ソレイユ千種クリニック

ソレイユ千種クリニック 名古屋市千種区にある1型糖尿病や生活習慣に関連する慢性疾患(2型糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症、肥満症など)の専門クリニック。

名古屋市千種区にある糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他)および生活習慣病の専門クリニック。

特に1型糖尿病に関しては、2010年の開院当初からカーボカウント指導と患者会活動に深く関わってまいりました。必要に応じ入院せずに外来でインスリンポンプ療法(CSII)やSAP療法を導入したり、血糖持続モニタリング(CGM)を行ったりしています。Minimed 770G システム、メディセーフウィズ、FreeStyleリブレ、Dexcom G6など、可能な限り国内で認可されている全ての選択肢をご提供できるよう、努めております。

小児1型糖尿病の診察や、1型糖尿病に関するセカンドオピニオンも承っています。

一般的に「糖尿病」と呼ばれる2型糖尿病や、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症などの方には、管理栄養士による栄養指導や周辺施設と連携した運動療法などを適宜取り入れ、生活習慣の改善と薬物療法のバラ

ンスのとれた治療を患者さんとともに考えてゆきます。従来からのバランス重視の食事療法や、最近注目されている糖質制限食など、一人一人のライフスタイルや価値観を尊重しながら、最もふさわしい食事プランを組み立ててゆきます。

院内にて眼底検査を行い(無散瞳パノラマ眼底カメラを用いるので検査後でもすぐ運転して帰れます)、院内処方で薬を受け取り(原則として注射慮法の方のみ)、すべての会計をクリニック内で済ませられる、ワンストップ糖尿病治療を行っています。クレジットカード支払いも取り扱っています。

で、これが東スポで紹介される時代になったってことが、嬉しいんです。
09/07/2025

で、これが東スポで紹介される時代になったってことが、嬉しいんです。

米玩具メーカーのマテルが8日、1型糖尿病患者をモチーフにした初のバービー人形を発売した...

Barbie on AID therapy:)
09/07/2025

Barbie on AID therapy:)

Barbie is launching its first doll with Type 1 diabetes, Mattel announced Tuesday.

The new doll features a continuous glucose monitor and insulin pump, two medical devices that people use, carry or wear when they have Type 1 diabetes, which is a chronic condition where the body doesn't make any or enough of the insulin hormone.

In addition to the doll, Barbie is also introducing two more dolls of Peloton fitness instructor Robin Arzón in the U.S. and model Lila Moss in the U.K., both of whom are Type 1 diabetes advocates.

Read more: https://abcnews.visitlink.me/5va8SX

今年から7月5日はインスリンポンプの日!https://www.medtronic-dm.jp/ipd/comic.html○○の日なんて、勝手に宣言してるものも含めればそれこそ星の数ほどあります。でも今回は、般社団法人日本記念日協会の認定...
03/07/2025

今年から7月5日はインスリンポンプの日!

https://www.medtronic-dm.jp/ipd/comic.html

○○の日なんて、勝手に宣言してるものも含めればそれこそ星の数ほどあります。でも今回は、般社団法人日本記念日協会の認定を受けた、ちょっとだけオフィシヤルな記念日です。

なぜポンプの日?なぜ7月5日?

いろいろ謎が多いのですが、1型糖尿病育児絵日記ブログで有名な「おしゃこの育児絵日記」特別編で、インスリンポンプの日の経緯や意義について説明されてます。上記リンク先から是非是非ご覧いただければ幸いです。

ところで今年の7月5日といえば、第3回AIDユーザーズミーティングの日でもあります。当日ギリギリまで参加登録できますので、ご都合がつく方は是非是第3回AIDユーザーズミーティングl%7D

こちらのシリーズは次男坊が2歳2ヶ月で発症した1型糖尿病のシリーズのみを載せております。 【次男坊シリーズ】1型糖尿病が発覚から入院までのお話↓次男坊が1型糖尿病になった話①次男坊が1型糖尿病になった話②次男.....

みました!
03/07/2025

みました!

