医療法人おくだ歯科医院 歯周病・インプラントセンター

医療法人おくだ歯科医院 歯周病・インプラントセンター 大阪・十三で30年以上続く歯科医院です。患者様に後悔をさせない治療をモットーに、病状に合わせた最善の提案をしております。完全予約制ですので、HPをご覧の上、必ず事前にお電話にてお問い合わせください。

産まれたときから、脳・心臓・目・脚などの器官は休むことなく機能し続け、それらが止まってしまうと障害が起こります。歯は幸運にも一度生え変わりますが、12歳くらいから日本人の平均寿命(男性80.21歳 女性86.61歳 - 平成25年調査)まで、休むことなく機能しないといけません。

私も若い30代の時、これらの器官が毎日普通に機能し、障害が起こり止まってしまう事など考えたこともありませんでした。しかし、脳、心臓に障害があるといわれると、若い人でも「これは大変」と考えるでしょう。

でも目や歯や脚はどうでしょう? 命には関わらないかもしれませんが、障害を起こしたり失ったりしてしまうと、それからの生活がいかに変化するか想像できますよね。

私は歯科医で専門医ですので歯の話をしますが、毎日の診療を振り返ってみると、診断や検査や投薬の割合が10%くらいで、残りの90%はむし歯を削る、詰める、被せる、歯周病の外科手術をするなど、何らかの外科処置をしています。

そこでお聞きしたいのですが、「むし歯を削って詰める」と歯科医に言われたとき、産まれたときから機能してきた器官の一部を失い、そこにどのような代わりのものを歯科医は入れてくれるのか、それは本来の自分の歯とどのように違うのか、などの心配や疑問が出てきましたか? そのことについて治療前に歯科医はあなたに詳しく説明して相談してくれましたか?

目や脚に障害が起き外科処置を受けるとき、ましてや脳や心臓に障害が起きたとき、歯科治療と同じように、十分な説明も受けず、入院期間や費用や術後の障害など質問もしないで処置を受けるのでしょうか? 恐らくそれはないと思います。

では歯科は特別なのでしょうか? 器官が一つや二つでなく28本あるから違うのでしょうか? 私たちはこのことを疑問に思ってきました、また歯科医の大きな責任であると考えてきました。

おくだ歯科では、若い世代の患者さんには、専門医である歯周病治療・予防を中心に、再発させないむし歯治療や、口元にコンプレックスのある患者さんへは審美歯科修復を行い、一生涯ご自身の歯で機能して障害のでない最善の方法、また最善のケアとフォローアップを紹介して行います。

一方、残念なことに歯周病が進行してしまった患者さんや、再治療の繰り返しで歯を失ってしまった患者さん、義歯が合わなくて食事に困っている高齢の患者さんに対して、歯周再生療法や適切な歯周病治療を行う、また失った歯はインプラントにより機能を回復させる、義歯で困っている患者さんには最新の新しい手法での義歯のやりかえや状況によってはインプラント治療で喪失した器官の回復を行うなどの治療を行います。

平均寿命は男性で80.21歳で女性86.61歳です。しかし、健康寿命は男性で71.19歳、女性74.21歳と、平均寿命と健康寿命の差は9.02年から12.04年と年々増えています。このことは何を意味するのでしょうか? 

長生きはするが、男性では平均70歳から10年間、女性では平均74歳から12年間、痴呆や要介護が必要で自立した生活を過ごせない事を示しています。

私はこの差を埋めるために一生涯ご自身の歯で機能させる、失った歯は最善の治療法で機能回復することがとても大切で、歯科医や私たちの大切な使命と考えています。

最後までお読みいただきありがとうございます。どの年代の方もご自身の歯を大切にしたい。常に歯や歯ぐきの病気で悩むことなく過ごしたい。無くした歯をできるだけ元の自分の歯や歯ぐきの状態にもどして以前のように楽しく生活したい、若返りたいと考えている患者様の希望や期待に応えるスタッフ・医院環境を整え、日々誠実に診療に取り組んでいます。

