
31/12/2024
Facebookページをご覧の皆さま、新年あけましておめでとうございます。院長の清水慎介です。
皆さまは昨年の紅白歌合戦をご覧になりましたか?B’zやMISIAはもちろん凄かったですが、今回特別枠として玉置浩二が39年ぶりに出場し「悲しみにさよなら」を歌唱しました。
実は、たまたま年末のディナーショーで彼の生歌を初めて聴く機会がありました。それまで特別なファンというわけではなかったのですが、その歌声に深く感動し、特に「サーチライト」と「メロディー」のバラード2曲では思わず涙腺が緩み、本物のプロの歌の凄みに圧倒されました。
彼にはもちろん天賦の才がありますが、さらに加えてこれまで培った経験や技術がその歌声から滲み出ていました。
私も医療のプロである以上はその矜持を持ち、技術と知識の研鑽を怠らず、日々進化しながら患者さんに質の高い医療を提供していきたいと思います。
2025年は、日本が超高齢化社会に突入する重要な節目の年となります。医療界においても「2025年問題」と呼ばれる大きな課題が控えています。
団塊の世代が75歳以上となることで、医療費や介護費の増加が見込まれています。このため、私たち医療者にはこれまで以上の対応が求められます。
特に当地のように過疎化と高齢化が進行している中山間地域では、医療提供体制の維持が非常に困難な状況に直面しています。当地では医師不足や施設の老朽化が深刻化しており、地域住民の健康を守るための課題が山積しています。
私は上水内医師会会長として地区の医師たちと共に地域医療の現状と未来に向き合い、困難を乗り越えていく所存です。
本年も皆さまのご協力とご支援を賜りますようお願いいたします。そして、皆さまにとって素晴らしい一年となることを心よりお祈り申し上げます。