漢方食養生の林薬局

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漢方食養生の林薬局 中国伝統医学に基づく漢方と薬膳

大自然の中の人体、人体の中の大自然。人体の中から出てくる様々な情報と、気候変動が人体に及ぼす様々な影響を同時に考慮して、その人なりの構成要素の過不足や内臓機能の変調を推測することが出来ます。それらに対応する湯薬・鍼灸・薬膳などで正しく養生を行えば、健康状態を維持して寿命をまっとうすることが出来ます。

今までの生き様が原因となって、その結果として現在の自分が存在します。
過去の縁に因り、現在の果を結んでいる訳です。ですから今行っていることが良い事なら、未来には良い結果を結ぶ原因になり、良くない事なら、将来良くない結果を結ぶ事になります。

良いこと悪いことは自分自身が判断しますが、世間の常識を鵜呑みにするのではなく、その判断の基準が本当に正しいものなのかどうかを再検討する必要があります。

林薬局 漢方電話相談コーナー
19/03/2020

林薬局 漢方電話相談コーナー

電話によるご相談を実施中 林薬局 0584−91−8077 まで 新型コロナウイルス等により外出しにくい状況、症状があっても病院に行きづらい状況が発生しています。皆様の不安を解消する為に、お電話によるご相談(感染症に...

29/12/2016

2017年の五運六気
五運六期の五運は、天の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸、生命消長の循環過程を分説したもの)に五行を配して、その年の歳運を推し量り、六気は風、寒、暑、湿、燥、火という6つの気象現象の事、それぞれに地の十二支を配して歳気(司天の気)を推し量るもの…らしいです。
2017年 丁酉(ひのととり)の五運六気(立春起始)を
主運(今年の正常な気候)は、木運(陽気発達、万物発生)
客運(異常な気候)は「水運大過」
歳運(年を司る五運木火土金水の盛衰):木運不及  
司天(年の前半):陽明燥金       在泉(年の後半): 少陰君火
初の気 二の気 三の気 四の気 五の気 終の気
主気 厥陰風木 少陰君火 少陽相火 太陰湿土 陽明燥金 太陽寒水
客気 太陰濕土 少陽相火 陽明燥金 太陽寒水 厥陰風木 少陰君火
【六歩分析】
初の気(2/4~4/3): この時期は主気が厥陰風木、客気は太陰濕土が支配
立春から風木の気が盛んになると客気の濕土は弱まる。しかし、今年は歳運が木運不及なので湿が残り、曇天が多く気温も上がらず、植物の発芽も遅れがちになる。寒気が強いと湿と結びつき、関節に留まると痛みが生じる。胃に留まれば感染性胃腸炎を招きやすい。
二の気(4/4~6/4):主気は少陰君火、客気は少陽相火が支配。
陽気が広く行き渡り、気候は一気に温暖となる。陽光が強まり万物の成長が盛んになる。ウィルス性の発熱感染症が大流行して、重篤な患者が出る。
三の気(6/5~8/6):主気は少陽相火、客気は陽明燥金が支配。
本来は暑い季節だが、涼気が流れ込んで暑熱と涼燥が交錯し、大気が不安定な日が多く、湿潤な気候になる。広い範囲で突風や集中豪雨が多い。
四の気(8/7~10/7):主気は太陰濕土、客気は太陽寒水が支配。
太陰湿土に太陽寒水が加臨するので君火が届かず秋燥は軽く、返って冷雨の日が多くなる。陽光の減少に伴って陽気が衰え、生き物の活動も低調となる。
五の気(10/8~12/6):主気は陽明燥金、客気は厥陰風木が支配。
君火と燥金、風木が重なり、秋が深まっても日中は春のような気候となり、時ならぬ花が咲いたり虫が発生する。目鼻や唇・耳など粘膜が乾き、炎症を起こしたり出血しやすくなる。
終の気(12/7~2/3):主気は太陽寒水、客気は少陰君火が支配。
少陰君火が加臨するので日中は温暖な日が多いが、朝夕は急に寒風が吹く。風寒感冒、中風に注意。上半身に熱が籠もるので口内炎や咽喉炎・副鼻腔炎・中耳炎などに注意。
総合
丁酉の「丁」の字は「釘」を形取ったもので、そこから「固定・安定する」という意味があります。このことから、今までに蓄積されていた様々な要素が集約されて、しっかりとした物に形成、一件落着するような暗示が見えます
「酉」の字は果実が成熟の極限に達した状態を表しています。冬至は陰の極限で、これを過ぎると日ごとに陽が増加して日照時間が長くなります。このように位相がひっくり変わる。つまり上りが下りにとか、硬い物が柔らかくとか、折り返し地点に達して方向が逆になると、今まで見てきた物の裏側が見えるようになる。発想を変えて新しい物が誕生する様な事が起こる年回りの様です。例えば、今まで建前重視だった方は、少し本音を出して見ると、別の世界が見えて来るかも知れませんね。

