12/07/2018
今年も熱中症の季節になってきました。既に当院にも数名。特に今回は、西日本の大水害関係のお方々、いろいろ大変でしょうけど、脱水や熱中症には十分お気を付け下さい。
【健康まめ知識】
もし、熱中症になってしまったら?
平成30年7月西日本豪雨、大阪北部地震で被害に遭われました皆様にお見舞い申し上げます。
今までに、何度となく水分補給や熱中症予防についてお伝えしました。
では、実際に熱中症になってしまったら、どうしたらいいのでしょう?
熱中症は、放置することで命に関わることがあるため、普段から熱中症を疑うような症状が出た場合の対処方法を覚えておきましょう(画像も合わせて参考にしてください)。
①すぐに風通しの良い日陰や空調効果のある室内など涼しい場所へ移動
②衣服を緩め、体に水をかけ、濡れタオルを当ててあおぐなど、体から熱を放散させて冷却
③冷水、スポーツドリンクや塩あめなどにより水分、塩分を補給
④水分摂取ができない場合や意識障害が疑われる場合は、直ちに救急搬送
熱中症は最初の処置が大切です。あせらず適切に対応してください。
出典、参照 : さかえ2018年6月号、 さかえ2017年6月号
#日本糖尿病協会 #健康まめ知識