日本糖尿病協会は、糖尿病に関する知識の普及啓発、療養指導、調査研究等をその理念に掲げ、広く国民の健康増進に寄与することを目的に現在約10万人の会員を擁しています。日本糖尿病協会には、糖尿病患者とその家族....

男子テニス世界3位のアレクサンダー・ズベレフ選手が1型糖尿病の認知向上のためにメドトロニックとの提携を発表!https://news.medtronic.com/Medtronic-Diabetes-and-tennis-pro-Alexa...
01/07/2025

男子テニス世界3位のアレクサンダー・ズベレフ選手が1型糖尿病の認知向上のためにメドトロニックとの提携を発表!

https://news.medtronic.com/Medtronic-Diabetes-and-tennis-pro-Alexander-Zverev-join-forces-to-champion-life-without-limits-for-people-with-diabetes

https://www.youtube.com/shorts/lKJSPAUXbd4

https://finance.yahoo.com/news/tennis-star-alexander-zverev-partners-114952183.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAEzplzv9bUVKs5iItU-sHT3mhZMWp5PeJzXq1rQRHbvAMB3yP-DqKk09L5sm0a4MqimLmrWczRs3RkX3mqsN97zRJdpeSZ1m3bvF9AGjp5wGti4OilIfLGFFczt1HgIAKRnLLW0b8WQBvZd3WpTCD2WZi7ONLnSG4_UIVd9hgHY0

以前もご紹介した、男子テニスATPランキング世界3位(過去最高2位)、東京オリンピックでは金メダルを獲得したアレクサンダー・”サーシャ”・ズベレフ選手(ドイツ)が、世界のインスリンポンプ市場のリーディングカンパニー(会社的には糖尿病領域より循環器領域や脳神経領域の事業の方がずっと大きいのですが)であるメドトロニック社と、1型糖尿病の世界的な認知向上を目指して提携することが発表されました。

ズベレフ選手は、「自身の体験を世界中の人々と共有するとともに、コート内外で人々の期待を超える活躍をすることで、糖尿病とともに生きる人に『可能性』を示したい」とのことです。

3歳で1型糖尿病と診断されたズベレフ選手は、長年1型を持つことを隠して過ごしてきました。しかし2022年に1型を公表して以降は、その経験をパワーとインスピレーションの源としています。「プロテニス選手になることが夢だった。初めは周囲から『糖尿病なら無理だ』とも言われたけど、私や家族はそれを受け入れなかった。だからこそ、メドトロニックと協力して誰もが自分の望む人生を送れるように支援したい。」と言っています。

ズベレフ選手と言えば、次世代リーダー候補の一角としてメキメキと頭角を現していた2022年、ジャパンオープンテニスに出場予定だったものの、直前の大会で右足首を負傷して欠場を余儀なくされました。長期離脱を経て翌年はジャパンオープンに出場したものの、まさかの大番狂わせで初戦敗退。いずれの年も決勝戦のチケットを買っていた僕は、ズベレフを目の前で観れるのを楽しみにしてたのですが叶いませんでした(かわりに佳子様に会えました)。

今年は、世界ランキング2位ながら恐らく実力としては世界一(私見)と言っていいカルロス・アルカラス選手(スペイン)が既に出場表明しているので、これからエントリーする可能性は低いです。今秋に会えるわずかな可能性に期待しつつ、この先もズベレフ選手を応援し続けたいと思います。

ただし、彼自身はペンなんです。ちなみに超速効はログ。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=960053976227938&id=100066700320451&set=a.311265577773451

https://www.youtube.com/shorts/lKJSPAUXbd4

https://www.instagram.com/reel/DFXtxHdSk1r/


#ズベレフ #テニス #男子テニス #1型糖尿病 #1型 #1型糖尿病をもつアスリート #アドボカシー活動

World number 2 tennis sensation Alexander Zverev has been living with type 1 diabetes since he was just 3 years old. He hasn't let it stop him from reaching incredible heights — including making it to the semifinals of the Australian Open on Tuesday! 🌟

