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太閤クリニック

Q: 住所は？

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Nagoya-shi, Aichi
太閤クリニック

名古屋市中村区の太閤通駅近くにあります太閤クリニックです。脳神経外科を専門としており、種々の頭痛、めまい、頚椎・腰椎椎間板ヘルニアなどの様々な症状やリハビリにも対応しております。木曜の午後は現在のところ予約手術のみとしています。
http://www.taikoh-clinic.com

03/08/2025

メロンの気持ち

母が亡くなって6年経つ。本当に人のために生きた人だった。妻や妹の夢には出てくるみたいだが俺の夢にはまだ一回も出てこない。まだ自分の出番ではないと思っているのだ…

24/07/2025

自画自賛だが仁義は忘れないぜ。

２３日（水曜日）１０時開始〜１９時終了　Windows10のサポートが今年の１０月１４日に終了するので１１にしました。新機種は下記です。今までとほとんど使い方…

21/07/2025

なかなか治療に難渋する。そか鍼灸か！
最近、顔面神経麻痺に対する鍼治療のエビデンスが蓄積されつつあり、2023年版GLでは、急性期および慢性期における有効な治療法として弱く推奨されている。鍼治療の臨床的役割について、堀部氏は「急性期治療において軽症例には治癒促進、中等症や重症例には後遺症抑制効果、慢性期治療では後遺症軽減効果が期待できる」と解説した（図）。

図．顔面神経麻痺における鍼治療の臨床的役割

（堀部豪氏発表資料を基に編集部作成）

週1回以上の実施が望ましい
　堀部氏らは、発症2週間以内に鍼通電療法を2回以上実施した末梢性顔面神経麻痺患者367例（ベル麻痺309例、RHS 58例）を対象に後ろ向き症例集積研究を実施した（全日本鍼灸学会雑誌 2021; 71: 196-206）。重症度を推定する目的で顔面神経近傍に鍼を刺入し通電刺激を加え、発症2週間時点で鍼通電刺激により表情筋収縮反応があった例には顔面神経近傍への鍼通電療法（275例）、表情筋収縮反応が減弱または得られなかった例には表情筋の非同期的な分離運動を促進する非同期鍼通電療法（92例）を行った。その結果、顔面神経近傍への鍼通電療法を行った例では改善率が84.0％、治癒率が78.2％、非同期鍼通電療法を行った例ではそれぞれ26.0％、13.0％だった。非治癒例はElectroneurography値（ENoG値：高値ほど予後良好）が低値だった。

　鍼治療の開始時期に関する報告は少ないものの、早期開始の有効性が示唆されている。ベル麻痺患者を対象とした中国の後ろ向き研究では、発症後1週以降に鍼治療を開始した群と比べ、1週間以内に開始した群で3カ月時点における治癒率が有意に高かった（ハザード比1.505、95％CI 1.028～2.404、P＜0.05、Front Neurol 2022; 13: 943453）。

　鍼治療の頻度については統一見解がない。同氏は、国内では週に1～2回実施の報告が多く、海外では週3回以上の報告もあると説明し、「少なくとも週1回以上は実施すべき」との見解を示した。

慢性期の後遺症改善に有効
　慢性期での有効性については、診断から6カ月以上経過した顔面神経麻痺患者が対象の韓国のランダム化比較試験では、無治療の対照群と比べ、週3回8週間の鍼治療を行った群で後遺症が有意に改善した（Trials 2015; 16: 246）。国内の研究では、慢性期顔面神経麻痺患者に週1回の鍼治療を行ったところ、6カ月時における安静時対称性と自覚的な顔面のこわばりが有意に軽減した（FACIAL NERVE RESEARCH JAPAN 2017; 37: 153-155）。

　以上のように解説し、堀部氏は「鍼治療は、顔面神経麻痺の急性期例に対しては早期の治療開始、週1回以上の実施で治癒率向上が期待でき、慢性期例では特に拘縮の軽減につながる可能性がある」と締めくくった。