札幌医薬品登録販売者協会

外部研修は必ず受けましょう。

平成24年度より外部研修制度が制定されました。しっかりとした実務経験が無くとも受験資格だけを得ることによって試験に合格しても、実際には現場経験が少ない（または皆無）が故に商品の説明や選択の判断に窮するなど、知識・経験共に不十分のまま資格者になってしまう事が多いわけです。これらの経緯から、平成24年度より外部研修制度が導入されました。1回につき、5講座（4講座は座学、1講座は確認試験）を計6時間かけて実施します。それを年度内に2回、合計12時間かけて行うことになっています（前後期に分けて、前期は4月～9月、後期は10月～翌年3月とし、前後期に1回ずつ計2回）。

外部研修は制度だから受けなければいけないという考えは、もうすで通用しなくなってはいないでしょうか。自ら情報を得て実践に活かすことは、資格者として当然の行動ではないでしょうか。生涯外部研修の受講はもう体の一部です。

会員を募集しております。

札幌医薬品登録販売者協会は多くの会員を募っています。 会員が多ければ多いほど、会員同士の交流が深まり、会員の知識も増えることになります。

日頃の問題を解決してくれる仲間がいることは何よりの財産です。

会員数が多くなればもっともっと大きなイベントもできるようになり、あらゆるジャンルのエキスパートのお話も聞けることになります。

どうぞお誘い合わせの上、ご入会いただけますようお待ち申し上げます。

登録販売者の資格をとって国民の健康を支える仕事を一緒にしませんか。

登録販売者（とうろくはんばいしゃ）とは、2009年の規制改革により現在の医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律が新設された、一般用医薬品販売をすることができる資格であります。国が定める法により特定業務が認められているので、資格区分は国家資格となります。文部科学省が発行する国家資格一覧には、「都道府県が試験を行う国家資格」として記載されている。現法律の中に販売制度として一般用医薬品の販売に従事する者と位置づけされており、この資格を得るには、資質の確認のため都道府県知事が厚生労働省令で定めるところにより行う試験に合格する必要があります。受験資格は、2015年4月1日から改正により、学歴・実務経験は不要となりましたが合格後は販売従事登録をして、２年間の実務実績が必要となります。2年間の実務後に正規の登録販売者となります。

受験資格は?

現在は実務経験がまったくない未経験者でも受験できるようになっております。

登録販売者試験を受けようとする方は、本籍地都道府県名、住所、連絡先、氏名、生年月日及び性別を記載した申請書に写真その他都道府県知事が必要と認める書類を添えて、登録販売者試験を受けようとする場所の、都道府県知事に提出すると受けることができます 北海道はおおよそ毎年8月に実施されます。 3〜6ヶ月、自分で勉強して過去出題を解きながら身につけていっても、道が開けますので挑戦してみてください。 受験のためのセミナーについてまた、受験に関する詳細は当協会にお尋ねください。

試験項目と出題数と試験時間は下図の通りです。