With a Therapeutic Use Exemption (TUE) from the International Tennis Integrity Agency, Zverev can inject insulin during matches, but it hasn’t always been smooth sailing. At the 2023 French Open, he faced a hurdle when a match official initially objected to him injecting insulin on court. Despite moments like these, Zverev has been a vocal advocate for reducing stigma around diabetes and ensuring athletes can manage their health freely. 🙌

Beyond the court, Zverev is making a lasting impact through the Alexander Zverev Foundation, which supports children with type 1 diabetes and promotes efforts to prevent type 2 diabetes. His candid discussions about living with diabetes, even in post-match interviews, inspire millions and prove that nothing can stand in the way of determination. 💪

Zverev's semi-final match will be against Djokovic, tomorrow.

医療者しか視れないのが残念なのですが、1型糖尿病をもちながらモデルさんとして活躍されている星南(SENA)さんのインタビュー動画が配信されています。インスタでフォローされてる方も多いと思います。啓発活動もされているので、いつか名古屋へお招き...
09/06/2025

医療者しか視れないのが残念なのですが、1型糖尿病をもちながらモデルさんとして活躍されている星南(SENA)さんのインタビュー動画が配信されています。インスタでフォローされてる方も多いと思います。啓発活動もされているので、いつか名古屋へお招きして講演していただきたいと思っています。

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「血糖ばかりに振り回され過ぎず、まずは人として充実した毎日を送ろう!」なんてことを僕はよく講演や患者会でお伝えしています。でももちろん1型は甘いものではなく、なめてかかるとこういう結果に至ってしまうことは間違いなくあります。もっと向き合って...
18/04/2025

「血糖ばかりに振り回され過ぎず、まずは人として充実した毎日を送ろう!」なんてことを僕はよく講演や患者会でお伝えしています。でももちろん1型は甘いものではなく、なめてかかるとこういう結果に至ってしまうことは間違いなくあります。もっと向き合って頑張らないといけないのか、むしろ頑張り過ぎだから肩の力を抜いた方がいいのか、現状で十分オーライなのか、ネジの締め具合を当事者と医療者で話し合い納得するのが、診察ごとに確認すべき大切なポイントの一つです。

にしてもこの記事。1型の説明について少なからず「??」なところがあります。久々の残念記事。監修してるのは糖尿病を専門とする医師ではないよう。医学書か何かから引っ張ってきたのでしょううね、国試レベルの。これで原稿料もらえるなら、いい小遣い稼ぎだなぁ。

・・・と思ったら僕の母校の病院にお勤めの方でした。

ものまねタレントのコージー冨田さんが、1型糖尿病を患っているこを明らかにしました。1型糖尿病ついて原因や2型糖尿病との違などを解説。

第1相試験(安全性の確認)の1例目の話であり、「成功」の意味は「治った」という訳ではないです。先は長い。でも着実に前進してるのは間違いないです。https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250414/GE00...
14/04/2025

第1相試験(安全性の確認)の1例目の話であり、「成功」の意味は「治った」という訳ではないです。先は長い。でも着実に前進してるのは間違いないです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250414/GE00064984.shtml?fbclid=IwY2xjawJp6R9leHRuA2FlbQIxMQABHu5LzLDe-IOks5tJ9AkNswPJPIVYi_m0NG4uMt9xrM6MbUP3t8QjFmhcblnz_aem_FxlMfAZi-W-Y3t1yVo_Uhg

iPS細胞を活用した『1型糖尿病』患者への治験。移植に成功との発表です。

どこかの国の怪しいスマートウォッチの話ではありません。僕はアップルウォッチより機械式時計派だけど、ガーミンならしてもいいかな。
06/04/2025

どこかの国の怪しいスマートウォッチの話ではありません。僕はアップルウォッチより機械式時計派だけど、ガーミンならしてもいいかな。

航空、船舶、自動車、フィットネス&スポーツ、アウトドアなどのさまざまな市場に向けて、革新的なGPS技術をお届けします。

数年前、コロナ禍真っただ中の頃にウエブ講演会で「1型糖尿病は近い将来、希望する人は根治できる病気になります」とお話しさせていただいたところ、ある方(糖尿病専門医)から「そんなことは何十年も前から言われてたことだ」「患者さんに夢を持ってもらう...
28/03/2025

