08/02/2026
2月9日は、その語呂から、『フグの日』なんだそうです。フグ毒でよく知られている物質は、『テトロドトキシン』で、この命名は意外にも日本人で、薬学者の田原良純博士が名付けました。テトロドトキシンの毒力は青酸カリの約100倍の猛毒といわれます。ところで、この猛毒をもつフグ・・・実はフグ自身が作っているものではなく、食べたエサとなる貝類やヒトデが、有毒なプランクトンや毒を作り出す菌などをエサとして食べていて、それらをフグが食べるという食物連鎖によって、毒がフグの体内に濃縮及び蓄積されたものなのだそうです。これは、最初から養殖で生まれたフグには毒がないことや、これらの無毒フグしかいない水槽に一匹でも毒のあるフグが混じると、他のフグが毒化するなどで、これらのことがわかってきました。ただ興味深いのは、フグ自身にこの毒がないと、体に寄生虫がわいて病気になりやすくなったり、さらには、互いに咬み合うなどの異常行動を引き起こすらしく(異常行動時にテトロドトキシンを含有するエサを与えるとその行動が収まっていく)、彼らにとってのこの毒はまさに必要な存在らしいのです。さて、ここでもうひとつ雑学。フグにあたると、最悪な場合、死に至ることは先にも述べましたが、このフグ中毒に対する有効な解毒剤や特効薬が今の現代医学でも未だにないというのは驚きです。 ただし、明確な処置法はあります。その方法が実に単純で、その人が呼吸困難で死に至らないように、ひたすら人工呼吸器により呼吸の確保を続けて、フグの毒が抜けていくのを待つという処置が施されれば助かる••のだそうです。さて、この他にもいろいろな雑学がいっぱい!電子書籍、『我慢したオナラはどこにいくの?誰かに話したくなる健康雑学』アマゾンキンドルにて発売中です。( *´꒳`*)っコチラカラhttps://www.amazon.co.jp/dp/B0FB8M9GB4 #フグ