利根中央病院 総合診療科

利根中央病院 総合診療科 利根中央病院総合診療科は2014年4月に開設されました。東京23区に匹敵する医療圏面積の沼田医療圏に位置する唯一の総合病院として、過疎少子高齢化が進む中山間地域における病院総合診療と家庭医療のあり方を日々メンバー全員が考えながら医療活動を展開しています。 病院

【利根中央病院第8回病院祭 きらめき祭】来る10/26(日)の10時〜15時の時間で、利根中央病院を会場に病院祭「きらめき祭」が開催されます。コロナ禍の中断を経て、久しぶりの再開になります。ステージ発表や各種イベント、キッチンカーの来訪など...
05/10/2025

【利根中央病院第8回病院祭 きらめき祭】

来る10/26(日)の10時〜15時の時間で、利根中央病院を会場に病院祭「きらめき祭」が開催されます。

コロナ禍の中断を経て、久しぶりの再開になります。ステージ発表や各種イベント、キッチンカーの来訪など、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

総合診療科の医師も数名が関わる似顔絵セラピー委員会の企画として「笑顔の木」プロジェクトも開催します。「みんなの夢」を紅葉をモチーフにしたカードに記載して、大きな夢に溢れた紅葉木を作成しませんか?

皆さんお誘い合わせの上、是非是非お越し下さい!お待ちしております。

【令和7年度大規模地震時医療活動訓練】9/5-6で北海道及び青森岩手宮城東北三県を被災地想定として行われた大規模地震時医療活動訓練に、利根中央病院総合診療科からDMATプレイヤーとして髙橋医師が、DMATコントローラーとして鈴木医師が参加し...
10/09/2025

【令和7年度大規模地震時医療活動訓練】

9/5-6で北海道及び青森岩手宮城東北三県を被災地想定として行われた大規模地震時医療活動訓練に、利根中央病院総合診療科からDMATプレイヤーとして髙橋医師が、DMATコントローラーとして鈴木医師が参加しました。

本訓練は、毎年秋口の日程で今後近いうちに起こると想定しうる大規模地震等の被災想定を元に、DMATや行政組織、自衛隊、各種職能団体が各被災地域内で共同活動を行う訓練となっています。

今回、髙橋医師率いる利根中央病院DMATチームは病院救急車で参集拠点として指定された岩手山サービスエリアに参集後、青森県内の災害拠点病院に設置された活動拠点本部へ配置され活動を行いました。訓練コントローラーである鈴木医師は北海道庁内に設置された北海道保健医療福祉調整本部(DMAT調整本部)におけるコントローラー兼一部プレイヤーとして訓練を行いました。

利根中央病院総合診療科は、個々人の興味関心と地域や病院に求められる内容を調整しながら

病院総合診療×家庭医療×救急・災害医療

のバランスが取れた医療を提供する様に心がけています。

【第18/19回沼田ICLS@利根中央病院】8/23及び8/24の両日で沼田ICLSを開催しました。今年度は日程調整の関係で通常開催時期より遅くなってしまいましたが、初期研修医の先生方含めて県内各地、遠くは神奈川県からも参加頂きました。院内...
24/08/2025

【第18/19回沼田ICLS@利根中央病院】

8/23及び8/24の両日で沼田ICLSを開催しました。今年度は日程調整の関係で通常開催時期より遅くなってしまいましたが、初期研修医の先生方含めて県内各地、遠くは神奈川県からも参加頂きました。

院内における心肺停止状態の患者に対して、いかにチームダイナミクスを発揮し初動対応できるのか。教わる受講者だけでは無く、教えるインストラクター側も学び多い2日間。

当科からもスタッフ2名がインストラクターとして協力しています。

【沼田まつり】地域を知るには、その土地土地の「祭り」に参加すると良い。そんな話を人伝に聞いたことがあります。利根中央病院総合診療科では専攻医や研修医に地域の一員として、そこで生活する一人の住民として、自らが研修や診療する地域を知り体験しても...
07/08/2025

【沼田まつり】

地域を知るには、その土地土地の「祭り」に参加すると良い。

そんな話を人伝に聞いたことがあります。利根中央病院総合診療科では専攻医や研修医に地域の一員として、そこで生活する一人の住民として、自らが研修や診療する地域を知り体験してもらう目的で、毎年「沼田まつり」に参加しています。

ここ数年は、開耶會のメンバーとして神輿渡御に参加しています。

開耶會は、顧問である石井雅右氏が2015〜2017年の3年をかけて神輿を製作し、娘である石井敦子氏が利根沼田の同級生仲間と共に2016年より組織作りを始め、2017年5月に発足した団体です。2017年8月の沼田まつりより神輿渡御に参加し、現在に至ります。開耶會のコンセプト として

①地域の誇りの沼田まつりを、かつての私達がしてもらったように、大人達がこれからの若い人達にふるさとの楽しいお祭りを目一杯楽しんでもらうサポートをして、大切な祭り文化を守り、次世代へ繋ぐ

