21/11/2025
遺伝的要素の強い腰痛の40代男性
https://nonaka-lc.com/case/achievement-2025-11-17/
○疾患・症状
・椎間板ヘルニア
・椎間板変性症
○患者様の状態
1年前より左足に神経痛を自覚する様になり、椎間板ヘルニアと診断されている方です。内服薬で様子を見られていましたが、改善がないため、ご友人の紹介で当院を受診されました。
○診察と検査結果
腰のMRI検査です。椎間板ヘルニアの好発部位である第4腰椎以下の椎間板には損傷が見当たらず、第1から第4腰椎間の椎間板変性とヘルニアが認められます。この様な場合は遺伝的要素が強いので、ご本人に確認したところ、案の定、親族の多くが腰痛持ちだとのことでした。
○治療
椎間板の容量は50%以下まで低下しておりましたので、ディスクシール治療を推奨させて頂きました。
▼Annulogram検査
L1/2に対してAnnulogram検査を行っているところです。損傷部分が黒い造影剤が流れていくことで確認できます。
▼ディスクシール治療(Discseel®Procedure)
損傷部分が判明したためディスクシール治療を行っているところになります。
○治療前後のレントゲン
治療前後のレントゲン写真です。左側側が治療前、右側が治療後になります。お仕事がIT関係であり、デスクワークが多い様でしたので30分おきにストレッチをされるように指導させて頂きました。
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