
23/07/2025
⭐2025.7.17〜18に開催されましたJSTS2025 in 函館大沼に参加しました⭐
大沼は、北海道亀田郡七飯町の森の中にある湖で、会場は大変自然豊かな場所でした。
本学会はrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)を用いたリハビリテーション治療の研究会から発足した学会で、当院は2014年から参加させていただいています。
今年は当院から、唐渡弘起副科長(ジグリングを用いた痙縮治療)、新庄有貴副主任(脳卒中後運動性失語のrTMS)、岡本真由副主任(脳卒中後下肢運動麻痺のrTMS)の合計3演題を発表しました。君浦は一般演題1(NEURO)の座長をさせていただきました。
当院では、東京慈恵会医科大学と聖マリアンナ医科大学のご指導のもと、比較的に早い段階から、rTMS治療を行っているため、大変高評価をいただくことができました。
学会発表は、研究発表をすることが先ずは大事なのですが、それをきっかけに同じ研究をしている全国の先生方と交流することで新しい刺激を受けることも非常に重要なことだと考えています。今回、初めて発表するスタッフが2名いましたが、学会懇親会でも積極的に声かけに行くなど、貪欲に知識を吸収する姿勢は大変素晴らしかったと思います。
今後も大阪東部地区の脳卒中リハビリテーションの更なる発展を目指し、地域に貢献できるよう日々研鑽して参ります。何卒宜しくお願い申し上げます。
文責
リハビリテーション部
科長 君浦隆ノ介
副科長 唐渡 弘起
副主任 新庄 有貴
副主任 岡本 真由