②大人達自身も楽しみながら、若い世代に自分達の地域での生き方や楽しみ方を見てもらい、自然と彼らのブレーンとなれるような幅広い大人のチーム作りを目指す

③地域の世代や立場を超えた交流の一助となり、人と人とを繋ぎ、皆が楽しく素敵な出会いや気づきや学びを持てるような、あたたかいコミュニティを作る

を上げており、このコンセプトは私たち総合診療科が目指すチーム医療や組織と一致する部分もあると考えています。

今年は、東京都と埼玉県から当科に短期専門研修に来てくれている専攻医2名と初期研修医3名、当院の専攻医2名と科長の8名で参加をしました。暑さ厳しい中でしたが、思う存分声出して身体を使って祭りを楽しんできました。

来年も一緒に神輿を担いでくれる方、今から募集しています!

東京北医療センターから総合診療専門研修専攻医の大山先生が、似顔絵セラピーの見学にいらっしゃいました。セラピストとして実際に当院似顔絵セラピーワーキンググループと一緒に活動も頂きました。利根中央病院から始まった「医療者が行う似顔絵セラピー」が...
01/08/2025

東京北医療センターから総合診療専門研修専攻医の大山先生が、似顔絵セラピーの見学にいらっしゃいました。セラピストとして実際に当院似顔絵セラピーワーキンググループと一緒に活動も頂きました。

利根中央病院から始まった「医療者が行う似顔絵セラピー」が、今回のようなつながりが増える事で、全国に広がると良いなと思っています。

【2024年度総合診療科実績】 2024年度のまとめが遅れていましたが、やっと完成しました。できたこと、できなかったことありますが、2025年も前向きに「カイゼン」して、よりよい地域医療体制作りに貢献していけたらと考えています。
27/07/2025

【2024年度総合診療科実績】

 2024年度のまとめが遅れていましたが、やっと完成しました。できたこと、できなかったことありますが、2025年も前向きに「カイゼン」して、よりよい地域医療体制作りに貢献していけたらと考えています。

【2025闘魂外来@利根中央病院】 2025年から、10年間続けてきた闘魂外来を完全リニューアルします。 2014年度から続けて来ている当院の闘魂外来。当総合診療科を開設した鈴木医師が師事した現群星沖縄臨床研修センター長の徳田安春医師との関...
16/07/2025

【2025闘魂外来@利根中央病院】

 2025年から、10年間続けてきた闘魂外来を完全リニューアルします。

 2014年度から続けて来ている当院の闘魂外来。当総合診療科を開設した鈴木医師が師事した現群星沖縄臨床研修センター長の徳田安春医師との関係から、毎年利根中央病院外部講師を複数名招聘し、学生や若手医師の初診外来における診療能力向上を目的とした教育を行って来ました。全国各地から闘魂外来の猛者たちが集まり、当院の診療環境を舞台に多くの学びを得て各地で活躍をしています。10年が経過し今までの闘魂外来の役割は一定果たしたと判断するとともに、新たな形で今まで教育を届けられていなかった学習者にも初診外来を経験する機会を提供する必要があると考えました。

 そこで、2025年度からは、主には初診外来の診療経験が浅いadvanced OSCEを修了したstudent doctorを中心に参加希望を募り、闘魂外来を行います。今までは「虎」のような猛者達が集う機会でしたが、今年からは虎になりたい「猫」でも楽しく多くの学びが得られる機会となることを期待しています。指導医層も外部講師の招聘は行わず、基本的には利根中央病院が位置する沼田医療圏の医療提供環境と院内リソースを熟知している、利根中央病院総合診療科スタッフが闘魂外来のチーム毎の指導を担う形に変更致します。

 2日目の学習企画は、今や診療に切り離せないAI技術を如何に日常診療に持ち込むのかを、岡山大学の香田将英医師と学び深める機会を設定します。

 皆様、添付写真確認の上、奮って参加希望入力を頂ければと思います。初秋の沼田でぜひ会いましょう!

【公衆衛生研修プログラム医師と地域探訪】 群馬大学大学院医学系研究科 医療の質•安全学の田中和美教授から依頼を受けて、短期研修にポルトガルから来日している卒業後3年目の医師を週1日程度受け入れています。 公衆衛生の視点と私たちプライマリ•ケ...
11/07/2025

【公衆衛生研修プログラム医師と地域探訪】

 群馬大学大学院医学系研究科 医療の質•安全学の田中和美教授から依頼を受けて、短期研修にポルトガルから来日している卒業後3年目の医師を週1日程度受け入れています。

 公衆衛生の視点と私たちプライマリ•ケア医が持っている視点には、地域の中にある課題を見つけて対応を行ったり、予防医療の側面だったり、共通項が多くあり有意義なディスカッションがされていました。また、ポルトガルと日本のrural areaの医療システムの違いに関してもディスカッションも。

 初期研修医が地域生活体験研修を行なっている川場村冨士山集落まで足を伸ばして青々と成長している棚田を眺めてから、研修医が宿泊している滞在先を突撃訪問。病院に居る時よりもイキイキしている顔の研修医が「まだまだ帰りたく無いです!楽しいです。」と言っている姿を見て嬉しくなった鈴木総合診療科長です。

