03/04/2025
令和7年度から佐世保市の不妊治療支援金が拡充 皆様いかがお過ごしでしょうか。 妊娠を希望している全ての人へ、いち早く最新の情報をお届けする 🌈「妊希情ブログ」🌈をいつもご覧頂きありがとうございます。 今回は「最新の長崎県不妊治療助成金(先進医療のみ)+佐世保市独自の助成金」についてお話していきます。 結論から言いますと!! 「佐世保市在住の方は、令和7年度(4月)から従来の県と市の助成金に加え新たに『+交通費支援』が開始されます!」 意外と知らない、聞きづらい、今更聞けない「将来の妊娠に整理しておきたい正しい情報」についてわかりやすく解説していきます。 令和5年10月1日から、長崎県では不妊治療助成金(先進医療のみ)の受付が開始されました。 周知はされておりますが、認識されている方はとても少なく、今回たくさんの方に知って頂きたい思いでまとめてみました。ご参考頂けたら幸いです。 患者様からもたくさんの質問・お声を頂いております。 □「そんな助成金があったの⁉知らなかった!」 □「病院では全く教えてもらいませんでした😢」 □「県外のクリニックに通っていたので、対象外だと思っていました。」 □「先進医療の部分は自費負担なので、少額でもほんと助かります!」 □「経済的負担が大きく今回で最後にしようと思っていましたが、補助があるならもう少し頑張ってみようと思います。」 □「いつも最新の情報を教えてもらえるので、安心して治療に通えます。ありがとうございます!」 などの多くの期待と不安の意見が寄せられました。 まずは昨年度までの長崎県と佐世保市の不妊治療助成金の制度について理解しておきましょう! 【長崎県独自の助成制度】 【対象者】•治療を終了した日に、ご夫婦の両方またはどちらか一方が県内にお住まいの方•治療開始日に妻の年齢が43歳未満 ※他県(佐賀県や福岡県など)の医療機関で治療をした場合も、助成の対象となります。 【助成の内容】 ■1回の治療周期で要した「先進医療にかかる費用」の7割を、5万円を上限として助成(保険診療分は対象外)※「不妊治療の開始日」とは、「治療計画」を立てた日を言います。また、「1回の治療」とは、「治療計画を立てた日」から、「妊娠判定」等に至るまでの一連の治療を言います。詳しくは医療機関にお尋ねください。 ■年齢、回数、その他については保険診療の条件に準ずる。 ■ 保険診療とは別に、単独で先進医療を実施した場合は、対象となりません。ご注意ください。 例) タイムラプスを実施し、先進医療の治療代が25,000円かかった場合、助成額は、25,000円×0.7=17,000円(千円未満切り捨て)となります。 タイムラプス(25,000円)と子宮内フローラ検査(55,000円)を実施し、先進医療の治療代が80,000円かかった場合、助成額は、80,000円×0.7=56,000円(千円未満切り捨て)ですが、上限5万円までのため、助成額は50,000円となります。...
鍼灸治療と漢方治療の併用は、不妊治療(妊活)にとても効果が期待できます。初心者の方もまずは各自治体の助成制度を理解しておきましょう