24/12/2025
肺炎球菌ワクチン定期接種が変更されます
🔶現在定期接種中のニューモバックスの歴史的役割は終了
来年度から、高齢者の肺炎球菌ワクチン定期接種はプレベナー20に変わります、ニューモバックスは除外されます。ところで10月末から「キャップバックス」の任意接種がはじまっています。近隣の病院ではプレベナー20ではなく、キャップバックスを推奨しています。それはなぜでしょう。
もともとプレベナーとは、小児髄膜炎予防のワクチンとして開発されました。プレベナー7→プレベナー13と進化し、昨年8月末から高齢者肺炎の流行株を7株追加し、プレベナー20として販売開始したのです。10月には小児のワクチンもプレベナー20に変更となりました。そこへ1年後に現れたキャップバックスは21価です。一見1株しか増えてない?ように見えますが、実は高齢者の流行株を11株追加しています。その分、小児の流行株を削り、高齢者肺炎球菌感染症予防ワクチンに特化したのです。それでも4株しか差がないと思えるでしょうが、肺炎球菌には90種類の株があり、その中で高齢者に流行している株を集めたわけです。プレベナー20であれば高齢者肺炎球菌肺炎の60%以上を予防し、キャップバックスでは80%以上をカバーできるのだそうです。
来年4月に65歳になられる方は、定期接種として補助金のあるプレベナー20を接種したほうがお得です。しかし基礎疾患のために肺炎リスクの高い方は、どうかんがえてもキャップバックスの方が効果がありそうです。厚労省の部会では、キャップバックスは販売後間もないので継続して議論する予定のようですが、いずれ採用されるでしょう。過去にニューモバックスを接種したけれど、5年後に再接種が必要といわれた人もいるのではないでしょうか?今回の新しいワクチンはいずれもTリンパ球に免疫をつくりますので、長期に効果があるとされています。9月末の肺炎球菌ワクチン接種に関する合同部会では、ニューモバックスの再接種は「原則として選択肢としない」と明記されていますから、効果のはっきりしない再接種はすべきではないということです。再接種の時期が来た人は、プレベナー20かキャップバックスの追加接種を検討することが推奨されています。わたし自身高齢者としてニューモバックスを信じて接種してしまいましたから、次はキャップバックスにしようと考えています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b16c29ae86c0d06b1e124a16b05dc469547b7f5?source=fb&fbclid=IwY2xjawO4jQtleHRuA2FlbQIxMQBzcnRjBmFwcF9pZBAyMjIwMzkxNzg4MjAwODkyAAEe26ikhVDg3L33HYqwFzOfoaPySVt2q6Q_VuZhtwIANVTy-hpVcWJZYNHjCbs_aem_T0JnGiP5BSe6QeKrZ48V0g
厚生労働省は19日、高齢者に対する「沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン」(PCV20)の定期接種を2026年4月から開始する案を厚生科学審議会の予防接種基本方針部会に示し、了承された。 また、現