【総合診療専門研修/家庭医療専門研修連動プログラム説明会】 5月にも一度行いました総合診療専門研修/家庭医療専門研修連動プログラム説明会を9月、10月にも複数回予定しています。・群馬県で総合診療や家庭医療を学びたい方・在宅から病棟診療、救急...
09/07/2025

【総合診療専門研修/家庭医療専門研修連動プログラム説明会】

 5月にも一度行いました総合診療専門研修/家庭医療専門研修連動プログラム説明会を9月、10月にも複数回予定しています。

・群馬県で総合診療や家庭医療を学びたい方
・在宅から病棟診療、救急災害診療と幅広い視点で医療を展開したい方
・フレキシブルなプログラムでマイペースで専門研修をしたい方
・中山間地域にどっぷり浸かり地域医療がしたい方
・On-Offはっきり区別しながらも両立させたい方

お一人お一人の状況に合わせた対応が可能な研修環境の提供を心がけています。皆様のご参加、お待ちしています!

【病院七夕飾り】 毎年恒例の七夕飾りが正面玄関入ったすぐ脇に飾られています。来院頂いた皆さまの思いと職員それぞれの願いが笹に下がっていますが、なかなか個性があって興味深いです!
09/07/2025

【病院七夕飾り】

 毎年恒例の七夕飾りが正面玄関入ったすぐ脇に飾られています。来院頂いた皆さまの思いと職員それぞれの願いが笹に下がっていますが、なかなか個性があって興味深いです!

【総合診療科でSDH/SDGsとプラネタリーヘルスを学び理解するためのカリキュラム in 2025】 2021年から導入・開始している、主には初期研修医向けの研修教育カリキュラムである「SDH/SDGsとプラネタリーヘルスを学び理解するため...
08/07/2025

【総合診療科でSDH/SDGsとプラネタリーヘルスを学び理解するためのカリキュラム in 2025】

 2021年から導入・開始している、主には初期研修医向けの研修教育カリキュラムである「SDH/SDGsとプラネタリーヘルスを学び理解するためのカリキュラム」が始まりました。

 今年の夏は例年になく暑い日々。初日から「生物多様性の森」を案内頂いたり、林間作業をしたりしながら、研修医自らが働く医療圏内の生活環境を体験しています。1週間という短い期間の研修ですが、きっと得るものはあると信じて、私たち家庭医・総合診療医スタッフは病院から送り出しています。

 本カリキュラムの実際を先日大阪で行われた全国の医療生協・民医連グループ病院の指導医等が集まりより良い医師臨床研修を考える集会でも、研修協力頂いているWASAWASA代表理事の地域の方と共に報告をしてきました。今後も疾患学としての医学だけではなく、どのような専門性を持ったとしても生活者とその背景にまで視点が向く医療者を育成できるように、地域とともに医学教育を続けていけたらと思っています。

【第16回日本プライマリ•ケア連合学会学術大会】6/21-22の日程で北海道札幌市で行われた、第16回日本プライマリ•ケア連合学会学術大会にスタッフ及び専攻医•初期研修医•医学生で参加してきました。症例発表や研究発表をした参加者も、今回は残...
23/06/2025

【第16回日本プライマリ•ケア連合学会学術大会】

6/21-22の日程で北海道札幌市で行われた、第16回日本プライマリ•ケア連合学会学術大会にスタッフ及び専攻医•初期研修医•医学生で参加してきました。

症例発表や研究発表をした参加者も、今回は残念ながら発表できなかった参加者も、それぞれの参加形態で学びを深め明日からの活力を得る学術大会でした。

お留守番頂いた留守番組の皆さん、ありがとうございました!来年は京都です。多くの日々の実践を形にして持っていきましょう!

住所

910-1, Numasu-machi, Gunma Prefecture
Numata-shi, Gunma
378-0012

アラート

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 利根中央病院総合診療科では、共に働くスタッフ医師を募集しています。

 職場環境については「利根中央病院と総合診療科について」をご覧ください。

 利根中央病院総合診療科は、医療圏唯一の総合病院である当院の「初診外来」と「救急車対応(のうち内科系愁訴)」のほぼ全てを担っており、日々様々な事例と遭遇します。比較的まれで典型的な事例、commonな疾患のun-commonな表現系の事例、軽症の中の重症事例、貧困やアルコール依存をはじめとする複雑な背景を持つ事例、他科へのコンサルトやコラボレーションが必要な事例などバリエーションは豊富であり、中堅医師でも常に学習しながら毎日を送っています。特に「診断のついていない患者さんに向き合って、積極的に研鑽を積んでいきたい」と考える方にぜひお勧めしたい環境です。

 初期研修医、後期研修医(家庭医療専門研修、総合診療専門研修)、医学生実習も日常的に受け入れて指導を行っており、教育に携わりたい方にも魅力的な職場です。