簡単なむし歯治療やお口のお掃除は、お近くのかかりつけ歯科医で治療してもらってください。本当にどこの医院で治療しても再発をくりかえす、これ以上の治療はできないとかかりつけ歯科医に言われて他に良い方法はないのか悩んでおられて患者さんに良いアドバイスや最善の治療を提供できる医院と自負しております。

通院時間や期間は患者さんには負担になるとかと思いますが、一度来院頂き受診して頂くと、このメッセージの内容を十分理解していただけると確信しています。

医療法人 おくだ歯科医院 歯周病・インプラントセンター
院長 奥田 裕司

私が「出産」も「仕事」も諦めずに済んだ理由【受付インタビュー】みなさん、こんにちは。大阪十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。「子どもが欲しいなら、仕事は辞めるべきだろうか?」そんなふうに考えたことがある人は、きっと少なくないと思います...
30/08/2025

私が「出産」も「仕事」も諦めずに済んだ理由【受付インタビュー】

みなさん、こんにちは。大阪十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。

「子どもが欲しいなら、仕事は辞めるべきだろうか?」

そんなふうに考えたことがある人は、きっと少なくないと思います。

結婚、妊娠、出産───人生の転機を迎えるなかで、何を優先するべきかは多くの女性にとって悩ましい問題です。

職場に迷惑をかけないか?
育休・産休を取ったとしてそのあと戻る場所はあるのか?

「でも私は、どちらも諦めずに済みました」

そう話すのは、当院で受付チーフを務める田中 望。不妊治療から2022年末に産休・育休に入り、2024年4月の職場復帰を経て、今も前線で働き続けてくれています。

今回は田中の実体験を通じて、「女性が働き続けられる職場」とはどういうものなのかを掘り下げます。

おくだ歯科医院がチームみんなで築き上げた、出産や育休が自然に受け入れられる環境について、当事者本人の言葉でこれから数回にわけて語ってもらいます。

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去る7月19日・20日、福岡県のTKPエルガーラホールにて開催された「OJ年次ミーティング」に参加してきました。OJ(Osseointegration study club of Japan)は、インプラント治療に特化したスタディグループの...
22/08/2025

去る7月19日・20日、福岡県のTKPエルガーラホールにて開催された「OJ年次ミーティング」に参加してきました。

OJ(Osseointegration study club of Japan)は、インプラント治療に特化したスタディグループの全国組織で、国内の歯科医師約500名が所属する大きな学会です。

今回の年次ミーティングのテーマは「インプラント治療、もしもの対応、こんな時どうする?──審美・機能・インプラント周囲炎に関連して」。

まさに「インプラント治療が終わったあと」のトラブルとリカバリーにフォーカスした内容でした。

特に印象的だったのが、ミシガン大学のDr. Hom-Lay Wang先生による基調講演です。

世界的な研究者であり、歯やインプラント周辺の歯ぐき・骨といった組織を、維持・再生する治療の分野で600本以上の論文を執筆されている先生です。

インプラント周囲炎に対する国際的な視点からのアプローチは非常に学びが深く、活発な質疑応答が行われていました。

また、午後のセッションでは、日本を代表する臨床家の先生方による、

審美的な失敗にどう対処したかインプラントの脱落にどう対応したかなど実際のトラブル症例に基づくリカバリーの報告が続きましたが、共通していた教訓は、最初期の診査診断と適正な治療計画の重要性でした。