26/06/2015

三之気 主気は少陽相火、客気は司天の太陰濕土

司天の太陰の働きの湿気が降り、在泉の少陽の相火が昇ると、湿が化して風が生じ、時ならずして大雨が降る。
後半には在泉の太陽寒水の影響で冷える。その司天の湿気と在泉の寒気に犯されると、人々は太陰である脾臓が病んで身体が重だるく、浮腫んだり胸や腹が張り苦しくなる。

今年の中部地方の天候は、東北の寒気と西南の暖気に挟まれ、朝晩は冷え込みが強く、日中は気温が高まる傾向があります。

痩せて暑がり(陰虚)の人は、朝晩は涼しいので過ごしやすいのですが、昼間は気温と共に体温が上がり汗が出て気陰を消耗するので脱水症状が起こりやすく、熱中症には要注意です。夏の野菜を充分に摂って、失った気陰を補って下さい。また日中の外出や作業は極力避け、日隠で風通しを良くして過ごしましょう。

冷え性(陽虚)の人は、昼間は気温と共に体温も上がるので過ごしやすいのですが、朝晩は冷え込むので体温が下がり、腹痛や腰痛、関節痛が起きやすくなり、また風寒を感受しやすいので、雨の夜や、西北の風の夜は、腹巻きや布団を用意しておきましょう。日中に暑いからといって冷水や夏野菜を摂りすぎると、夜間に腹痛がおきます。

特に暑がりで寒がり(陰陽両虚証)の人は、昼には熱邪で陰を消耗し、夜には寒邪が陽を消耗させるので、体力が消耗してゆきます。必ず昼には陰を補い夜には陽を補わなければなりません。日中の暖かい時に潤いのある(豆腐や山芋など)物を摂り、日没後には服を一枚羽織るなどして体温の低下を防ぎます。また海老や少量の山椒など身体を温める物を摂ると良いでしょう。もしこれを怠ると、陰陽共に消耗して正気が衰え、精が枯渇して寿命を縮めてしまいますのでご注意下さい。

29/10/2014

来年の五運六気です。
2015年 乙未(きのと・ひつじ)五運六気(立春起始)

今年の主運は金運、歳運は「金運不及」で

太陰湿土が司天なので、上半年の気候は太陰の湿気が下界に君臨し、人体の腎気はこれに屈従します。
人は腎陽が犯され、のどや胸の中が不快になる、陰萎、用に臨んで腰が痛くて動かせない、手足が冷えあがる、などの症状を起しやすい。

太陽寒水が在泉となるので、下半期は在泉の寒気が作用して大地が冷え厳寒となり、人は心陽を傷られ、みぞおちが痞えて痛む病にかかりやすい。
寒気のために地は凍て裂け、河川は堅く氷結する。人は寒気のために小腸を犯され下腹が痛み、また、食物を消化吸収しにくくなる病にかかりやすい。

初の気 二の気 三の気 四の気 五の気 終の気
主気 厥陰風木 少陰君火 少陽相火 太陰湿土 陽明燥金 太陽寒水
客気 厥陰風木 少陰君火 太陰濕土 少陽相火 陽明燥金 太陽寒水

