18/02/2026
立春が過ぎ少しずつ春の足音が近づいてくる季節ですが、まだまだ寒さが残りカイロが手放せません。
先日奈良市多職種連携全体研修会に参加しました。
前半は、「防災×福祉×健康」で進める地域防災というテーマの講演をききました。
熊本地震、能登半島地震やいままでに起きた大震災は、それぞれに異なる顔をもっている。また、災害関連死が8割以上となっている現実を教えていただきました。実際に起こったときに自分で自分の身を守ることが一番大事で、どのような状況で災害が起こるかわからないので日頃からいろんな状況を想定して準備をすることが必要であることを学びました。
印象に残ったことは、家屋倒壊を想定して1人暮らしの高齢者の女性が玄関まで歩くのに何秒かかるか、動線には物を置かず手すりを設置する。また、安定した歩行を維持するため介護保険のリハビリの導入をケアマネージャーが紹介していました。玄関先まで出てくることができれば情報を得られる、救援を受けられる、助ける側の命も守られると考えます。
後半は、奈良盆地東縁断層地震が起こったらどうする?というテーマでグループにわかれ、メディカルケアステーションのツールを活用した模擬訓練を行いました。
ライフライン、市内の幹線道路、食料、医薬品、燃料の被害や不足が出ているのかハザードマップを参考にグループで情報共有しました。日頃患者さんごとの情報共有を行っているツールでこのような別の活用法もあるのだという発見がありました。
奈良市西部では、震度7が予測されるといわれています。地震が起こったときに落ち着いて対応するために①定期的に防災グッズの点検を行う。②担当の利用者宅では、玄関先までの動線の確保や医療機器のポータブル電源の確認などの視点を持ち、多職種で情報共有していく。③事業所での定期的な模擬訓練などこれからも実施していきたいと思っています。
ケアプラン 北尾