私自身がスタッフに日頃から伝え続けている、「最初期の診査診断と患者様自身の人生計画を踏まえた治療計画を考えなければならない」という考え方。

これと全く一致していたことに自信を深めるとともに、より多角的な視点から治療計画を検討する必要性を改めて確認することができました。

大阪・十三のおくだ歯科医院では、患者様の人生計画まで見据えた診査診断と、長期的に安定したインプラント治療を何より大切にしています。

インプラント治療後のトラブルに対しても、適切な診断とリカバリーの選択肢を持っておくことが、患者様を守ることにつながります。

その重要性を、今回のOJ年次ミーティングであらためて強く実感しました。

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【講演レポート】大阪・関西万博のステージで、「定期検診」・「歯科衛生士の手によるケア」の大切さを語ってきました!「歯周病を予防して100歳まで自分の歯で食べよう」 イベント終盤、「日本臨床歯周病学会」から壇上に上がったのは、関西支部長の鈴木...
30/07/2025

【講演レポート】大阪・関西万博のステージで、「定期検診」・「歯科衛生士の手によるケア」の大切さを語ってきました!

「歯周病を予防して100歳まで自分の歯で食べよう」

イベント終盤、「日本臨床歯周病学会」から壇上に上がったのは、関西支部長の鈴木秀典先生、同支部理事の高橋規子さん、そして当院の太田めぐみの3名。

会場となった大阪ヘルスケアパビリオン内の「リボーンステージ」は、30℃を超える暑い日、しかも屋外にもかかわらず多くの方が足を止めてくださり、皆さんの関心の高さが伝わってきました。

当日は、万博会場全体で過去最多となる約19万5000人の来場者が訪れ、大きな賑わいを見せていました。しかも夜には、秋田県・大曲の花火が披露されるというスペシャルな日。

講演予定時刻の18時半を少し過ぎてからのスタートとなり、ちょうど日が落ちる頃には花火が上がるというタイミングでした。

鈴木先生も「花火が始まったら僕たちは潔く引き下がりますので、そちらを楽しんでくださいね」とユーモアたっぷりに会場を和ませてくださり、笑い声も上がっていました。

今回の講演では、それぞれの立場から「歯周病予防と定期ケアの重要性」についてお話しました。

鈴木先生からは、歯周病が全身の健康に与える影響についてのお話が、高橋さんからは、セルフケア(日々の歯磨きなど)の大切さについてのお話がありました。

そして太田からは、定期検診やプロフェッショナルケア(歯科衛生士の手によるケア)の必要性についてお話させていただきました

私自身もステージ袖から見ていて、堂々と話す太田の姿に、胸が熱くなりました。これまでの努力がこうした場で実を結び、多くの人に伝わっていくのを実感できる、貴重な瞬間でした。

太田の話にうなずいてくださる方、写真を撮ってくださる方、質問タイムに積極的に手を挙げてくださる方……。

短い時間でしたが、歯科の現場から届けたメッセージが、確かに来場者の皆さんに届いたのを感じました。

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大阪・関西万博のステージで、「定期検診」・「歯科衛生士の手によるケア」の大切さを語ってきました!皆さん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院院長の奥田です。今回は、2025年6月28日に開催された大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン...
19/07/2025

大阪・関西万博のステージで、「定期検診」・「歯科衛生士の手によるケア」の大切さを語ってきました!

皆さん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院院長の奥田です。

今回は、2025年6月28日に開催された大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」にて、当院の歯科衛生士・太田めぐみが登壇した講演についてご報告いたします。

なんとこの講演、日本臨床歯周病学会 関西支部を代表しての登壇。私も当日現地でサポートとして参加してまいりました。

このイベントは、有限会社J-Suppotが主催し、株式会社オール・デンタル・ジャパンが 共催したもので、テーマは「『健康』の第一歩は『健口』から」。

企画はJapanese Society of Clinical CAD/CAM Dentistry(日本臨床歯科CAD/CAM学会)の広報・渉外担当理事でもある小林先生が中心となって進行しておられました。

来場者の皆さんに「お口の健康」についての情報を届ける催しで、歯科医療に関わる複数の学会やスタディグループが参加。

日本臨床歯科CAD/CAM学会、日本補綴学会の先生方も参加され、日本小児口腔発育学会の先生方は、「未来からのミッションとお口の力で世界を救え」と題して、はみがきうさぎさんと一緒にダンスも披露するなど、さまざまな切り口から発信が行われました。