【六歩分析】
初の気(2/4~4/4): この時期は主気・客気ともに厥陰(風木)が支配する

昨年の終の気の在泉の客気である陽明の気が遷り(うつり)、今年の初の気がはじまる。
今年の初の気は主気・客気ともに厥陰風木だから陽温の変化が来て寒が去る。
春の気が早く来て、暖かい風がふき、万物が成長し栄える。人々ものびのびできる。

今年の司天は太陰濕土で雨が多いはずだが、初の気の厥陰風木の影響で、後半に雨が降る(木は土を尅す)
人々に起りやすい病気は、主気・客気ともに厥陰風木だから風邪が肝臓に影響して、肝臓に血を蓄える働きが衰えて出血性の病気が起りやすく、筋肉の引きつりや関節の強張り、また筋力が衰えて身体がだるく重いとか、筋肉が萎えると云うような病気になりやすい。

二の気(4/5~6/5):主気・客気ともに少陰君火

この主客両方の火の働きが正しく支配されると、万物はその火の化を承けて成長し、人々も暮らしやすい。
しかし、もしその君火の働きが乱れるようなことが起こると、人々は温(温病)厲(激しい)すなわち激しい熱病が流行し、近くや遠くの人々も、ことごとくこれにかかる恐れ有り。
この気の終の頃には、司天の太陰濕土と少陰君火の蒸発の気が相合わさり、よく雨が降る。

三の気(6/6~8/7):主気は少陽相火、客気は司天の太陰濕土

司天の太陰の働きの湿気が降り、在泉の少陽の相火が昇ると時ならずしてよく雨が降る。
後半には在泉の太陽寒水の影響で冷える。
その司天の湿気と在泉の寒気に犯されると、人々は太陰である脾臓が病んで、身体が重くだるく浮腫んだり、胸や腹が張り苦しくなる。

四の気(8/8~10/7):主気は太陰濕土、客気は少陽相火

畏火は相火と同じで暑さが激しくなり、主気の太陰濕土の上に客気の少陽相火が居座るので、濕熱が燻蒸して地上の陰の気が昇り蒸し暑くなるが、秋が近づくにつれて、在泉の太陽寒水の寒気が上昇して朝と夕方には寒風と湿気が相迫って草木に霧がかかり、客気の少陽相火の気が太陰濕土の気を制圧するので、白露(霜?)がおりて秋となっていく。

この時期の人々の病は、皮膚に熱がこもり皮膚病が酷くなり、あちこちから出血する。あるいは、熱が出たり引っ込んだりする瘧サメ(瘧病)が流行り、胸や腹に熱がこもり、酷くなるときは身体が浮腫む。

五の気(10/8~12/6):主気・客気ともに陽明燥金

主客ともに燥金の影響で殺伐の性質の金気の影響で寒露が降り、早く霜が降り、草木が紅葉しないうちに早く黄ばんで枯れてしまう。

その寒さが身体に影響しやすいが、養生の道をよく知る人は家にこもり寒さを防ぐが、余儀なく寒さを防ぐことが出来ない人や外で働く人は皮膚病になりやすい。

終の気(12/7~2/3):主気・客気ともに太陽寒水

主客ともに寒水が重なるため、寒さが激しくなり、司天の太陰濕土の作用が押えられてしまい霜がおり、地表は凍り付き、水は堅く氷り、日の光も陽気が乏しくなる。人々がこの寒気にやられるときは関節が強張り、少陰腎經や太陽膀胱經が犯され、腰や臀部の痛みが起こる。

総合
在泉の太陽寒水と司天の太陰濕土の影響によって病が起る。欝気をくじくとは、司天が太陰濕土ならば、土尅水で足の少陰腎經の気が欝す。また、在泉が太陽寒水ならば、水尅火で手の少陰心經の気が欝すのでそのバランスを取ること。

その歳の気を益すとはどう云うことかというと、司天の太陰をもって不足しがちなのは、「水」で、在泉の太陽をもって不足しがちなのは、「火」なので、心・腎の二臟の正気を益して、邪気に犯されないようにすることが大切。

