
10/09/2025
ウイルスを撃退するにはある程度の熱が必要。免疫力=抗病反応の表れで、悪寒発熱は自分の免疫機構が稼働している証拠。ウイルス感染の過程を短期間で済ませ、こじれて肺炎や脳炎に移行しないようにするには?まず抗病反応を上げる麻黄などを含む方剤を投与します。葛根湯も選択肢の一つです。処方箋には食前1日3回と記載されてますが、入手したらすぐ熱服(お湯に溶いてゆっくり飲む)。2、3時間程度経っても不変ならもう一服。軽く発汗し、すっと楽になったら解表=初戦は身体の優勢勝ちです。解表するまでは短期決戦、2〜3包で済むことが多く、解表を目的とする漢方薬は、何日間も内服し続けるものではないです。なお解熱剤は発熱が長期に渡ると体力が消耗、抗病力が枯渇してしまうのを防止する上で必要となります。
お知らせ 9月29日(月)10月4日(土)11月1日(土)休診
先月末、自動精算機を導入しました。これまで窓口での支払いは現金のみでしたが、クレジットや交通系カード決済、QRコード決済にも対応できるようにいたしました。