数年前、コロナ禍真っただ中の頃にウエブ講演会で「1型糖尿病は近い将来、希望する人は根治できる病気になります」とお話しさせていただいたところ、ある方(糖尿病専門医)から「そんなことは何十年も前から言われてたことだ」「患者さんに夢を持ってもらうにはいいけど、耳障りの良い夢物語は安易に語るべきでない」という辛辣なコメントをいただきました。

でもこのところの再生医療の進化は確実に加速しているようで、1型糖尿病根治を目指す治験が、海外はもとより国内でも続々と立ち上がっています。「希望する人には全員に行きわたる」ために越えねばならないバリアはまだ沢山ありますが、いよいよ最終コーナーを回り始めましたね。

1型糖尿病の根治を目指す世界初の医師主導治験を開始 治験計画届を提出 徳島大学病院消化器・移植外科は、再生医療により新規に自己脂肪から作成されたβ細胞(IPC:insulin producing cell、コード名TUFF-IPC)を1型糖尿病に投与...

年明けのYOKOHAMA-VOX、9年ぶりに一般参加者として参加します!懇親会も出ます!そして最終ののぞみで名古屋に帰ります。コロナ禍以降すっかりご無沙汰していたたくさんの方たちとお会いできるのを楽しみにしてます!
25/12/2024

年明けのYOKOHAMA-VOX、9年ぶりに一般参加者として参加します!懇親会も出ます!そして最終ののぞみで名古屋に帰ります。コロナ禍以降すっかりご無沙汰していたたくさんの方たちとお会いできるのを楽しみにしてます!

2025年1月19日 第36回開催概要 投稿日時: 2024年7月31日 投稿者: yokohamavox お知らせ 2024/11/1311/14から 第36回 YOKOHAMA VOX の申込み受付を開始します。 1型糖尿病当事者とそのサポーターが学んで、つながる機会がここにあります。 .....

2025年版米国糖尿病学会糖尿病の標準的治療(通称ADAガイドライン2025)が公開されました。https://diabetesjournals.org/care/issue/48/Supplement_1?_fsi=yw9RToW1&fb...
13/12/2024

2025年版米国糖尿病学会糖尿病の標準的治療(通称ADAガイドライン2025)が公開されました。

https://diabetesjournals.org/care/issue/48/Supplement_1?_fsi=yw9RToW1&fbclid=IwY2xjawHImpxleHRuA2FlbQIxMQABHfuQb7lafkkCsergRDyP5h5S5HIYNI9kkk1haPvYPOOW5iwHOjlfmgYdmA_aem_19exWm8Tqb3CoE0B3HFgwg

いわば、糖尿病診療の「憲法」のようなもので、これを出発点として我々は毎年糖尿病の治療や考え方などを更新し、日々の診療に役立てています。

日本糖尿病学会(JDS)も独自の治療プロトコルを公開していますが、僕としてはADAの方がずっと包括的で、根拠がはっきり示されてて、時代ごとの糖尿病治療の考え方や糖尿病自体の捉え方の変化が理解しやすく、納得がいきます。日本独自の事情や人種的背景を考慮することも大切ですが、それでも僕の実際の診療はJDSよりADAに強く影響を受けています。

全部読むと膨大な量になりますが、僕の場合まず第7章(糖尿病領域のテクノロジー)、そして第8章(薬物療法)をがっつり精読してから、他の章も流し読みして必要な部分を詳しく読み込みます。プロの医療者向けですが、最近はAIの翻訳精度も上がっているので是非一般の方もチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

講演スライドも、このガイドラインを元に急いで作り替える必要があります。年内の講演はもうスライドチェックの締め切りをすぎているので間に合いませんが、年明けから新しいスライドに切り替わります。また、明日は第2回AIDユーザーズミーテイングですが、このセミナーは企業のスライドチェックが無いので(少なくとも座長スライドに関しては)、早速内容の一部をご紹介できると思います。恐らく日本最速です。

ガイドラインが公開されたことは、われらが「岩岡のおっちゃん」こと岩岡秀明先生に教えていただきました。岩岡先生のことは一方的に親しみを込めて、そして尊敬の念を込めて「おっちゃん」と呼ばせていただいていますが、実はめちゃめちゃ偉い先生です。

Diabetes Care is a journal for the health care practitioner that is intended to increase knowledge, stimulate research, and promote better management of people with diabetes.

