ソレイユ千種クリニック

ソレイユ千種クリニック 名古屋市千種区にある1型糖尿病や生活習慣に関連する慢性疾患(2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症、肥満症など)の専門クリニック。

名古屋市千種区にある糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他)および生活習慣病の専門クリニック。

特に1型糖尿病に関しては、2010年の開院当初からカーボカウント指導と患者会活動に深く関わってまいりました。必要に応じ入院せずに外来でインスリンポンプ療法(CSII)やSAP療法を導入したり、血糖持続モニタリング(CGM)を行ったりしています。Minimed 770G システム、メディセーフウィズ、FreeStyleリブレ、Dexcom G6など、可能な限り国内で認可されている全ての選択肢をご提供できるよう、努めております。

小児1型糖尿病の診察や、1型糖尿病に関するセカンドオピニオンも承っています。

一般的に「糖尿病」と呼ばれる2型糖尿病や、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症などの方には、管理栄養士による栄養指導や周辺施設と連携した運動療法などを適宜取り入れ、生活習慣の改善と薬物療法のバランスのとれた治療を患者さんとともに考えてゆきます。従来からのバランス重視の食事療法や、最近注目されている糖質制限食など、一人一人のライフスタイルや価値観を尊重しながら、最もふさわしい食事プランを組み立ててゆきます。

院内にて眼底検査を行い(無散瞳パノラマ眼底カメラを用いるので検査後でもすぐ運転して帰れます)、院内処方で薬を受け取り(原則として注射慮法の方のみ)、すべての会計をクリニック内で済ませられる、ワンストップ糖尿病治療を行っています。クレジットカード支払いも取り扱っています。

13/08/2025
Instinct sensor =「本能探知機」。なんのこっちゃ。と思ったら、アボット社がメドトロニック社の製品向けに開発したCGMセンサーのことです。https://www.medtronicdiabetes.com/about-medt...
08/08/2025

Instinct sensor =「本能探知機」。なんのこっちゃ。

と思ったら、アボット社がメドトロニック社の製品向けに開発したCGMセンサーのことです。

https://www.medtronicdiabetes.com/about-medtronic-innovation/innovation-pipeline?utm_source=facebook&utm_medium=social-media&utm_campaign=fy26_aug_instinctannouncement_facebook&fbclid=IwY2xjawMC8M1leHRuA2FlbQIxMABicmlkETFZZXVmNlBiREs5enUwYm9SAR4LqISPr6UTdnOpoVMPFgTkYBVBnp5ijdk892HyKSD9hn2An34_rFYelDc0hA_aem_zK-J-0yvSam1yJnE3BS4zA -timeline

アボットとメドトロの提携が発表されたのが、ちょうど1年前。

https://www.facebook.com/photo?fbid=1067960648666157&set=a.507313871397507

それがどんな形で実を結んでいくのか、あるいは物別れに終わったりしないか、大いに期待しつつも不安半分で見守ってきましたが、ようやく実現することになりそうです。早く日本に入ってきてほしいですね。

グッバイ、貝殻さん。

Get a sneak peek at what's coming next: the Instinct sensor.

Made by Abbott, the Instinct sensor is designed exclusively for MiniMed systems.

Learn more at https://medtronic.co/3UfiwGd

We'll share more details about the Instinct sensor when it's commercially available.

510k pending for Medtronic interoperable system; currently under review by FDA; not available for sale or distribution in the US.

The sensor shape and appearance is a mark of Abbott.

