
29/08/2025
山口県介護生産性向上総合相談センター主催。介護ロボット・テクノロジー導入リーダー養成研修にて弊社の園田が講師として登壇しました。
本件研修会は、山口県がテクノロジーを入れるだけではなく、その前の準備8割をしっかりと行うことで、導入したテクノロジーが使えないということが無いようにしたいとの思いから、山口県が発案し委託を受けている山口県介護生産性向上総合相談センターが主催する研修会です。8月コースは8/6と8/28に開催し、合計約90名の介護現場のリーダーの方にご参加いただきました。
本カリキュラムは2日間にわかれており、1日目と2日目の中間では弊社のアプリ「生産性向上くん®」も使用し現場で課題抽出の実践も行いました。
「生産性向上くん®」にて抽出した現場の課題を用いて、テクノロジーを導入した業務改善のステップ1から6を丁寧に解説し、ワークを通して課題の見える化、業務棚卸しなども実践を行いました。終了後のアンケートでは、「準備8割のが大切だと思った」という設問では85.7%の参加者が大切さだと思った回答いただきました。
以下参加者の声です。
・今までも色々と試行錯誤はしていました。なかなかうまくいかないことが多かった。事前準備をしっかりし現場の人たちが自分ごと化する生産性向上の取り組みを実施と思いました
・テクノロジー機器を導入する事により、職員の負担軽減、ケアの質の向上を目指す事ができるイメージが出来た
・今後の施設での取り組みで、活かせる知識を得られる事が出来たので、大変為になる研修に参加出来たので良かったと思う
・処遇改善計画書に「生産性向上についての取り組み」という項目があり、どのように取り組みを行っていいかわからなかった。今回の研修を受けて、取り組み方を学ぶことができ、大変有意義な時間であった。また、「生産性向上くん」はとても分かりやすく、課題が見つけやすく、とても使いやすい感じた。今後も活用させていただきたいと思う。
その他、「テクノロジー導入のイメージができた」、「取り組んでいこうと思う」などのコメントやアンケート結果を頂きました。次回は10月に開催します。
弊社では、単なるテクノロジーの導入だけではなく、”準備8割”をしっかりと行うことで、テクノロジーを用いた業務改善を通じ、介護現場のありたい姿を手に入れ、その先の利用者へのよりよいケアをサポートしていきます。