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30/06/2025

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ただでさえ予約が取りにくい中6月28日土曜日の午後にお休みを頂いて患者様にはご迷惑をおかけしました。

歯周病を予防して100歳まで自分の歯で食べようという演題で大阪関西万博大阪ヘルスケアパビリオンのリボーンステージにて当院の歯科衛生士である大田めぐみが講演するのでサポートとして参加してきました。

ガミースマイルになる、2つの原因ガミースマイルには様々な原因が考えられますが、大きく分けると次の2つに分類できます。① 歯が短くて歯茎が見えすぎている② 唇が動きすぎて(上がりすぎて)歯茎が見えている歯が短くて歯茎が見えすぎている①は歯が短...
07/06/2025

ガミースマイルになる、2つの原因

ガミースマイルには様々な原因が考えられますが、大きく分けると次の2つに分類できます。

① 歯が短くて歯茎が見えすぎている
② 唇が動きすぎて(上がりすぎて)歯茎が見えている
歯が短くて歯茎が見えすぎている

①は歯が短くなることで、歯茎に比べて目に見える面積が小さくなり、結果的に歯茎が目立つ状態になるケースです。

なぜこんなことになるのでしょうか。主な原因は2つあります。

ひとつは前歯が削れて短くなっているケース。

日中にストレスを感じた時や睡眠中に歯ぎしりをし続けている人や、歯周病や虫歯、事故などが原因で奥歯を失い、噛む力が適切に分散されなくなった人に見られるパターンです。

もうひとつは「萌出(ほうしゅつ)異常」と呼ばれるケースです。これは本来あるべき位置・タイミングで歯が正しく生えてこない状態のこと。

歯が正しい大きさまで成長しきらず、歯茎に多く覆われたままになっている場合や、本来の位置とは違う場所に生えてくる場合など、様々なケースがあります。

遺伝、顎骨の成長バランス、乳歯の脱落や外傷などの要因が複雑に絡み合って生じます。

唇が動きすぎて(上がりすぎて)歯茎が見えている

②は唇の動きが過剰になることで、笑ったときに歯茎が必要以上に露出してしまうケースです。

こちらにも主な原因はいくつかありますが、もっとも多いのは、上唇を引き上げる筋肉(上唇挙筋や口角挙筋など)の働きが強すぎるケース。

笑ったときにこの筋肉が通常よりも大きく動くと、上唇が上がりすぎてしまい、歯や歯茎が大きく露出します。いわば「表情筋のバランスの乱れ」と言える状態です。

また、上顎の骨の成長によって歯茎自体が前方・下方に突出し、笑ったときにより多くの歯茎が見えるという骨格的な要因もあります。

このように、唇の動きのクセや筋肉の使い方だけでなく、顔全体の骨格バランスが関係していることもあるため、的確な診断と対策が必要です。

次回から実際の治療法について書かせて頂きます。

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皆さん、こんにちは。大阪十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。「ガミースマイル」という言葉をご存知でしょうか。あまり聞き慣れないという方もいるかもしれませんが、笑った時に上の歯茎が4mm以上見え、見た目の問題(審美的不調和)を引き起こし...
31/05/2025

皆さん、こんにちは。大阪十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。

「ガミースマイル」という言葉をご存知でしょうか。

あまり聞き慣れないという方もいるかもしれませんが、笑った時に上の歯茎が4mm以上見え、見た目の問題(審美的不調和)を引き起こしている状態を指します。

3月の1日(土)と2日(日)に開催されたJIADSのDGPコースの第3回は、このガミースマイルの改善に非常に重要な内容が盛りだくさん。

具体的には、ガミースマイルの治療におけるデジタル技術を使用する有用性や、コースの監修者でありJIADSの理事長でもある瀧野裕行先生による講義、ビジネスマネージメントのレクチャーなどです。