1型糖尿病を持つ児童・生徒を受け入れる教育機関や教職員向けの情報サイト”diabetes@school”https://diabetesatschool.ca/カナダ小児科学会が運営しているサイトなので全編英語ですが、今は生成AIの翻訳機能...
31/07/2025

1型糖尿病を持つ児童・生徒を受け入れる教育機関や教職員向けの情報サイト”diabetes@school

https://diabetesatschool.ca/

カナダ小児科学会が運営しているサイトなので全編英語ですが、今は生成AIの翻訳機能が充実しているので、英語が得意でない人でもその気になれば理解できると思います。

動画コンテンツは、

・権利と責任
・基本知識
・高血糖への対応
・低血糖への対応
・緊急事態の予防
・重症低血糖への対応
・血糖とは
・インスリンとは
・身体活動
・食事

ということで、今さら目からウロコのような新しい知識はありませんが、平易な表現でとてもわかりやすく、きちんと一通りの情報が網羅されています。更に詳しく知りたければ、サイト内の右上のスタートメニューを開くとかなり踏み込んだ情報まで調べることができます。こりゃ決定版だ。

日本小児・思春期糖尿病学会でもこんなサイトを立ち上げるべきですね。こんど理事会で提案しよう。

Diabetes at School is a Canadian resource for school staff, parents, and educators to support students with type 1 diabetes.

29/07/2025

「酸素を測るみたいな機械で血糖値が測れるようになったんですよねぇ」

ここ数日立て続けに、患者さんから聞かれました。ネットをさがしてみると・・・これですね。

https://preview.wmet.net/COD/Blood-1547/?domain=tk.hcmell.com&uclick=lp7v1muq&uclickhash=lp7v1muq-lp7v1muq-gxgmfe-0-gxwf0-qebz3y-qebzdz-3e1065

以前もスマートウォッチ型の血糖モニターが話題になりましたが、怖いもの見たさで東京のY先生が実際に購入されて、全くのデタラメ品であることを報告してくださいました。

このサイト、よく見てみるとパルスオキシメーターみたいに指で挟んで測るはずなのに、「腕時計」と表現されていたり、「24時間365日」心拍数モニターや「睡眠モニター」がついてたり(常時指に挟んで生活しろと言うのでしょうか)、とにかくむちゃくちゃ。恐らくスマートウォッチの広告をそのまま流用したんでしょうね。そもそも測定原理や精度や公的機関による認証に関する言及も全くありません。

確かに、皮膚に電極を差して留置するタイプのCGM(血糖持続モニタリング)はリブレ3、DexcomG7あたりで競争はひと段落して(まだマイナーな改善はあるでしょうけれども)、次の開発競争の中心は「非侵襲」に移っています。巨大なマーケットに一番乗りしようと、世界中の頭のいい人たちが一生懸命取り組んでいます。国内メーカーも参戦してしています。数年以内には商品化されそうですが、現時点では特に小型化に苦労していて、300mLのペットボトルくらいのサイズがやっとです。いずれはスマートウォッチに組み込まれるのでしょうけれど、まだだいぶ先のこと。そのあたりは「先進糖尿病治療研究会」などで真剣に話し合われていますので、僕も最新情勢は把握しているつもりです。

良い子の皆さんはくれぐれも、この手の広告にだまされないようにしてください。

で、これが東スポで紹介される時代になったってことが、嬉しいんです。
09/07/2025

で、これが東スポで紹介される時代になったってことが、嬉しいんです。

米玩具メーカーのマテルが8日、1型糖尿病患者をモチーフにした初のバービー人形を発売した...

Barbie on AID therapy:)
09/07/2025

Barbie on AID therapy:)

Barbie is launching its first doll with Type 1 diabetes, Mattel announced Tuesday.

The new doll features a continuous glucose monitor and insulin pump, two medical devices that people use, carry or wear when they have Type 1 diabetes, which is a chronic condition where the body doesn't make any or enough of the insulin hormone.

In addition to the doll, Barbie is also introducing two more dolls of Peloton fitness instructor Robin Arzón in the U.S. and model Lila Moss in the U.K., both of whom are Type 1 diabetes advocates.

Read more: https://abcnews.visitlink.me/5va8SX

今年から7月5日はインスリンポンプの日!https://www.medtronic-dm.jp/ipd/comic.html○○の日なんて、勝手に宣言してるものも含めればそれこそ星の数ほどあります。でも今回は、般社団法人日本記念日協会の認定...
03/07/2025

今年から7月5日はインスリンポンプの日!

https://www.medtronic-dm.jp/ipd/comic.html

○○の日なんて、勝手に宣言してるものも含めればそれこそ星の数ほどあります。でも今回は、般社団法人日本記念日協会の認定を受けた、ちょっとだけオフィシヤルな記念日です。

なぜポンプの日?なぜ7月5日?