歳穀とは司天・在泉に属する穀物のことで、黄色・黒色の穀物を食べてその真気を養います。間穀とは左右四間に属する穀物のことで、司天の太陰の左は少陽(相火=赤色の穀物)、右は少陰(君火=赤色の穀物)。在泉の太陽の左は厥陰(木=蒼色の穀物)右は陽明(金=白色の穀物)。左は少陽(相火=赤色の穀物)、右は少陰(君火=赤色の穀物)を食べてその精気を保つ。

ゆえに、この年の病は主として太陰濕土を乾かすことで良くなる。それには火の苦味(苦剤)でこれを乾かし、(甘味で)以てこれを温めること。病が甚だしいときには、この苦味の物(苦剤)を主役として発汗し、大便を下し、利尿してやる。

もし身体の湿気がうまく体表に発散したり、下したり、利尿することが出来なければ、その湿気が身体の内にこもり充満して、肌肉が爛れ皮膚病になり、リンパ液や血が混ざり合い流れ出す。

だから必ずその陽気を補い、暖めるようにし、ひどい寒を防ぐようにしなければいけない。
そのためには、その湿気や寒気にどの程度犯されているかをよく見極めて、治療の度合い、多少を考えるべき。

その年の司天の寒、在泉の湿と同じものは、土・金・水の三運で、その治法は燥熱の作用を持つものを使う。
在泉の寒気と同類の運、すなわち金運不及・水運不及の年は、熱薬を用いる。
司天の湿気と同類の運、すなわち土運不及の年は、乾燥する働きを持った薬物を用いる。

司天と運と、在泉の寒・湿の気が異なるものは、燥熱のものは少なく用いて、司天と運と在泉の寒・湿の気が同じときは、燥熱のものを多く用いて湿を乾かして、これを調える。

涼薬を用いるときは、涼しい時をさけ、寒薬を用いるときは、寒い時をさけ、温薬を用いるときは、温かい時をさけ、熱薬を用いるときは、熱い時をさける。食養生についても同じように考えればよい。しかし、これらはあくまで原則であって、例外もあり得る。これまで述べてきたこれらの気候や法則に逆らった生活をしていると、病を引き起こす原因になる。

08/10/2014

【二十四節気「寒露」の養生 陰陽調和】

今日は、二十四節気の「寒露」です。

この時期になると秋が深まり気温は更に下がり、冷たい露が降りるようになります。

自然界では陰陽の気の転変が始まり、陽気は次第に退き、反対に陰気が生じます。

人体の生理活動も自然界の影響を受けやすくなり、邪気は七竅と四肢から容易に侵入しやすくなるので、陰陽の平衡を保ち邪気の侵入を防止するために調節を始める時期と言えます。

寒露の季節の養生原則は、乾燥を防ぎ陰を養うことで「潤燥防病」がキーワードです。乾燥の邪気は燥邪といい、この燥邪は容易に肺と胃を傷つけます。また体の器官は燥邪の侵入によって熱が生じるようになるので、養陰防燥と益胃潤肺が養生の要点となります。

気温が降下し乾燥になると、人体の陰陽の変化の時期を迎えます。

秋の「陽消陰長」の移行期間は、精神を穏かに飲食や生活規律を守り「陰陽調和」を心がけましょう。

中医学の五輪オリンピックではありません。中医基礎理論の五行説に基づいた、五臓に対応している眼と周囲のことで、肉輪・血輪・気輪・風輪・水輪があります。肉輪は上下のまぶたで脾に属し、血輪は両はしの赤いところで心に属し、気輪は白目で肺に属し、風輪...
08/05/2013

中医学の五輪
オリンピックではありません。中医基礎理論の五行説に基づいた、五臓に対応している眼と周囲のことで、肉輪・血輪・気輪・風輪・水輪があります。
肉輪は上下のまぶたで脾に属し、血輪は両はしの赤いところで心に属し、気輪は白目で肺に属し、風輪は虹彩で肝に属し、水輪は瞳孔で腎に属します。

癒しの岐阜弁ごよみ 五月
08/05/2013

癒しの岐阜弁ごよみ 五月

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