私自身は講師としての参加となりましたが、大変学びの多い2日間となりました。

今回のデンタルブログでは、原因や主な治療法を紹介しながら、ガミースマイルとデジタル技術の関係についてお話しできればと思います。

※JIADS…The Japan Institute for Advanced Dental Studies。「歯科治療向上のための最高の研究機関」。

※DGPコース…Digital Global Prosthodonticsコース。「デジタル時代を見据えた補綴治療を学ぶ6日間」と題された、JIADSの研修コースです。

次回から詳しい内容をお伝えしたいと思います。dental.office.dr.yuta

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歯ぐきの手術で、歯を守る治療をしています今回はスタッフからのブログです。こんにちは。おくだ歯科医院の佐藤です。私はここ2年ほど、「歯ぐきの手術(歯周外科)」に力を入れてきました。虫歯や歯周病が進んでしまった歯を守るには、歯ぐきの位置を調整し...
24/05/2025

歯ぐきの手術で、歯を守る治療をしています
今回はスタッフからのブログです。

こんにちは。おくだ歯科医院の佐藤です。

私はここ2年ほど、「歯ぐきの手術(歯周外科)」に力を入れてきました。

虫歯や歯周病が進んでしまった歯を守るには、歯ぐきの位置を調整したり、骨の形を整える手術が必要なことがあります。

その中でも、私がよく行うのが「歯肉弁根尖側移動術(しにくべんこんせんそくいどうじゅつ)」という治療です。

この治療では、深い歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)がある歯に対して、歯ぐきを下にずらすことで、そのポケットを減らすことを目的としています。

これにより、歯周病が進みにくくなり、歯を長く保てる可能性が高まります。

虫歯で歯ぐきの下まで歯がなくなってしまった場合にも使用できます。

成人の方では、歯の側面にできた深い虫歯の治療後、歯ぐきの中まで歯を削らないといけないことがあります。

こうなると、詰め物やかぶせ物をしっかりつけることが難しくなります。

しかし、そのような場合でも、先ほどの手術を使って歯ぐきを少し下げる(正確には歯の周りの骨を調整する)ことで、治療がしやすくなります。

このような処置は「歯冠長延長術(しかんちょうえんちょうじゅつ)」とも呼ばれます。

患者様の口の中はとても小さく、歯ぐきを切ったり、めくったり、縫ったりするのは簡単なことではありません。

ですので私は最近、実際の「豚の骨(豚骨)」を使って練習をしています。

また、マネキンに取り付けた模型で、実際の口の中を想定しながら、メスの入れ方や糸の通し方の練習も行っています。

より良い治療のために

歯科治療は、小さなスペースで精密な作業が求められる医療です。

患者様にとって、時間もお金もかかるものだからこそ、私たち歯科医師はその「結果」でしっかり応えたいと思っています。

今回ご紹介した治療法は、その一例にすぎませんが、私はこれからも知識と技術を磨き、できる限り患者様に負担の少ない、確実な治療を提供していきたいと考えています。

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歯科医師が天然の歯を抜く2つの理由の二つ目は適切なタイミング(年齢)でインプラントを埋め込むためまた「年齢」を理由に、治療すれば残せそうな歯を抜くケースもあります。例えば40代の方が虫歯や歯周病になったとしましょう。現段階でその歯は、治療を...
09/05/2025

