05/05/2026
男性妊活で大切なのは、酸化ストレスを減らすことです。
精子は酸化ストレスの影響を受けやすく、
・睡眠不足
・ストレス
・喫煙
・飲酒
・食事の偏り
・肥満
・疲労の蓄積
などが重なると、精子の運動性やDNAの状態に影響しやすくなると考えられています。
そのため、男性妊活では抗酸化系のサプリがよく使われます。
今回の優先度は、
「比較的説明しやすいものから順に整理した目安」です。
Aに入る
コエンザイムQ10 と L-カルニチンは、
精子のエネルギー代謝や運動性の説明と結びつけやすく、比較的使いやすい成分です。
Bの
ビタミンC・E は抗酸化目的、
亜鉛 は不足がある方では大切なミネラルです。
ただし、亜鉛は足りている方が高用量で追加しても、さらに良くなるとは限りません。
Bの
セレン も抗酸化に関わる成分ですが、摂りすぎには注意が必要です。
複数のサプリを併用している方は、重複に気をつけたいところです。
Cの
葉酸+亜鉛だけ は、男性妊活サプリとしてよく見かけますが、大規模試験では明確な有効性は示されていません。
これだけに頼る、という考え方はあまりおすすめしにくいです。
ここで一番大切なのは、
抗酸化サプリは本当に効果があるのか?
という点です。
実際、研究結果は一致していません。
Cochraneレビューでは、男性不妊に対する抗酸化サプリが、出生率や臨床妊娠率を高める可能性があるとされています。
ただし、質の高い研究だけに絞ると、有効性ははっきりしなくなります。
一方で、否定的な研究もあります。
MOXI試験では、抗酸化サプリを使っても、精液所見、精子DNA断片化、妊娠率、出生率に明らかな改善はみられませんでした。
さらに2025年のSUMMER試験でも、男性側に複合抗酸化サプリを使っても、継続妊娠率の改善はみられなかっ