01/04/2026
『結局』
こんにちは、治療院百です。
本日から新年度ですね!
新しい環境に変化する人達もいらっしゃると思いますが、あまり気負い過ぎない様に気を付けてくださいね。
各地で桜が満開になっている様に春は草木が芽吹きぐんぐん枝葉を伸ばす季節で、自然界の陽気が高くなっていきます。
これに呼応して人も気が高まりやすくなり、頭痛がする、身体が強張る、夜寝られなくなる、場合によっては鼻血が出ちゃうなんてことが起こるようになります。
あまり気負い過ぎるとそれらの症状を助長しやすくなりますので、気が昂っていそうな感じがしたら、大きく深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう。
さて、そんな春のこの時期、最悪に最高潮なのが花粉症です。
今や国民病ともいえる花粉症ですが、最近、花粉症の症状を悪化させる原因として、大気に漂う微小粒子状物質(PM2.5)に含まれているスズが、それに関係していることが分かったそうです。
この事実を発見した研究チームは、スギ花粉症患者44人と症状のない57人を対象に、鼻腔を洗浄した後の液と血清中のスズ濃度を測定しました。
結果は花粉飛散期の花粉症患者の鼻腔内スズ濃度は、症状のない人に比べて3~4倍高かったそうです。
また、アレルギー性鼻炎モデルのマウスの鼻腔にスズを点鼻投与したところ、アレルギー症状が悪化することも分かったそうです。
本来ならPM2.5位の小さな粒子なら大部分が鼻腔を通り過ぎていくはずであり、さらには花粉症の人もそうでない人も同じ空気を吸っているのに、なぜ花粉症患者の鼻の中ではスズ濃度が高くなるのでしょうか?
その理由の一つにアレルギー性鼻炎の鼻の粘膜は炎症で腫れて通り道が狭くなっていることが挙げられます。
また、鼻水が出るとそれに含まれるムチンというネバネバした物質が増え、このムチンのネバネバがスズの粒子をさらにくっつけてしまうからだとされています。
つまり
1. スギ花粉によってアレルギー性鼻炎を起こす
2. 鼻水(ムチン)が過剰に分泌される
3. 粘り気の強い鼻水が、PM2.5のスズを鼻の中に滞留させる
4. 滞留したスズが、さらにアレルギー症状を悪化させる
といった悪循環を起こしているのだそうです。
今回の研究ではスズがなぜアレルギー性鼻炎を悪化させるのかまでは分かっていません。
ただ、一般的な不織布マスクをきちんと装着していれば、かなりの割合でスズの侵入を防ぐことができるそうなので、結局、お出かけの際にはマスクをしっかり装着しておくことが大事だということです。
4月の休鍼日です。
4月
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院長 増江譲二