歯科医師が天然の歯を抜く2つの理由の二つ目は適切なタイミング(年齢)でインプラントを埋め込むため

また「年齢」を理由に、治療すれば残せそうな歯を抜くケースもあります。

例えば40代の方が虫歯や歯周病になったとしましょう。現段階でその歯は、治療をすれば10年持つとします。

もちろん年齢だけではなく、その時の健康状態や全身疾患の有無も考慮する必要はありますが、このようなケースでは「歯を残す」という判断をする可能性が高いと言えます。

なぜなら、50代の時点で歯が壊れ、インプラントが必要になったとしても、何の問題もなく治療ができる可能性が高いからです。

一方で、70代の患者様が同じ状況になった場合、当院では「歯を抜く」という判断をする可能性が高くなります。

なぜなら10年後、80代になってからインプラント治療をするのは、さまざまな理由でリスクが高いからです。

であれば70代の時点で抜歯をし、インプラントを埋め込む方が結果的に患者様のQOLの維持向上につながる可能性が高いのです。

1本の歯を見て、その歯をどうするかを考える治療方法を「一歯単位の治療」と呼びます。「Aという歯は健康なのだから、抜く必要がない」と考えるのが、この治療方法の発想です。

対して、現在だけでなく、将来の患者様のお口全体を考えて、1本の歯をどうするかを考える治療方法を「一口腔単位の治療」と呼びます。今回お話しした2つの視点、すなわち、

歯並びを整えるために健康な歯を抜く
適切なタイミングでインプラントを埋め込むために、治療すれば残せる歯を抜く
と考えるのは、この治療方法の発想です。

大阪・十三のおくだ歯科医院では、常にこの「一口腔単位の治療」の考え方に基づいて患者様のお口と向き合っています。

もちろんどのように治療するかを最終的に判断するのは、あくまで患者様です。

【前編】・【後編】でお話しした内容を丁寧に説明したうえで、患者様が「残したい」「抜いてしまいたい」と希望された場合は、ご希望通りの治療を検討することもあります。

しかし患者様の意思を尊重することが、必ずしも患者様のお口のためになるとは限りません。

そのため当院では、私たちの治療方針をご納得いただけるまで何度も説明を重ねることもあります。

「融通が効かない」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけ真摯に患者様のお口の健康と向き合っているのだとご理解いただければ幸いです。

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みなさん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。天然の歯は貴重なもの。歯科医師はみな、「患者様には可能な限り天然の歯で生活して欲しい」と願っています。なぜ私たちがこんなことを考えるのかについては、歯医者が伝えたい『天然...
20/04/2025

みなさん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。

天然の歯は貴重なもの。歯科医師はみな、「患者様には可能な限り天然の歯で生活して欲しい」と願っています。

なぜ私たちがこんなことを考えるのかについては、歯医者が伝えたい『天然の歯』の大切なお話【前編】でお話ししました。

しかし一方で、歯科医院では治療すれば残せそうな歯や健康な歯に対して、「未来のお口の健康のために抜く」という決断をすることがあります。

歯医者が伝えたい天然の歯の大切なお話【後編】では、これがいったいどういうことなのかについて、「歯並びを整えるため」「適切なタイミングでインプラントを埋め込むため」という2つの視点からお話ししたいと思います。

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歯医者が伝えたい『天然の歯』の大切なお話【前編】天然の歯が持つ3つの大切な役割では、なぜ天然の歯を残すことがそれほど重要なのでしょうか。その理由を、3つの観点からご説明させていただきます。歯と骨をつなぐサスペンション「歯根膜」の存在食事の際...
05/04/2025

歯医者が伝えたい『天然の歯』の大切なお話【前編】

天然の歯が持つ3つの大切な役割

では、なぜ天然の歯を残すことがそれほど重要なのでしょうか。その理由を、3つの観点からご説明させていただきます。

歯と骨をつなぐサスペンション「歯根膜」の存在

食事の際をはじめ、歯には想像以上の強い力が加わります。

20〜30歳の健康な成人男性42 名を対象に、噛み締めた時に奥歯にかかる力を測定した研究によれば、最小で 27.5kg 、最大で 100kgを記録した、とされています(平均は 59kg)。

そのため、天然の歯には「歯根膜」と呼ばれる、歯と骨をつなぐクッションのような組織が備わっています。この組織は、まるで車のサスペンションのように衝撃を吸収し、歯や周囲の骨を保護する重要な役割を果たしています。

