18/11/2025
感染症対策、受験勉強にも、酸素が多く含まれたきれいな空気が、きっと効果を出すでしょう。
冬はとても寒いので換気も疎かになりがちです。
しかし、換気をしないと、呼吸で生じた『二酸化炭素』が増えたり、ハウスダストや臭いがたまったりと空気が汚れてしまいます。『二酸化炭素』が増えるという事は、『酸素』が減るわけですから、おのずと『学習効率』も下がりますよね。私も学校薬剤師として教室の『二酸化炭素』濃度を測りますが、今の時期は換気が疎かになりがちで、かなり高い傾向です。その様な時に効率の良い換気法をアドバイスしています。
効率的に換気をするには、2例の図のうち、下の図のように空気の通り道を作ることです。上の図のように一方向だけ開放しただけでは、効率的に換気できません。下の図のように空気の通り道を作ることで、5分間くらいの換気で、『二酸化炭素』の濃度は外気と同じくらいに戻ります。この時期はとても寒いので、換気の際は、閉めていた時より厚着をして温かい服装でやってみてください。
茨城県内もインフルエンザも流行が本格化してきたようです。定期的に換気をして、新鮮な空気の中でお過ごしください。