
06/09/2025
今週の水曜日に、展示側として参加してきました。
「防災について考える!」
春日井市の総合福祉センターで開催されたのですが、来場者も地域密着で近辺の方が多かった感じです。
ボクは、もう数年来お会いしてなかった方ともご挨拶が出来たりで、ええ機会を頂きました。
非常用電源として、蓄電池と発電機、そして今回初の展示となるポータブルエアコンを動かしての実演展示です。
ポータブルエアコンですが、用意したチラシが無くなるほど関心が高かったです。
ウチの娘、医ケアはないですが知的なところに障害があります。寒くても熱くても、しんどくてもしんどくなくても、「大丈夫」という子(^^;)
もちろん、環境の温度管理などは自分で出来ません。
医ケア児やウチの子らたちは、環境の変化が苦手です。暑くても暑い、寒くても寒いと言えないです。弱いです。
寒いのはなんとかなっても、暑いのはナンともなりません。
そういうことで、親御さんや支援する方々からの関心が高かったように思います。
また、蓄電池や発電機…昨今、市町に於いては助成がでたりする場合が多いです。
でも、助成の要件として「人工呼吸器~云々」と云ったような呼吸機能障害◯級以上とか、「ドクターの意見書でそれに相当する」ってな要件を付けている場合が多いです。
分かり易いですよね。
人工呼吸器イコール命に直結する。電気が途切れると、絶対あかん。
分かり易いので助成も付きやすいのだろうなぁと邪推します。
でもね、呼吸機能障がいがある医ケアの子たちだけじゃないです。
例えば、腎機能が低下して、人工透析が必要な人たち。
阪神淡路の震災の時、血液透析(HD)が必要な方たちに、いち早く大阪の白鷺病院や大野記念病院が受け入れを表明してたのを記憶しています。
ただ腹膜透析(PD)を在宅でしている方たちの情報は聞かなかったような記憶があります。
PDの方たちも、電気は必ず必要です。透析をしなきゃ命に関わります。
医療機器だけじゃなく…例えば、短腸症の方などは、お薬が要冷蔵で冷蔵庫の電源は必須だとも聞き及びます。
電気が無いと命に関わってくる方は人工呼吸器だけじゃないということを、強く再確認した催しでした。
行政に理解ってほしい。