また、歯根膜には神経が豊富に存在し、噛む力の強さを感知する能力があります。これにより、過度な力がかかることを防ぎ、歯や顎の健康を守っているのです。

このような歯根膜の機能は、現代の歯科医療技術をもってしても完全には再現できません。インプラントなど、人工の歯には、この巧妙な衝撃吸収システムは備わっていないのです。

全身の健康への影響

天然の歯をしっかりと保つことは、実は全身の健康とも深い関係があります。特に近年注目されているのが、咀嚼(そしゃく)機能と認知症予防の関係です。

2003〜2007年に厚生労働省が行なった調査によれば、65歳以上の健常者のうち「歯がほとんどなく義歯を使用していない人,あまり噛めない人,かかりつけ歯科医院のない人は,認知症発症のリスクが高くなる」ことがわかっています。

これは、しっかりと噛むことで脳が刺激され、認知機能の維持に良い影響を与えているためと考えられています。

また、高齢者の筋肉量低下(サルコペニア)の予防にも、咀嚼機能は重要な役割を果たしています。歯を失うことで、食べられる食品が限られてしまい、必要な栄養が十分に取れなくなる可能性があるからです。

さらに、糖尿病や高血圧などの生活習慣病との関連も指摘されています。

歯を失うことで、うどんやご飯などのやわらかい炭水化物中心の食事に偏りがちになります。

また、噛む力が弱くなることで食材本来の味わいを感じにくくなり、必要以上に濃い味付けを好むようになり、塩分の過剰摂取が習慣化する可能性が高まります。

その結果、糖尿病や高血圧のリスクが高まってしまうのです。

適切な噛み合わせの維持

歯並びは、実は大人になってからも少しずつ変化しています。特に1本の歯を失うと、その影響は予想以上に大きなものとなります。

例えば、失った歯の隣の歯が徐々に傾いてきたり、対合歯(かみ合う歯)が伸びてきたりすることがあります。

これは、体が歯の隙間を埋めようとする自然な反応なのですが、結果として噛み合わせ全体のバランスを崩してしまう原因となります。

噛み合わせが崩れると、特定の歯に過剰な負担がかかり、さらなる歯の損傷や喪失につながる可能性があります。また、顎関節症などの深刻な症状を引き起こすこともあります。

このような状態になってしまうと、治療も大がかりなものとなり、矯正治療などから始める必要が出てくる場合もあります。

このような意味でも、天然の歯を守ることは大切なのです。

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みなさん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。私たち歯医者にとって天然の歯はとても貴重なものです。できるだけ長く天然の歯で生活をしていただきたい―――それが私たち歯科医師共通の願いと言えるでしょう。なぜなら、失ってし...
03/04/2025

みなさん、こんにちは。大阪・十三のおくだ歯科医院、院長の奥田裕太です。

私たち歯医者にとって天然の歯はとても貴重なものです。できるだけ長く天然の歯で生活をしていただきたい―――それが私たち歯科医師共通の願いと言えるでしょう。

なぜなら、失ってしまった歯は二度と生えてくることはないからです。

日々の診療の中で、歯を残すためにセカンドオピニオンとして当院に相談に来てくださる患者様は多くいらっしゃいます。

一方で「歯なんていっぱいあるんだから、1本や2本抜いても大丈夫」と、歯を残すことに無頓着な患者様もいらっしゃるのが現状です。

この記事をお読みの方の中にも、同じようにお考えの方がいらっしゃるかもしれません。しかし、その考え方には大きな落とし穴が隠れています。

次回から天然の歯を残すことの重要性について、詳しくお話ししたいと思います。

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住所

淀川区十三本町2丁目1/26
Osaka, Osaka
5320024

営業時間

月曜日 09:30 - 18:30
火曜日 09:30 - 18:30
水曜日 09:30 - 18:30
木曜日 09:30 - 18:30
金曜日 09:30 - 18:30
土曜日 09:30 - 18:30

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