住所

Nagoya-shi, Aichi

営業時間

月曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
火曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
水曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
木曜日 09:00 - 12:00
金曜日 09:00 - 12:00
17:00 - 19:00
土曜日 09:00 - 12:00

ウェブサイト

アラート

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ソレイユ千種クリニックへようこそ

名古屋市千種区にある糖尿病(1型糖尿病、2型糖尿病、その他)および生活習慣病の専門クリニック。 特に1型糖尿病に関しては、開院以来カーボカウントの指導と患者会活動に関して実績が豊富で、必要に応じ入院せずに外来でインスリンポンプ療法(CSII)やSAP療法を導入したり、血糖持続モニタリング(CGM)を行ったりしています。小児糖尿病の診察や、セカンドオピニオンも承っています。成人1型糖尿病で通われている患者さんの総数、小児1型糖尿病で通われている患者さんの総数、インスリンポンプの稼働台数、SAP療法の件数、FreeStyleリブレの稼働台数はいずれも、中部地区の医療機関の中で最多です。 クリニックとして日本で最初にCGM-goldを導入したり、今日の基礎インスリンの標準薬であるトレシーバ注を世界で最初に実臨床で処方するなど、常に最新の治療を患者さんへ選択肢の一つとして提示させていただいています(ただし、最新が最善であるかは、人それぞれです)。

一般的に糖尿病と呼ばれる2型糖尿病や、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症などの方には、管理栄養士による栄養指導や周辺施設と連携した運動療法などを適宜取り入れ、生活習慣の改善と薬物療法のバランスのとれた治療を患者さんとともに考えてゆきます。従来から行なわれてきたバランス重視の食事療法や、最近注目されている糖質制限食や地中海食など、一人一人のライフスタイルや価値観を尊重しながら、最もふさわしい食事プラン、生活プランを、患者さんと一緒に組み立ててゆきます。

院内にて眼底検査を行い(無散瞳パノラマ眼底カメラを用いるので、検査後でもすぐ運転して帰れます)。インスリンなど注射療法をされている方に関しては、院内処方で薬を受け取り、すべての会計をクリニック内で済ませられる、ワンストップ糖尿病治療を行っています(内服薬のみの方については、原則として院外処方となります)。

ご希望される患者さんとは、e-SMBG 、Welby、ThinkHealth などのスマホアプリを用いて、日頃から血糖値や食事量、運動量、血圧などのデータをクリニックと共有して、必要ならばSNSやLINEやメールや電話などで適宜連絡を取り合い、リアルタイムの問題解決を目指します。SkypeやLINEビデオなどを用いて、離れていてもお互いの表情を見ながらご相談させていただくこともあります。このようにICTを活用することにより、外来でも安心してSAP療法を始めるなど、積極的な治療変更も行えます。また、日頃から連絡がつながっていることにより、新幹線や飛行機などに乗ってかなり遠方から通院される患者さんでも、「近所にある病院よりきめ細やかなケアと意思疎通ができる」よう、努めております。これらのICTのおかげで遠方から通院される患者さんも多く、関東地方や九州地方から通われるかたもいらっしゃいます。 東海地区小児サマーキャンプ(世話人)、つぼみの会愛知・岐阜(特別会員)、エバーグリーン1型DMの会(相談役)、CSIIユーザーズクラブ(代表世話人)、1型青春サミット(代表世話人)などを通じて、地域に開かれた患者会活動に取り組んでいます。また、1型糖尿病に関する正しい治療を普及するため全国での講演活動や、地域の患者会の立ち上げのお手伝いを行なっています。