13/03/2026
福井 石田知事 “中村副知事を6月議会までに交代”
2026年3月13日午後6時05分
石田知事は前知事のセクハラ問題を受け、前知事とともに県政運営を担ってきた中村副知事を、次の6月議会までに交代させる考えを示しました。
中村副知事をめぐっては、セクハラ問題で辞職した前知事とともに長年、県政運営を担ってきたことから、県議会で責任を問う質問が繰り返し出され、人事の刷新を求める声が強まっていました。
13日の県議会の予算決算特別委員会で石田知事は「県議会で中村副知事の刷新を求める決議が全会一致で可決したことは大変重いと受け止めている。他方で県政の信頼回復や当面の重要課題の対応など県政運営の安定を確保することが極めて重要だ」と述べました。
そのうえで「この局面で副知事という県政の重要ポストの交代については県政運営に空白や混乱を生じさせないよう後任体制の検討や引き継ぎも含め責任を持って進める必要がある。中村副知事の去就については遅くとも6月議会までには判断する」と述べました。
議会のあと取材に応じた石田知事は、次の6月議会までに中村副知事を交代させると明言し、「政治の空白を生まないように引き継ぎ、後任の検討をしないといけない」と述べました。
また、13日はイラン情勢を受けて原油の先物価格が高騰する中、県内の産業への影響や対応策についても議論が交わされました。
石田知事は「足元のエネルギーの価格高騰など厳しい環境変化から県内企業を守っていくため、当面の運転資金を確保できる環境を整えたうえで、物価高に負けない強い経営基盤を作るための販路開拓などの取り組みを応援していきたい」と述べた上で、今後、企業経営者から意見を聞く機会を設け、必要な対策を検討する考えを示しました。
【中村副知事“知事の考えということで承った”】
中村副知事は県議会のあと記者団の取材に応じ「人事権は知事にあるので、知事のお考えということで承った。私の去就は自分で決めさせていただく部分もあるし、知事が判断される部分もあるので、そこは協議をさせていただこうと思っている」と述べました。
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