いろいろ謎が多いのですが、1型糖尿病育児絵日記ブログで有名な「おしゃこの育児絵日記」特別編で、インスリンポンプの日の経緯や意義について説明されてます。上記リンク先から是非是非ご覧いただければ幸いです。

ところで今年の7月5日といえば、第3回AIDユーザーズミーティングの日でもあります。当日ギリギリまで参加登録できますので、ご都合がつく方は是非是第3回AIDユーザーズミーティングl%7D

こちらのシリーズは次男坊が2歳2ヶ月で発症した1型糖尿病のシリーズのみを載せております。 【次男坊シリーズ】1型糖尿病が発覚から入院までのお話↓次男坊が1型糖尿病になった話①次男坊が1型糖尿病になった話②次男.....

みました!
03/07/2025

みました!

日本糖尿病協会は、糖尿病に関する知識の普及啓発、療養指導、調査研究等をその理念に掲げ、広く国民の健康増進に寄与することを目的に現在約10万人の会員を擁しています。日本糖尿病協会には、糖尿病患者とその家族....

男子テニス世界3位のアレクサンダー・ズベレフ選手が1型糖尿病の認知向上のためにメドトロニックとの提携を発表!https://news.medtronic.com/Medtronic-Diabetes-and-tennis-pro-Alexa...
01/07/2025

男子テニス世界3位のアレクサンダー・ズベレフ選手が1型糖尿病の認知向上のためにメドトロニックとの提携を発表!

https://news.medtronic.com/Medtronic-Diabetes-and-tennis-pro-Alexander-Zverev-join-forces-to-champion-life-without-limits-for-people-with-diabetes

https://www.youtube.com/shorts/lKJSPAUXbd4

https://finance.yahoo.com/news/tennis-star-alexander-zverev-partners-114952183.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAEzplzv9bUVKs5iItU-sHT3mhZMWp5PeJzXq1rQRHbvAMB3yP-DqKk09L5sm0a4MqimLmrWczRs3RkX3mqsN97zRJdpeSZ1m3bvF9AGjp5wGti4OilIfLGFFczt1HgIAKRnLLW0b8WQBvZd3WpTCD2WZi7ONLnSG4_UIVd9hgHY0

以前もご紹介した、男子テニスATPランキング世界3位(過去最高2位)、東京オリンピックでは金メダルを獲得したアレクサンダー・”サーシャ”・ズベレフ選手(ドイツ)が、世界のインスリンポンプ市場のリーディングカンパニー(会社的には糖尿病領域より循環器領域や脳神経領域の事業の方がずっと大きいのですが)であるメドトロニック社と、1型糖尿病の世界的な認知向上を目指して提携することが発表されました。

ズベレフ選手は、「自身の体験を世界中の人々と共有するとともに、コート内外で人々の期待を超える活躍をすることで、糖尿病とともに生きる人に『可能性』を示したい」とのことです。

3歳で1型糖尿病と診断されたズベレフ選手は、長年1型を持つことを隠して過ごしてきました。しかし2022年に1型を公表して以降は、その経験をパワーとインスピレーションの源としています。「プロテニス選手になることが夢だった。初めは周囲から『糖尿病なら無理だ』とも言われたけど、私や家族はそれを受け入れなかった。だからこそ、メドトロニックと協力して誰もが自分の望む人生を送れるように支援したい。」と言っています。

ズベレフ選手と言えば、次世代リーダー候補の一角としてメキメキと頭角を現していた2022年、ジャパンオープンテニスに出場予定だったものの、直前の大会で右足首を負傷して欠場を余儀なくされました。長期離脱を経て翌年はジャパンオープンに出場したものの、まさかの大番狂わせで初戦敗退。いずれの年も決勝戦のチケットを買っていた僕は、ズベレフを目の前で観れるのを楽しみにしてたのですが叶いませんでした(かわりに佳子様に会えました)。

