんごの場合、いくつかをしぼり、絞り汁を濃縮させて350ミリリットル分の飲み物にするなら (そのために繊維は残らなくなる)、驚くなかれ、糖質はソーダから得るのとちょうど同じくらい、85カロリーまで跳ね上がる。  フルクトースは肝臓を直撃する際に、ほぼ脂肪に変わり、脂肪細胞に送られる。40年以上も前の生化学者がフルクトースを「最も太らせる炭水化物」と呼んだのも無理はない。  現代の私たちにとってとりわけ厄介な事実は 、フルクトースとグルコースとの結合させたもの、例えばグラニュー糖で作ったものをよく食べていることだ。  結合された糖質のうちフルクトースは私達の血糖にすぐに大きく作用するわけではない。 ところが、一緒にとったグルコースがフルクトースに対し 、インスリン分泌を促進し、脂肪細胞にもっと蓄積するように働きかけてしまう。糖質を摂れば摂るほど、それは脂肪に変えるように体に指示するのだ。  これは肝臓内で起こって「脂肪肝疾患」と呼ばれる症状を引き起こすだけでなく、盛り上がった脇腹、ベルトからはみ出た贅肉、 ビール腹という形で現れる。重要な器官にぴったりくっついて外からは見えない内臓脂肪はとりわけよくない。  「人はなぜ太るのか?」( メディカルトリビューン)でゲーリー・トーベスは、炭水化物と肥満を結びつけた因果関係と、喫煙とガンの関連との類似点を説明している。もしもこの世界にタバコはなかったら、肺がんは稀な病気になっているだろう。同じようにこんなにも高炭水化物の食事をとらなければ肥満も稀な症状になっているだろう。  糖尿病、心臓疾患、認知症、ガンなど、関連性のある他の症状もきっと、めったにない症状になっていただろう。そしてあらゆる疾患を回避するという観点から、ここで最も重要な要素をあげなくてはならない。それは「糖尿病」だ。 『いつものパンがあなたを殺す』医学博士 デイビット・・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

グラニュー糖、加糖、異性化糖などの違いはどここか。 フルクトースはフルーツやハチミツに自然に含まれている糖質で、グルコースと同じように単糖だ。 一方、グラニュー糖は、コーヒーにさらりといれたり、クッキー生地にどっさりトイレたりする白く粒子状...
06/10/2018

グラニュー糖、加糖、異性化糖などの違いはどここか。 フルクトースはフルーツやハチミツに自然に含まれている糖質で、グルコースと同じように単糖だ。 一方、グラニュー糖は、コーヒーにさらりといれたり、クッキー生地にどっさりトイレたりする白く粒子状のもので、フルコースとフルクトースからなる。そのために二糖だ(二つの分子が結合している)。  異性化糖は、ソーダやジュースをはじめ、いろいろな加工食品に含まれているもので、分子の組み合わせが異なり, フルクトースが優勢だ。55%のフルクトースと42%のグルコースそれに3%の他の炭水化物で構成されている。  異性化糖は1978年に飲み物や食品に入れるグラニュー糖の安価な代用品として取り入れられた。マスコミではこの人工的に製造したものを肥満増大の根本的原因だと攻撃している。だが重要な点を見落としている。ウエストが太くなったり、肥満や糖尿病のような関連性のある症状が出るのは、異性化糖を消費したせいなのは事実だ。しかし、異性化糖以外の糖質も全て同様に原因として挙げられる。というのも、 全ての糖質は、炭水化物という生体分子の一種であって同じ性質を持つ からだ。炭水化物は糖分子の長い鎖に過ぎず、脂肪(脂肪酸の鎖)やタンパク質(アミノ酸の鎖)、DNAとは違う。  しかしすでにお分かりのように、全ての炭水化物が同じように作られているわけではない。それに全ての炭水化物が体内で同じように処理されるわけでもない。  炭水化物が豊富な食事、特に混じりけのないグルコースが多い食事によって、膵臓はインスリン分泌を増やし、細胞中に血糖を蓄積する。消化の過程で、炭水化物は分解され、糖質は血中に取り込まれ、ふたたび膵臓がインスリン分泌を増やし、グルコースは細胞に入り込む。時間とともに高血糖値のために膵臓からのインスリン分泌量は増えるだろう。  血糖最も急上昇させる炭水化物は、それゆえに人を大いに太らせる。 精製した粉類で作ったものをパン、シリアル、パスタは何でもそうだし、米、じゃがいもやコーンのようなでんぷん、それにソーダやビール、フルーツジュースのような液体状の炭水化物も同じだ。  これらすべてがすばやく消化されるのは、血流にグルコースをたくさん流しこみ、インスリンを急上昇させるため、そしてインスリンは過剰なカロリーを脂肪として溜め込んでしまうためだ。  同じ炭水化物でも野菜に含まれるものはどうなるどうなのか。 ブロッコリーやほうれん草などの緑色の葉もの野菜に含まれる炭水化物は、消化しにくい繊維と結びつくので分解されるまで時間がかかる。そのためにフルコースは時間をかけて血流に送り込まれる。加えて野菜は、水分がデンプンに比べて多く、血糖の反応はさらに鈍くなる。 フルーツの場合も丸一個食べると、果糖摂取することにはなるが、その中に含まれる水分と繊維は血糖への影響を弱めにもする。  例えば同じ重さのももとベイクドポテトを食べるなら、血糖への影響はみずみずしくて繊維も豊富なものよりも、ポテトの方が大きいのだ。とはいえももついでにいればどんなフルーツも、何の問題も起こさないわけではない。 『いつもパンがあなたを殺す』医学博士 ディビッド・パールマター クリスティン・ロバーグ著 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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03/10/2018

