
17/04/2024
新人だったときの苦い経験
自分が就職して一年目に、担当した患者さんがいます。
まだ僕が21歳のときで、
まだ働き初めて3〜4ヶ月ぐらいでした。
交通事故で、足首を骨折した方でした。
手術後のリハビリを担当することになりました。
足首の柔軟性の改善や筋力を高めることで、
また元のように動けるようにサポートするのが、役割です。
ですが足首の硬直が強いのと、
触れるだけで痛みが出るほどの強い痛みがありました。
その後も足首の柔軟性が上がらず、
カクカクした歩き方は治りませんでした。
患者さんのその当時の年齢は、22歳で女性の方でした。
すごく悩み、焦りました。
主治医に確認しても、なぜかわからないと言われ、
毎晩勉強したり、先輩にアドバイスをもらいました。
ですが十分な改善には至らず、退院になってしまいました。
今でも松葉杖をつきながら、
辛そうに歩いて帰る姿が目に浮かびます。
新しい技術を学ぶと、頭の中でその方に施術を
しているときがあります。
今なら
頭蓋骨や頸部を調整して、異常緊張を抑制したし、
腰や殿部あたりから、神経系にアプローチをかけて、足首の痛みの軽減を図ったし、
関節の動かし方や触れ方も違ったものになっているはずです。
今の自分が施術してもどうなるかはわかりません。
でもその当時よりも多くの理学療法のアプローチと、
自然医学、構造医学の視点もフル活用して、
僕なりにあらゆる点からアプローチはかけてみると思います。
その後、偶然お見かけすることがあり、
状態を聞いていると歩けるようになり、
看護師をされていました。
すごくほっとしたのを覚えています。
その当時、すごく悩みましたが、
その経験があったから、今に繋がっています。
ベストは尽くしたいので、ずっと学び続けていますし、
これからも学び続けていきます。
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