15/04/2026
美容院脳卒中症候群(BPSS)は、シャンプー時に首を過度に後ろに反らす姿勢(頸部過伸展)が引き金となり、椎骨動脈が圧迫・損傷されて血流障害や一時的な脳虚血が起こる症状です。めまい、吐き気、手足のしびれが特徴で、大半は一過性ですが、稀に重大な脳卒中に至る可能性もあります。
美容院脳卒中症候群の主な特徴
原因: シャンプー台での長時間の後屈(首を後ろに反らせる)による血管圧迫。
症状: めまい、ふらつき、吐き気、頭痛、首の痛み、手足のしびれ、嘔吐など。
タイミング: シャンプー中、またはシャンプー後に椅子を起こした直後に発生することが多い。
メカニズム: 首の骨(頸椎)の間を通る椎骨動脈が圧迫されて血流が低下したり、血管壁が裂ける(外傷性動脈解離)ことで血栓ができる。
リスク要因: 高齢者、首が硬い人、首に問題がある人、過去に同様の症状があった人。
対策と予防法
無理をしない: 首が苦しい、痛いと感じたらすぐに美容師に伝えて姿勢を変えてもらう。
顎を少し引く: シャンプー台で寝る際、顎を天井に向けすぎず、少し引いた状態を意識する。
フルフラット台の利用: 首への負担が少ないフルフラット(フラット)タイプのシャンプー台がある店舗を選ぶ。
首周辺のストレッチ: 日頃から肩甲骨周りや首を柔らかくしておく。
症状が出た場合の対応
シャンプー後に強いめまいや吐き気がした場合は、無理に動かず、その場で安静にしてください。症状が続く、あるいは手足に麻痺やしびれがある場合は、治療しないといけません。
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