
11/09/2025
✨【エコー導入のお知らせ】✨
当院に 超音波画像観察装置(エコー) を導入しました‼️
👀【なぜ導入?】
これまでの経験と手技に加え、
「今この瞬間、体の中で何が起きているか」
「膝が腫れている」
「捻挫が長引いている」
こうした声に、これまでは手や経験を頼りに向き合ってきました。
しかし近年、視覚的に状態を “見える化” することの重要性が高まっています。
リアルタイムで体内の 骨・筋肉・腱・靭帯・関節 を観察することができ、
患者さんと一緒に画面を見ながら状態を共有する事が可能です。
🩺【使用機種】
ポータブルエコー 「SONON 500L」
✅ 高精細な画像をその場でリアルタイムに表示
✅ 場所を選ばず、野外・救急・🚁ドクターヘリの設備・🎿ゲレンデ併設の接骨院などでも使用された実績
✅ 急性外傷や症状の経過観察、施術後の変化の確認にも最適
整形外科領域での実用性も高く、
従来の経験や触診に加えて、視覚的情報を補完できる訳です。
📑【柔道整復師によるエコー活用の位置づけ】
添付した厚生労働省の通達では、
柔道整復師が施術の補助的手段としてエコー観察を行うことは、
業務範囲を逸脱するものではない とされています。
つまり、施術の補助・参考情報として使用する限り、
柔道整復師がエコーを用いることに制限はないと解釈されています。
また、看護師や理学療法士と異なり、
柔道整復師は医師の指示を受けることなく独自にエコーの観察を行えるのです。
この点からも、たとえ臨床検査技師の資格を有していなくても、
施術補助の範囲であればエコーを用いることは制度上認められていることが明示されています。
▶️【「観察・評価」および「適切な連携」のための利用】
柔道整復師がエコーを用いるのは、
施術に先立ち異常の兆候や初見を観察・評価するためです。
そして、必要に応じて病院や整形外科への紹介につなげることで、
患者さんの健康をより確実に守る 「橋渡し」 の役割を担うものと考えています。
これは、患者さんにとっても安心・安全を高める判断材料となり、
また、施術後の状態確認にも役立ち、
患者さん自身の 「納得感」 や 信頼の獲得 にもつながります。
◾️【最後に】
超音波画像観察装置を導入するに当たり、
自分は「まだまだ上に行ける」「高みに行ける」なんて、たいそれた事を見せびらかす為でもなく、
むしろ葛藤や悲しみ、立ち止まったりしながらも一歩一歩前に進んでいたからこそ、
何となく落ちていた足元のチャンスの小石を拾って、
──その時、使うことを覚悟してコロコロ転がしたに過ぎないです。
もしかしたらその瞬間を躊躇し、コストに恐怖し、
「まだ早い」「こうなってから」と不安になっていたら、
今回の導入は実現できていなかったかもしれません。
進む道は、まだまだ先です。
かつて「前進の接骨院」の先生は、治療室で倒れたそうです。
燃やし尽くす一瞬まで、骨継ぎであられたというわけです。
自分も年齢で区切るのではなく──
最期まで、かくも在りたいものです。
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