今年は、世界ランキング2位ながら恐らく実力としては世界一(私見)と言っていいカルロス・アルカラス選手(スペイン)が既に出場表明しているので、これからエントリーする可能性は低いです。今秋に会えるわずかな可能性に期待しつつ、この先もズベレフ選手を応援し続けたいと思います。

ただし、彼自身はペンなんです。ちなみに超速効はログ。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=960053976227938&id=100066700320451&set=a.311265577773451

https://www.youtube.com/shorts/lKJSPAUXbd4

https://www.instagram.com/reel/DFXtxHdSk1r/


#ズベレフ #テニス #男子テニス #1型糖尿病 #1型 #1型糖尿病をもつアスリート #アドボカシー活動

World number 2 tennis sensation Alexander Zverev has been living with type 1 diabetes since he was just 3 years old. He hasn't let it stop him from reaching incredible heights — including making it to the semifinals of the Australian Open on Tuesday! 🌟

With a Therapeutic Use Exemption (TUE) from the International Tennis Integrity Agency, Zverev can inject insulin during matches, but it hasn’t always been smooth sailing. At the 2023 French Open, he faced a hurdle when a match official initially objected to him injecting insulin on court. Despite moments like these, Zverev has been a vocal advocate for reducing stigma around diabetes and ensuring athletes can manage their health freely. 🙌

Beyond the court, Zverev is making a lasting impact through the Alexander Zverev Foundation, which supports children with type 1 diabetes and promotes efforts to prevent type 2 diabetes. His candid discussions about living with diabetes, even in post-match interviews, inspire millions and prove that nothing can stand in the way of determination. 💪

Zverev's semi-final match will be against Djokovic, tomorrow.

医療者しか視れないのが残念なのですが、1型糖尿病をもちながらモデルさんとして活躍されている星南(SENA)さんのインタビュー動画が配信されています。インスタでフォローされてる方も多いと思います。啓発活動もされているので、いつか名古屋へお招き...
09/06/2025

医療者しか視れないのが残念なのですが、1型糖尿病をもちながらモデルさんとして活躍されている星南(SENA)さんのインタビュー動画が配信されています。インスタでフォローされてる方も多いと思います。啓発活動もされているので、いつか名古屋へお招きして講演していただきたいと思っています。

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「血糖ばかりに振り回され過ぎず、まずは人として充実した毎日を送ろう!」なんてことを僕はよく講演や患者会でお伝えしています。でももちろん1型は甘いものではなく、なめてかかるとこういう結果に至ってしまうことは間違いなくあります。もっと向き合って...
18/04/2025

「血糖ばかりに振り回され過ぎず、まずは人として充実した毎日を送ろう!」なんてことを僕はよく講演や患者会でお伝えしています。でももちろん1型は甘いものではなく、なめてかかるとこういう結果に至ってしまうことは間違いなくあります。もっと向き合って頑張らないといけないのか、むしろ頑張り過ぎだから肩の力を抜いた方がいいのか、現状で十分オーライなのか、ネジの締め具合を当事者と医療者で話し合い納得するのが、診察ごとに確認すべき大切なポイントの一つです。

にしてもこの記事。1型の説明について少なからず「??」なところがあります。久々の残念記事。監修してるのは糖尿病を専門とする医師ではないよう。医学書か何かから引っ張ってきたのでしょううね、国試レベルの。これで原稿料もらえるなら、いい小遣い稼ぎだなぁ。

・・・と思ったら僕の母校の病院にお勤めの方でした。

ものまねタレントのコージー冨田さんが、1型糖尿病を患っているこを明らかにしました。1型糖尿病ついて原因や2型糖尿病との違などを解説。

第1相試験(安全性の確認)の1例目の話であり、「成功」の意味は「治った」という訳ではないです。先は長い。でも着実に前進してるのは間違いないです。https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250414/GE00...
14/04/2025