免疫病を治せなくなってしまった 今日の「自己・非自己の免疫学」の樹立のきっかけとなったのが、フランスの女流学者 ル・ドワランが行ったうずらとひよこ (ニワトリ)のキメラの実験です。  ル・ドアランは胎生期のうずらの脳や神経堤の一部を胎生期のひよこに移植する実験を行いました。胎生期の動物は移植免疫系が働かず免疫寛容があって移植手術をしても生着します。それでキメラ (うずらとひよこの寄せ集め)が孵化します 。ひよこの体にうずらの羽が生えたつぎはぎのトリが生まれるという奇妙なことが起こりましたが、成長するにつれてひよこの白血球によってうずらの羽が消化されて羽は脱落し、結局はヒヨコが死んでしまいました。 この実験から「自己・非自己」見分けるのが白血球であるという見解が新しい免疫学の大勢になってきました。  しかし、ちょっと考えればわかることですが、このような事態は自然界では絶対に起こり得ないことです。動物実験で得られた特殊な結果を自然界で発症する病気という現象に当てはめようとすることに無理があります。それを当てはめたところに、現代の免疫学の悲劇があります。  このような考え方に立脚していては、免疫病を治せるはずがありません。 免疫病はエネルギー保存の法則をど忘れした結果、 エネルギーの不適切な摂取とエネルギー代謝の要である呼吸の失敗によって起こっているのです。  顔や背骨、骨髄の歪みや潰れの変形症は、形に現れにくい機能性疾患(からだの使い方の偏りや誤りで起きる病気) である免疫病の形に現れた疾患なのです。  これまでの医学では、質量のない物質エネルギーで病気が発症するという概念がありませんでした。現代医学で治療法が確立された病気は全て器質性(外傷や結核菌など特殊病原菌の感染等で器官の組織や細胞が破壊される)の病気です。機能性の疾患は、体の使い方の誤りによって起きる病気で、免疫病も詳細に見ていくと、ただの腸内の常在菌や雑菌、ウィルス感染といった無害のはずの細菌のはっきりしない細胞内感染がエネルギーの摂取の仕方や体の使い方の誤りで、体がくたびれているために起こる病気であることはほとんどです。  原始脊椎動物のサメの時代から皮膚は白血球がバイ菌やアミンを消化してミネラルと共に排出する場です。  『6つの生活習慣でガン・難病を治す』医学博士 西原克成 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… フラワー治療院 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住所:東京都武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ406 TEL:0422-79-6886 *…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*… ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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