第1相試験(安全性の確認)の1例目の話であり、「成功」の意味は「治った」という訳ではないです。先は長い。でも着実に前進してるのは間違いないです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250414/GE00064984.shtml?fbclid=IwY2xjawJp6R9leHRuA2FlbQIxMQABHu5LzLDe-IOks5tJ9AkNswPJPIVYi_m0NG4uMt9xrM6MbUP3t8QjFmhcblnz_aem_FxlMfAZi-W-Y3t1yVo_Uhg

iPS細胞を活用した『1型糖尿病』患者への治験。移植に成功との発表です。

住所

千種区千種2-22/1
Nagoya-shi, Aichi
464-0858

営業時間

月曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
火曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
水曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
木曜日 09:00 - 12:00
金曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
土曜日 09:00 - 12:00

ウェブサイト

アラート

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ソレイユ千種クリニックへようこそ

名古屋市千種区にある糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他)および生活習慣病の専門クリニック。 特に1型糖尿病に関しては、開院以来カーボカウントの指導と患者会活動に関して実績が豊富で、必要に応じ入院せずに外来でインスリンポンプ療法(CSII)やSAP療法を導入したり、血糖持続モニタリング(CGM)を行ったりしています。小児糖尿病の診察や、セカンドオピニオンも承っています。成人1型糖尿病で通われている患者さんの総数、小児1型糖尿病で通われている患者さんの総数、インスリンポンプの稼働台数、SAP療法の件数、FreeStyleリブレの稼働台数はいずれも、中部地区の医療機関の中で最多です。 クリニックとして日本で最初にCGM-goldを導入したり、今日の基礎インスリンの標準薬であるトレシーバ注を世界で最初に実臨床で処方するなど、常に最新の治療を患者さんへ選択肢の一つとして提示させていただいています(ただし、最新が最善であるかは、人それぞれです)。

一般的に糖尿病と呼ばれる2型糖尿病や、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症などの方には、管理栄養士による栄養指導や周辺施設と連携した運動療法などを適宜取り入れ、生活習慣の改善と薬物療法のバランスのとれた治療を患者さんとともに考えてゆきます。従来から行なわれてきたバランス重視の食事療法や、最近注目されている糖質制限食や地中海食など、一人一人のライフスタイルや価値観を尊重しながら、最もふさわしい食事プラン、生活プランを、患者さんと一緒に組み立ててゆきます。

院内にて眼底検査を行い(無散瞳パノラマ眼底カメラを用いるので、検査後でもすぐ運転して帰れます)。インスリンなど注射療法をされている方に関しては、院内処方で薬を受け取り、すべての会計をクリニック内で済ませられる、ワンストップ糖尿病治療を行っています(内服薬のみの方については、原則として院外処方となります)。

ご希望される患者さんとは、e-SMBG 、Welby、ThinkHealth などのスマホアプリを用いて、日頃から血糖値や食事量、運動量、血圧などのデータをクリニックと共有して、必要ならばSNSやLINEやメールや電話などで適宜連絡を取り合い、リアルタイムの問題解決を目指します。SkypeやLINEビデオなどを用いて、離れていてもお互いの表情を見ながらご相談させていただくこともあります。このようにICTを活用することにより、外来でも安心してSAP療法を始めるなど、積極的な治療変更も行えます。また、日頃から連絡がつながっていることにより、新幹線や飛行機などに乗ってかなり遠方から通院される患者さんでも、「近所にある病院よりきめ細やかなケアと意思疎通ができる」よう、努めております。これらのICTのおかげで遠方から通院される患者さんも多く、関東地方や九州地方から通われるかたもいらっしゃいます。 東海地区小児サマーキャンプ(世話人)、つぼみの会愛知・岐阜(特別会員)、エバーグリーン1型DMの会(相談役)、CSIIユーザーズクラブ(代表世話人)、1型青春サミット(代表世話人)などを通じて、地域に開かれた患者会活動に取り組んでいます。また、1型糖尿病に関する正しい治療を普及するため全国での講演活動や、地域の患者会の立ち上げのお手伝いを行なっています。